見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人(笑) (3)

2022年06月17日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
4メーカー入り乱れての改修&リペイントとなってしまいましたが
そんな中でも、タミヤキットが頭分抜け出して、とり完街道驀進中?

更にその先頭を行くのが、ドイツ軍用オートバイ 野戦伝令セットのSS野戦憲兵です
と云うか、一体だけなのでそれだけ作業が捗るという...(^^;

手を削ってスリム化、出来るだけ人間の手の感じに近づけたい

元の出来がイイので作業は比較的楽です、削り過ぎなければオッケー(^^)

因みに左腕のSS国家鷲章は貼り直し、SS上等兵の山形階級章と
”SS-Feldgendermerie”(SS野戦憲兵)のカフタイトルを追加しています

師団名の”HitlerJugent”とこのSS野戦憲兵のカフタイトルのダブル付け
あれから探しているのですが、写真も記事も未だ見つけられていません
確証も何もないのですが、もうここは「絵面がイイから」という事で押し通します(笑)
どなたかご存じ方いらっしゃいましたら、教えてくださいませ<(_ _)>

胸のゴーケット(胸章)は塗装、ベルトバックルはタミヤデカールだったのですが
間違えてバックルを国防軍のものにしていた事もあり
ゴーケットはデカールに変更、バックルは貼り直しと
いずれもタミヤデカールを使っています

(左)Before(右)Afterです
ゴーケットは見違えるようになりました、って当たり前か(笑)

上等兵の山形章、バックル、ゴーケットはタミヤの
ドイツ兵階級章デカールセット(アフリカ軍団・武装親衛隊)を使っています

左袖の”SS-Feldgendarmerie”はライオンロア製です

このカフタイトル、製品化されているのはここしかないようです
タミヤ、パッションモデルはもとより
海外の”Peddinghaus”や”Archer”
1/35表示だけど
実際はオーバースケール(1/32?)で使えないバーリンデンにも入ってないチョー貴重品です(^^;

あ~っと、バーリンデンはこれです

矢印のところはここで使ってオーバースケールが発覚した個所です

こちらも珍しいスペイン青師団のヘルメット国家章が入っているのですが
1/32のドイツ兵を作る気にならない限り、使う機会がないと思いますし
全く作る気にはなりません、このままでは記念品として永久欠番ですねぇ(_ _)

【訂正】
後で調べてみたら、スペイン師団のシールド違ってました、こっちが正解です

これがヘルメットに描かれています

画像は手持ちの”MILITARIA”マガジンのNo357に掲載されていた写真です
大変失礼致しました<(_ _;)>

更についでに書いておくと、”HitlerJugent”は”Peddinghaus”製

文字や縁取りの銀色が抜群の雰囲気です(^^)

タミヤ、パッションモデルがない頃、頼みの綱は海外製品でした
本当に今はいい時代になりましたねぇ~(年寄りの繰り言)(笑)

【続く】





1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人(笑) (2)

2022年06月14日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
トップバッターはタミヤのMMシリーズNo.320
1/35 ドイツ野戦憲兵セット です
大西将美画伯による魅力的な、ボックスアートと云うにふさわしい箱絵

これ見たらそりゃ買うでしょ、しかしその実態は...

画像はいずれもタミヤのHPから拝借しました
借りておいてから云うのもナニですが
とにかくデカイ顔!「自然なポーズでモデル化」なんて書いてあって
思わず「どこがだよッ!」と突っ込みを入れてしまいそうになる内容です
特に左端の将校なんか、お前いつの間にデブ中年になったんだ!(怒)状態
思えばMMシリーズ、最初のドイツ歩兵セットの発売から
大西将美画伯の箱絵に騙されっぱなしだったような気がします
そういう意味では年月と云い購入金額(&労力)といい、MBなんかの比ではないという気も...

当時、私のように感じた人が多かった?ためか
AM誌でこの制帽将校と略帽将校をニコイチにして箱絵に近づける、という改造記事が載っていました
それを見ながら改造したのが制帽将校です
どうせならこっちの方が怖そうだ?と言う訳でSS将校にしました(笑)
ニコイチの為、ヘッドを取られた略帽の方はジャンクヤードへ直行
今回記事を書くにあたり探してみたのですが、MIAのままでした(^^;

そんな訳で、4人となってしまいましたが
これから顔をメインにリペイントを始めさせて頂きます
まず、これが作業前


一応、目も描いているのですが撮影が下手で全く分かりません(T T)

徽章類はタミヤのドイツ兵階級章デカールセット(アフリカ軍団・武装親衛隊)を使いました
ワタシが拡大鏡を使い始める前のものだと思います
まだ見えていたころ(笑)
将校は記事に沿って結構弄っていますが、全員に共通するところは顔と靴先を削って
(少しでも)細く小さく見えるようにしたところでしょうか
後、指示棒を持っている伍長?のSMGはMP35に替えています
この方が雰囲気有りそうだったので...(^^;

やっと本番、リペイント開始ですが
今の目で見てみると、塗装以外にも気になるところが散見されます
まず将校

首の部分に違和感を感じて削ったのですが、増々襟がゆったりしてきて(^^;

伍長と兵も、こっちはもっとヒドイ、悪性の腫物が出来たような

ここら辺りをスッキリさせながらリペイントを始めていきます

そして同じくタミヤの(武装親衛隊)野戦憲兵です
MM、No.241 ドイツ軍用オートバイ 野戦伝令セット

どう見てもノルマンディでのHJ師団をモデルにしたように思えるのですが
なぜにバイクがPol(警察師団)なのか?
この製品に限らず、武装親衛隊兵士をキット化したものは他に結構あるのですが
いずれもそれとは全く表示していないようです
ここら辺のタミヤの武装親衛隊隠しは徹底していますね
恐らくはヨーロッパ市場を考えての事だとは思われますが...

