見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 モデルカステン さやか先輩 + CHINO MODEL 柴犬 改造 (3)

2022年03月26日 | 1/35 フィギュア モデルカステン
「ご主人、ご主人、おやつの時間です」

ダラダラを絵に描いたような今回の製作も”とり完”しました
我ながら本当に終わりは来るのだろうか、と危ぶんでいだシリーズでしたが
またまた(なぜか)何とかなってしまったのです(笑)

未だに”さやか先輩”のプロポーションに関しては違和感が有りますが
これでよし(もう勘弁して下せぇ~)とします(^^;

大きい様に見えるコインローファーは
これでもサイドや踵を削ってスリムにしたのですが、つま先までは手が回りませんでした

二の腕は長めに感じたので少し削って短くしています
0.数ミリと云うところでしょうか


それぞれの視点から

柴犬の顔は良いと思うのですが、さやか先輩の顔がちょっと...(_ _;)

セーラー服の襟ラインは色つきにチャレンジしてみました
No5:ブルーの地に二本線分のNo62:つや消しホワイトを引き
今回初導入のNo100:マルーンでラインを二本引きます
その後、No5:ブルーでライン幅を修正するという手順で塗っています

ところで製作がこんだけ長引いた主な原因はこれです!
ってワタシが勝手に組み込んだからなんですけど(~~;
それでも我ながらよくここまでやったと思うのですが...

左のスタンディングベアみたいなのから、右の柴犬(みたいなもの)まで
自分でもどこをどう改造したらこうなったのか!?
「きっ、記憶に有りまっしぇ~ん!」
本当にブログに残していなかったらヤバイところでした(汗)

比較ついでにもう一つの原因のさやか先輩も、購入時ととり完時を比較してみました

別人になっちゃいましたね(^^;

さいごに(改造後)さやか先輩の三面図です


(1)でもちょっと書いてはいたのですが
コミックの「世界の終りに柴犬と」をイメージして作りました
本当はそっくりポーズで作りたかったのですが
著作権の心配も有り、”さやか先輩+柴犬”で仕上げる事に
でも本当は、これ以上改造するのがイヤになったからだったりして(^^;

【終了】



1/35 TAKOM JAPANESE-MADE SUV (1)

2022年03月25日 | 1/35 カーモデル
ツルッツルのピッカピ・カーに挑戦したい~ッ
そこで、これです!(在庫から)


と思ったのですが、ちょっと難易度高そう(汗)
で、これにしました(^^;

わざわざ【日本-製】と銘打ったSUVです
箱をチェックすると”@2014”とか”No.2007”とかいう数字があります
2014が製造年としても8年前です

これも以前作った同社のGerman Civilian Car同様、何やらきな臭そうですね

でもそこが狙い、ツルピカに失敗しても(その可能性は極めて高いですが)
即、ミドルイーストの戦塵?にまみれた武闘派系民間車両に変身できるのです
いや、MBのフィギュアを合わせたPick-upの様に、アポカリプス物に使えるかも(笑)

てな訳で、中身の紹介です
足回りパーツ


ドアー、室内関連パーツ


クリアパーツとフィギュア

クリアパーツは薄くて良さそう~ですよ

なんと言っても、フィギュア界初では無いのかと思うアラブ系女性兵士
未だにこれと同じ設定のフィギュアは見た事が有りません、造形も良いです


組説とタイヤ、メーター類のデカールです

タイヤはゴムでは無く、硬いビニール樹脂製のような感じでした

組説は塗装指示も含め、完全モノクロです
まず広げるとパーツ一覧が


続いてタイヤ、ハブの組み込み

一見、何事も無さそうに見えるのですが...
組立時、しょっぱなからここで大問題が起きます(^^;

フィギュアはボックスアートを見て塗れ、いや塗ってと


ピロ~ンと織り込みになっていて開きます


ドアは前の両側と後ろが開閉選択式です

どうしましょうかね、可動にしたい気はあるのですが...

ハイ、塗装図はこの通りです

まっ、白ボディにするつもりですからどうでもいいようなものですけど
それなら、最初から白いプラで成型して欲しかったですね
このサンド色は、AFVカラーそのものですよ(^^;

今回はキット紹介に留めようとしていたのですが、これをちょっと書いておこうかと
先ほど書いた”大問題”です
コレです

除霊の壺では有りませんよ
ホイールがタイヤにまじハマらないのです
きついなんてレベルじゃありません、全く入る気配がない(汗)
何とか押し込もうと悪戦苦闘していましたが、指が痛くなって遂にギブアップ

原因はこれです

タイヤの内径は10㎜、ホイールの外径は11㎜
入れる方がデカイ、そもそもサイズが違っているのです(怒)

まずホイールを削る選択をしました
やすり・ペーパーを動員しましたが、掛けた労力に結果が付いてこず遂に断念(T T)
そこで方針転換、ホイールより柔らかいタイヤ側を削って合わせる事にしたのです


何とかなりました(^^;


裏です

赤矢印はハブを裏表間違えて付けてました(恥)

【続く】



1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (7)フィギュア編その参

2022年03月21日 | 1/72 日本陸海軍機
【加筆修正のお知らせ】
パラシュートの写真と記事の転載を、掲載元のブログの管理人の方にご了承頂きましたので
写真を追加し、合わせて記事を修正しました。

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パイロット1号が完成しましたので、機体に添えます

直射日光を避け機体の下に、パラシュートは主翼の上に置き
長靴も脱いで寝転んで休憩中の姿です

寝ているのかな、どんな夢を見ているのでしょうか

上から目線?

