見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ F-105D THUNDERCHIEF 製作記(5)

2024年03月29日 | 1/72 アメリカ空軍機
いつの間にかANSON遠くなりにけり、状態になってしまってます...
なのにまたTHUDなのですよ(笑)

前々回で触れた脚が長い、と云う話の続きです
前脚を縮めて着地姿勢を水平にしてオーライとしていたのですが、どうも主脚の長さも違うんじゃね?と云う疑いが...
これはキットの横箱に付いていた完成写真です


実機はどうかと探して見ると

これは前回紹介したNATIONAL MUSEUMの写真です

これは違う機体を判り易いように反転させてみたものです

こちらはPIMA AIR AND SPACE MUSEUMから
お尻がちょっと下がり気味なのは実機も同じですが、全体にキットの方が高いように見えます

そこで主脚も短くすることにしたのがコレ

主脚カバーも位置を上げて、車輪の見え方が変わらない様にしました
実機写真を見てもお分かりのように、翼にぶら下がっている燃料タンクが邪魔になって脚の上部が確認できません💦
そこで同様に燃料タンクのパーツを取り付けて位置を確認しました
やっぱり機首辺りの膨らみ加減が気になります、どうしてもFA18を連想してしまいます
って、もう弄る気はサラサラ有りませんけどね(笑)

何処を切ったかと云えば赤矢印のココ

主脚を青矢印の脚カバーの位置に合わせてカットしました

手順が前後してしまいましたが、下面を塗装しています
キャノピーを台所ラップとテープを使って保護し...

そしてNo311:グレーFS36622をエアブラシで吹きました


次回はいよいよベトナム迷彩~ッ!
と、行きたいところですが、痛みが癒された(忘れた(笑)ので久しぶりにANSONいきま~す!


【続く】

1/72 ハセガワ F-105D THUNDERCHIEF 製作記(4)キャノピー切断です

2024年03月28日 | 1/72 アメリカ空軍機
半分?気分転換のはずだったTHUDですが
久しぶりのワープ事件で前脚をでっち上げたら、何かチキンハートに火が付いてしまいました(;'∀')
未だ傷の癒えぬANSONはほったらかし、エリアルール・グラマー機に没頭です(笑)

何と言っても駐機姿勢はキャノピーオープン(勝手に定義)
DAISOで紙粘土を仕入れ、キャノピーを裏打ちしてタミヤデザインナイフでカッティングしました

無事成功です(^^)

余りにも寂しいメインコンソール上、実機写真を元にHUDモドキをでっち上げます
(このブログ、でっち上げだらけみたいで(^^;)

HUDは0.5mm?の透明プラ板とプラ板の細切れ
その右横にある小さな箱状の物はプラ板とエバーグリーンのプラ棒製です
参考にしたのはWikiに掲載されていたこちらの写真

当然?バックミラーはオミット(見て見ぬふり)でしたが(;'∀')

こんな感じです、肝心のHUD見えていませんが

オレオもジャンクから探し出して付けてます

キャノピーは仮載せしただけなのですが、どうも全体がオーバーサイズの様に感じます
しかも第一風防の全面が微妙に丸みを帯びているような...
丸みと云えば機首のピトー管に至るラインも同じような傾向が!?
そのせいか何かシャープさに欠ける、気合が入っていない?ようなイメージがして...(笑)
(注:管理人はモロ昭和世代のためか、やたら気合と云う言葉を多用します(^^;)
前回の記事で、Kits-Worldのデカール使うのをウンヌンというのも、これが理由の一つでは有るのです

さてTHUDのベトナム迷彩には、キャノピーの枠を黄色で縁取ると云う
モデラー(特にワタシ)泣かせの塗装が有ります
もうこれだけで気分転換どころじゃないと云うモノですが、当然避けて通れるはずもなく(-_-;)

無い知恵を絞って
まず第一風防の枠を極細面相筆で黄色に塗る(当然下地は白で)
その後、残す黄色部分をマスキングして迷彩色を塗る、という段取りでやってみたのですが...

結論から言うとこの段どりには致命的欠陥が💦
まず実機はここの裏が黒で塗装されているんですよね、なのに下地の白になってしまった!
  これはマズイと、裏からマスキングして黒を筆塗りです
第二風防(開けるところ)は取り敢えず最初から黒で筆塗りしました

黄色部分をマスキングして迷彩色を塗ってみたのですが...見るも無残とはまさにこの事(泣)

