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人間関係づくり・人間力育成の授業

2011年6月15日 奈良県橿原市立光陽中学校区ブロック人権教育研修会

2011-05-23 22:15:40 | 研修会

レジメ(携帯用)

6月15日(水)、奈良県橿原市立光陽中学校区のブロック人権教育研修会にお招き頂き、光陽中学校をお訪ねしました。東の方には畝傍山、校舎の敷地も含めた裏手には忌部山などの数々の歴史遺産に囲まれたところに立地している学校でした。

14:30の開始時間には、ほぼ全員がそろってスタンバイOKの状態で、90分という時間設定でしたので、「依存から主体へ」の短縮バージョンで臨みました。今回からは、ブログを使ったふりかえり&シェアリングに取り組んだのですが、バーコードで入っていただいた方には、光陽中のところへたどり着くのに、たくさん下がって探してもらわなければいけなかったり、キーワードの設定ミスをしてしまったりで、他の記事のコメントに入られた方もおられたようです。この方々のコメントは、私が光陽中のページに移動させていただきました。そして、スマートフォンからブログに入れなかったようで、3人の方のぶんを私が入力させていただきました。初めての試みでしたので、やはり、予想できてなかったところが多かったです。

ところで、研修での学びですが、「これなあに?」で、「え×ぴ×××り」を一発で正解されてしまいました。これには、大変びっくりでした。そこで、さっそく何故わかったのかをお聴きすると、背が高いので、上から見ることが多くて、この形状に記憶があったからだそうです。あ~、なるほど・・・。これは気づきになりました。人によって見え方が違うんだな、ってことを再認識です。そんな、こんなで何とか、依存的なあり様から主体的なあり様を通じて、保・幼・小・中の連携の課題にまでたどりつきました。しかし、最後の5分は、すっ飛ばした感が出てしまったので、3~4人の方をホールドすることができませんでした。残念です。

ふりかえりをいただいた内容についてのフィードバックですが、疑問とか否定という形で出していただいた方が、学びの深まり具合が違います。まず、ヒヨコさんのご意見ですが、「・・・主体的か依存的ということでは、全人格が主体的である人間はあり得ない。主体的な子どもを目指すと言うが、一人一人の人間性を見つめた上でー判断して、伸ばしてあげられたらいいなあ!私は、子どものころから消極的な面と積極的な面とをあわせ持っていると感じています。」といただきました。その通りではないでしょうか。子どもは子どもですから、主体的な子どもというのは、本当はいないのです。正確に表すと「主体的なあり様をめざしている子ども」です。ましてや大人であっても主体的なあり様のゴールというものは、存在しません。それは、無限の可能性を秘めたものであるからなのです。人間にだけ与えられた、大脳新皮質が、人間の自己実現を永久に追求していくのです。ただし、これは、人間として開かれているということが条件になります。最近はやりの「もしドラ」におけるドラッカーの言葉を借りれば「真摯さ」ということになります。先生たちは教員ですから子どもが「主体的」であることを頭では望みます。しかし、教員として依存的な生き方、あるいは閉ざされた生き方、あるいは、固定観念に囚われたあり様しか示すことができなければ、いかに子どもに「主体的なあり様」を望んでも、支援することはほぼ不可能であります。子どもに批判されることはあっても、生き方のモデルを示すことができません。ですから、ほんとうは、教員が不十分な状態でもいいので、主体的なあり様を「めざしている」ということが大切なのです。ヒヨコさんが書いておられる、まさに、その通りなのです。

それから、リチャードさん、おっしゃるとおりに、この手遊びには様々なバージョンがあります。私は、校区の恵我幼稚園の先生から教えてもらいました。とんにゃんさん、さぼらずに研修に参加していただいてありがとうございました。価値を見いだしていただいて、うれしいです。ふりかえりを書いてくださった、すべての皆さん、全員へのフィードバックはできないのですが、これ以降、もし何かありましたら、このページにコメントを下さい。コメントいただければ、メールで告知がありますので、すぐに還せるはずです。よろしくお願いいたします。

(あいあいネットワーク of HRS    URL:http://aiainet-hrs.jp/)(mail:info@aiainet-hrs.jp)

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34 コメント

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光陽中学校の栗山です。今日はお忙しい中あらがた... (栗山)
2011-06-15 15:52:20
光陽中学校の栗山です。今日はお忙しい中あらがたいご講演をいただきありがとうございました。

LIFEの文字がわかった時うれしかったです。
ものの見方というのが人それぞれによって、違うと... (Unknown)
2011-06-15 15:52:49
ものの見方というのが人それぞれによって、違うということがわかりやすく提示していただいた。
『主体的』、『依存的』という言葉に隠れた固定観... (もりT)
2011-06-15 15:53:07
『主体的』、『依存的』という言葉に隠れた固定観念が、自分の中ではっきりしました。また、『認知』『行動』『評価』の流れの大切さを改めて噛みしめ、子ども達と関わっていきたいと思います。
前に出ての発表は、緊張しましたが、いい勉強にな... (イワンコフ)
2011-06-15 15:55:54
前に出ての発表は、緊張しましたが、いい勉強になりました。
へぇーとかそうなんですかと言って頂けると嬉しかったです。

また、依存的と主体的の関係についても、参考になりました。
楽しく講演を聞けました。
深美先生、ありがとうございました。
今日はありがとうございました[E:happy01]とても楽... (きずなちゃん)
2011-06-15 15:56:07
今日はありがとうございました[E:happy01]とても楽しく研修をさせていただきました。固定概念からの脱却、日々の学校生活にまさにあてはまります。また、いじめの構造についてもよくわかりました。ありがとうございました。
今日は、ありがとうございました。 (Unknown)
2011-06-15 15:57:16
今日は、ありがとうございました。
主体的な~と、よく言いますが、依存的と比較してみることで、よくわかりました。
最初の手遊びなど、また子供たちと橿原バージョンでやってみたいと、思います。
ありがとうございました。
♪大阪にはウ~マイもんが、いっぱいあるんやでぇ~... (リチャード)
2011-06-15 15:57:20
♪大阪にはウ~マイもんが、いっぱいあるんやでぇ~♪の手遊び歌ですが…保育園に通う息子が、いつも歌っているのですが、歌詞が少し違いました。色んなバージョンがあるのですかね☆彡
なかなか気持ちが入り安かった。主体的と依存的の... (かわいいちゃん)
2011-06-15 15:58:06
なかなか気持ちが入り安かった。主体的と依存的の混ざりぐわいはなるほどと思った!難しいと感じてることは、心理的に幼い子が多いことです。
楽しく話を聞かせていただきました。 (かっちゃんじゃなくて、たっちゃんだよ)
2011-06-15 15:58:55
楽しく話を聞かせていただきました。
手遊びや名札づくりのウォーミングアップから、固定概念からの脱却、そしていじめの構造など、楽しく学習をすることができました。
ありがとうございました。
子どもたちも、授業中に「LIFF」の文字探しのよう... (西村)
2011-06-15 15:59:41
子どもたちも、授業中に「LIFF」の文字探しのような感覚になっているのかなぁ、と思うと、少し怖くもなりました。
固定観念からの脱却は、わたしたち教える側の課題なのだなぁと思いました。

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