撮影の都合上、ちょっと翼の下から出て貰っています(^^;

普通の撮り方で


リラックスして寝ている姿を表現するため、長靴は脱いで裸足でいる姿を表現しました

パラシュートの色形がさっぱり分からず、苦労しましたが
犬も歩けばでは無いですけど、Webをさ迷いここに到達しました
「翼のかけら 雑記帳」というブログです
こちらから
https://ameblo.jp/a6j2n1g4/entry-10579845389.html

落下傘はハーネスとパラシュート本体が分離式だそうです
これは落下傘本体

合体後



ハーネスは97式縛帯といい、落下傘も同じく陸軍操縦者用落下傘(97式)だそうです
通常は当時の写真によく写っている様に、ハーネスのみ装着し
使用時は金属フックでパラシュートとハーネスと合体させる形
2か所の金属フックで開傘時の衝撃に耐えられたのか?ちょっと心配な気もしますね(^^;

さっそく写真をお手本に1/35ドラゴンのハバーサックを改造しました
体に付けるハーネスとの接続フックは1/35のライオンロア製PEから似ていそうなものを
紅白の開傘コード?はBlack Riggingの0.135mmに塗装してでっち上げました

で、色々受け売りしましたが出来たのはコレ、長靴と合わせて(^^;


パイロット1号の途中経過と単体アップです

ハーネス、バックル、ゴーグルなどは2号と同じように作りました




最後にアップで


何とかお彼岸に間に合いました、少しでも供養になればと思います
「南無阿弥陀仏」ウチのお寺は浄土宗なもので(^^;

【終了】








1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (7)フィギュア編その弐

2022年03月19日 | 1/72 日本陸海軍機
パイロット(2号)とり完しました
操縦席に座って貰います


チョイアップします


シートベルトが腰だけの2点式なので、肩に見える緑の帯はパラシュートハーネスです

全体です


そしてプロペラ回転!


回転中を遠景で


パイロットはこんなものです

レシーバーのコードは、アンテナ線と同じAero Black Riggingの0.055㎜を使っています
OSPREY本に従い、階級章は左腕にピン止めのつもりで赤をチョイ塗りしました(^^;

これは工作中の写真です

顔の左側はかなり削りました、鼻もちょっと高くしています
シートベルトはレポート用紙の細切り、リリースバックルは伸ばしプラをスライスしたものです
ゴーグルやレシーバーはプラ板の切れ端を接着後、少しづつカットしながら形を整えていきました

そして寝っ転がっているポーズの1号はここまで出来ました



【続く】

1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (6)フィギュア編その壱

2022年03月17日 | 1/72 日本陸海軍機
このブログ記事はKi-61 飛燕の製作記事(の続きフィギュア編)です(^^;


息を吹きかけると、プロペラがビューンと良く回るんです(笑)
で結局、無人ではプロペラまわせないなぁ、と云う事になって
パイロットを操縦席に乗せる事にし、本来考えていたのと合わせ2名製作になったのですが
いずれにしても、彼らがどんな飛行服を着ていたのか、調べるところからスタートです

ハセガワのパイロットセットの日本パイロットは、
とっくの昔に他国(フィンランドのMe109G6)の空軍に転職してますし
https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/d42998b423c0367a82fd1a87459b9b00
あの服装はどちらかと云えば冬季用に近いものの様でした
今回は場所がフィリピンのルソン島です、暑いんです、あんなもの着てられませんや(^^;
って何着ていたんでしょうか?

ところが幸いと云うか偶然と云うか、過去にこんなものを購入していました

(敢えて海軍版は持っていない)

その中のイラストにはこのような服装が

真ん中の人が着ているのが当たりみたいですね、記述によるとニューギニアだそうです

そしてWikiの記事と写真です

左は若松幸禧さん(最終階級中佐)、右は金貞烈さん(日本名:香川 貞雄、最終階級大尉)だそうです
お二人とも酷暑地域用の飛行服を着ていますね

左側のマネキンが着ているヤツです

同記事によると、開戦後採用の酷暑地域用”試製第三種航空服”というものらしい
被っていたのは”試製第二種航空頭巾”の方でしょうか?
こちらは 第一種から裏地の毛皮を取った以外はほぼ同じ仕様だそうですから。
どちらも終戦まで使われていたそうで、そうなると”試製”は取れていたのかな?

こちらからです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%9C%8D

人選しました
当然イチイプライザーから1名

本来は彼一人の予定でした、これからは彼を1号と呼びます。

そして追加出演となったのは、彼です!

済みません、写真撮るの忘れてました、パッケージ写真でご勘弁を(^^;
赤で表示したところ(残り物)をそれぞれ使って、操縦席のパイロットにします
で、彼は2号です

まず1号から

機体の下で寝転がっているポーズです

2号はこんな感じ

アップで見るとすごい顔してますね、まるでホラー(汗)

操縦席にはこんな風に収まる予定です


【続く】