もうどうしようもありません

ここに至り、黄色は後で考える!?事にして(;'∀')
改めて全体をマスキングし、今度はエアブラシでNo309:グリーンFS34079を吹く事にします

こんな感じになりました、やっぱりエアブラシのものですねぇ~


HUDを保護するためもあり、第一風防は接着しました



まぁ開けたままにするので、閉状態は入らないんですけどね

黄色をどうしたもんだべかぁ~、とヒントを求めて(書籍ゼロなので)Webをさ迷っていると
こんな写真に出っくわしました


いずれもNATIONAL MUSEUM OF THE UNITED STATES AIR FORCEからです

ここではキットのデカールにある”Memphis Belle Ⅱ”が展示してあるのですが
このキャノピー枠、特に第一風防には黄色の縁取りが見つからないので~す!
やったぁ~、塗らなくて済むぅ~♪\(^0^)/
と、そんな向上心の無い、姑息な考えでデカールが決定(笑)
エッ、肝心のMenphis Belleちゃんのデカールはキットに付いて無いって!?
そんな事...後で考えますから今突っ込まないの( ̄▽ ̄;)

【続く】


1/72 ハセガワ F-105D THUNDERCHIEF 製作記(3)

2024年03月25日 | 1/72 アメリカ空軍機
ANSONの窓枠塗りで精魂尽き果て?
傷ついた心を癒すべく、ちょいとTHUDで気分転換~♪なんて(笑)

胴体を貼り合わせました
こっちもかなりな合いの悪さで、接合面をツライチにしようと人間万力と化して奮闘
また指先が痛くなってしまいましたけど(^^;


このエリアルールを絵に描いたようなグラマラスな肢体?が
THUDの最大の魅力(ワタシの好み💦)だと思うのです

貼り合わせていた主翼、そして水平尾翼を取り付けて士の字です


主翼もけっこうすり合わせが必要でしたし、微妙に左右違ってんじゃね?なところも有りますが
ウ~ン、ますますイイ(スタイル)惚れ惚れします(^^)

機体下面はNo311:グレーFS36622、脚や収納庫内はNo316:ホワイトFS17875が指定色です
こう云っちゃなんですが、昔はどっちも白で塗っていたところ(^^;
最初まとめてNo311で吹いて、その後No316で塗り分けすればイイじゃん...!?
と云う訳で、塗装していない、この段階で脚を付ける事にしました

これで一昼夜ほったらかして...

細く長い脚!まるでグラマラスな美女がピンヒールを履いたような...

って、コレ前脚長過ぎやしませんか!?
まるで射出寸前のファントムFGRみたいで
尻もち付きそうだし、なんか犬の座りしょ〇べ〇みたいなスタイルに見えて( ̄▽ ̄;)

こりゃイカンと前脚をデザインナイフで抉り取り、途中で切断しようとした時です
カットした瞬間、オレオから上部分が吹っ飛んでワープ突入!💦
探し回りましたが遂に発見出来ず、泣く泣く自作する羽目になってしまいました...
もう気分転換どころではなくなってしまいます
前脚のジャンクパーツも、代わりになるようなプラ棒が無かったのですが
ヘルダイバーで使わなかったロケット弾が、太さも硬度も適当という事でコレを使う事にします
で、こうなりました

左写真が切断前で、赤線の上がワープしたパーツ
右写真がロケット弾やらエバーグリーンのプラ棒やらで復旧させた後です
ヘルダイバーロケット弾と残存パーツの継ぎ目は
強度を考え0.5mm洋白線を中に通して補強しています

これで、やっとお尻が持ち上がりましたと云うか頭が下がりました

前脚は、まだオレオ付けてませんけど(^^;

ところで、こんなモノを手に入れました

ベトナムTHUDといえば、コレ!
皆さまご存じ?の”PUSSY GALORE Ⅱ”で~す(笑)
YAHOOのポイントが溜まっておりまして
それを使ったら送料込みで1,510円で入手出来たのです\(^0^)/

Pinupものでは右に出るメーカーが無い?”Kits World”のデカールセット

出来の良さは今まで使ったもので確認済みだったので、迷わずゲットしました
でも...ちょいと思うところが有りまして、今回のキットには使わないつもりなんですよ(^^)


【続く】

1/72 AIRFIX AVRO ANSON Ⅰ 製作編(4) 窓枠を塗った事にします(^^;

2024年03月22日 | 1/72 イギリス空軍機
春分の日、お彼岸は春の嵐どころでない荒れ方でしたねぇ~
お墓に行く途中、傘を飛ばされそうになりましたょ💦
そしてその後の、霰も振ったりの冬に逆戻りのような寒さ!
パーツを持つ手もかじかみます(;'∀')

雲行きの妖しくなってきたANSONですが
胴体左右をなけなしの力を振り絞り、何とか張り合わせました(指痛くなった)
肝心なキャビンから操縦席にかけてが一番合いが悪くて
途中でピキッという嫌な音も聞きましたが無視
どうも(分厚い)側面の窓に亀裂が入ったようですが...(-_-;)
そしてやっと士の字です


主翼と胴体のマッチングは良好でした、フィレットも全く修正なしです(^^)

ところが...アップすると操縦席のキャノピーが大幅にはみ出ていて

削って表面を合わせてしまうか迷いましたが、塗装すれば誤魔化せるかもと思いそのままにしたのです
塗装した後で、結局やり直す事になりますけど...