で、やっとこっちも本題に入ります(どうも愚痴が多くなって(^^;)
バイクの方は、道訪ね人(迷子?)ですし、入れると14人になってしまうからパス(笑)
道案内している方に集中しました
当時、その造形の素晴らしさに感動したものです
彼の胸ポケットのふくらみ、絶対ゾルトブーフが入っていますよね(^^)
しかしこちらもそれから幾星霜、今の目で見るとやはり物足りない
と云うか、当時は気付かなかったけど
今見ると、顔が大嫌いな嘘つき野郎に似ているので「バツ!」
そこで、こちらは顔をちょいと弄ることにします

(左)Beforeです
(右)After 鼻先を高くし、その下の人中を削ります、顎を盛ってエラのエッジを立てました

第二段階
(左)Before
(右)After 瞳も塗り替え、顎はもう一度やり直しです

まだまだですね(-_-;)

【続く】




1/35 FeldGendarmerie(とその他)の13人(笑) (1)

2022年06月14日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
タミヤもある、ドラゴンも、あのマスターボックス(MB)に
そしてスウォッシュデザインのレジンまで

数えてみたらちょうど13人いたので、乗っからせて頂きました(笑)
と言う訳で、4メーカー製品そろっての、大リメイク編です(^^;

やっとVALOMのウェルズリィMKⅠが完成し
ちょっと脱力状態になった時でした
そう云えば2020年6月にLSSAHの迷彩スモックをリペイントして以来
WW2のドイツ兵作った(塗った)ことないなぁ~って、ふと思いまして
迷彩服でなくコッテコテに徽章類を付けた、いかにもドイツ兵ってのを
作ってみたいという願望がフツフツと湧いてきたのです

しかしながら近年、この手のニューキットの話はサッパリ
そこで、押し入れに仕舞っておいたブログ以前の黒歴史的作品をリペイントして
再生と欲望達成の両方を果たそうと考えたのです(笑)

戦闘服にコッテコテの徽章類と云えば、やはり一番はドイツ兵ですが
中でも憲兵徽章を付けた野戦憲兵はその最たるものではないかと
そこで、数あるキットの中から野戦憲兵のキットをメインにリペイントすることにしました

そこで冒頭に書いた4メーカーの再生過程を、これから連載?させて頂く事にします
よろしくお願い致します。

【続く】



ドラゴン 1/35 U.S. 1stCAVALRY 再生計画(7)

2019年02月16日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
JKさんもマルティナさんも体の軸線がどうも納得できず、修正したため
今度は黒瞬着乾燥休暇に入りました。

さてRTOのアンテナですが、結局 真鍮線で作ることに。
まずアンテナの基部に0.4mmで穴を開けます。

もう受話器の塗装がはがれてきています(汗)
銅線にMrカラーを塗っているだけなので、しょうがないと言えばしょうがないんですが。

適当な長さに切った0.5mmの真鍮線のPRC25側をペーパーで擦り穴に入るよう調整し
アンテナになる部分をペンチ!でつぶしていき、平べったいアンテナ本体を作りました(手が痛くなりました)
金属加工用の道具も用意しなければ(買わなければ)と痛感しました(^^;

こうなりました(雰囲気だけです、えっそれもない(^^;)。

斜め上からです。


そしてこの再生計画?のきっかけを作ったこの人。

サングラスはNo2光沢ブラックの上にNo46クリアーを盛るように塗ってレンズ感が出るようにしてみました。

再生計画の第1回目で、彼の右腕にある”第一歩兵師団”の師団章の間違いに気づかず塗ってしまったような事を書いていましたが
工作を続けるうちにだんだん過去の記憶がよみがえってきまして...
確か、古参の士官は前任の部隊マークを右腕に付けて居たとかじゃなかったかと(出典が不明です)
それでこの製品のボックスアートも右腕に”第一歩兵師団”の師団章が描かれている、じゃなかったかな?
自信ないですけど(^^; それで塗っていたような...間違っていたらごめんなさい。

個人的にはこの中で一番気に入っている擲弾手(でも彼、この中でちょっとポーズ的に浮いていますよね)

ドラゴンのNAMシリーズでは、アフリカ系の兵士がいい味出していると思います。


最後に恒例?の集合写真です(笑)


今回は墨入れ、ドライブラシ無しでした。
よく見るとあっちこっち塗り残しが...(汗)


【終了】


ドラゴン 1/35 U.S. 1stCAVALRY 再生計画(6)

2019年02月08日 | 1/35 フィギュア_旧キット再生
こんなお宝がこたつの上に有りました(^^)
きっと模型の神様が管理人を憐れんで恵んでくださったのに違いありません。

かみさんが退職して今まで溜まっていた家の片づけを始めているんですが(ほぼ自分のもの)その過程で出て来た様なのです。
帰宅したところ、放り投げて有りました(笑)即「ゲット!」です。

これを何に使うといえば、”RTO!”(USA~♪じゃないですよ(^^;)
そして前作と同じ太い真鍮線に巻いて比較

絶対こっち(新作)ですよね。

と言う訳で付け替えました。

受話器コードは当時の記録写真にならって、肩から前に回すようにしています。
PRC-25自体は表裏がないみたいで、これも写真では背負い方によって
アンテナと受話器コードの位置が左右入れ違っているものが見えます。
RTOの利き腕の違いなのか、そこら辺の事情はよく分りません。

アンドレアのSS儀仗兵では、そのオーバースケールから却下になったバーリンデンのデカールですが
アメリカ軍のものは逆に...

上と下がブラボー6、中がバーリンデンです、ブラボー6の方がでかいですよね。

と言う訳でここのところ、現場は混雑・てんやわんやです(笑)



【続く】