これでやっと窓枠の塗装に入る訳なのですが
機体横の窓の枠を全て削り取ったので、ここは一からやり直し
おまけに操縦席前のキャノピーは、窓枠が有って無いに等しいと云うか、ほぼ見えない線が有るくらい
回転銃座の枠も無く、これはワタシにとって極めて難易度が高い💦
しかしながら手を留める訳にはいきません、ATTAGirlが待っている!?
やるっきゃないのです( ̄▽ ̄;)

まず縦マスキングをしました

タミヤの2mmマスキングテープで縦の窓枠を決めていきます
横の窓が大き過ぎて向こうまで見えてしまうので
1つのテープで左右を跨ぐようにして貼り、横から見てズレが生じない様にしました

そして塗装、極細面相筆で塗ってます

まずC364:エアクラフトグレーグリーン、それが乾燥後C369:ダークアースという順です

いい加減飽きてくると、ひっくり返して下面にNo24:スカイを平筆で塗ったりしてます(笑)


縦を終わらせて、次は横そして斜め?と続きます
無論、下エアクラフトグレーグリーン、上ダークアースという順です 

この様に方向が同じ枠をまとめてマスキングして筆塗りしていきます
塗った後をテープで持って行かれない様に、半日は置いてから次の枠に入ると云う段取りです
時間が掛かって仕方ないので、その間機体上部の迷彩塗装もする事に(;'∀')
特色のC369:ダークアースとC361:ダークグリーンを筆塗りです

何とか...ガタガタ枠ですが、本当に何とか(^^;


そして後部銃座です
ここも方向毎に


こんなになりました、もう限界💦

ヘロヘロです、もうエアクラフトグレーグリーンも塗らず、ダークグリーンのみ
これにて窓枠塗りは終わりに致しとう存じます<(_ _;)>

【続く】

1/72 ハセガワ F-105D THUNDERCHIEF 製作記(2)コンソールをいじる

2024年03月19日 | 1/72 アメリカ空軍機
ANSONはちょっと...状態で引き続きTHADです(^^;
パイロットの改造は、まぁそれなりになったと思うのですが
そうなると気になるのがコックピットの中です
メインコンソールと床、そしてシートの台?だけのパーツ構成なのです
いくら時代モノとは言え、これはあまりにのも寂しすぎます
特に現用ジェットはここが結構広いのでよけい目立つ💦
と云う訳で、サイドコンソールをタミヤの0.5mmプラ板で、それらしくでっち上げる事にしました(^^;

床を胴体右に接着・固定してから、左右とも目分量で切り出し貼り合わせています

パネル上部はセミグロスブラックを塗り、SW類は極細面相筆を使いつや消し白と赤で適当に点付けしました


ついでに重りも入れておきます、組説には5gと書いてありましたがこれも適当です(笑)

廃棄艇を解体するときにポケットに入れたままで忘れていたボルトです(^^;

エアインテイクの口も削って、少しでもそれっぽくと


ここからは主翼の貼り合わせです

張り合わせは隙間が広かったりタイトだったりイマイチ
前縁スラットと翼周辺の段差もけっこうありましたがノープロブレム、ノータッチ(笑)

ですがエアインテイクから覗くと、脚収納庫の向こうまで丸見えなのはちょっとマズイ💦
と云う訳で、これまた0.5mmプラ板で壁を作りました

エアインテイクに向く方は、予めつや消し黒で塗って光を通さない様にしています

【どうでもいい話(^^;】
気候も好(転)天、やっと春めいてきて、さぼっていた畑の(雑)草取りが続いています
連日のしゃがんでの作業に腰が...ちょっとエライ(-_-;)
エライと云っても、『偉い』ではなく
当地では苦しいとか気分が悪いとか、痛くて辛いなどの時に使う方言です
関西方面でシンドイと云うのと用途はほぼ同じではないかと思うのですが、どうでしょうか

以前、お隣の県で行われたインターハイ全国大会に、審判のお手伝いで行った時の話です
皆さんご存じのように、IH(インターハイ)は夏(休み)に行われます
温暖化による近年の異常な暑さも有り、レース中・後の選手の体調確認は必須です

監視業務に付き、レースを終えて帰ってきた選手の体調を確認(聞き取り)する際の事でした
ついうっかり「エラくないですか?」と聞いてしまい、
「エライってなんですかぁ~?」と笑われながら聞き返されました
笑う元気が有るなら大丈夫だな、と思いながら標準語で問い直した思い出があります(^^;)

次回は何とかANSONで💦

【続く】