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人間関係づくり・人間力育成の授業

2024年8月3日 奈良教育大学教職大学院特別ゼミナール

2024-07-01 17:56:54 | セミナー

14年ぶりの奈良教育大・・・
 
奈良教育大教職大学院の粕谷貴志先生からオファーをいただいて、粕谷ゼミの一日セミナーでした。
 
14年前に池島徳大先生に呼んでもらって院生の方々とセミナーして以来です。
 
粕谷先生とはちょっとした酒宴でのご挨拶と、松江でコーディネーションをしていたときに、QU学習会とニアミスをしたくらいで、お話をさせていただくのは今日が初めてでした。
 
10数年前から存じ上げていました。
 
うちのコーディネーション校である橿原市立大成中学校から院生として奥西友香先生が派遣されているご縁で今回のセミナーが実現しました。
 
粕谷先生のお人柄もさることながら、院生のみなさんの知見と熱意を充二分に感じさせていただき、大変充実したセミナーになったと思います。
 
酷暑のなか朝から夕方までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 
それぞれおひとりずつの「主体的なあり様」、イメージできましたでしょうか。

 

ふりかえり(Google Forms へ)

 

①主体性育成を目標に掲げた「FC今治高等学校 里山校」

岡田武史(FC今治高校里山校学園長・元日本代表監督)× 松木安太郎(元日本代表)

テレ朝サンデーlive版(14分41秒)

Youtube 対談 岡田武史×松木安太郎(25分34秒)

 

『主体的・対話的で深い学び』を見取り、実現する校内研修:校内研修シリーズ№58

  國學院大學教授 田村学ほか  NITS独立行政法人教職員支援機構

【基本から解説】主体的・対話的で深い学びとは? 教育PICKS

  非認知能力とは 教育PICKS

 

 

 

***

 

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15 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:15:20
今日のために沢山準備してくださってありがとうございました。
アサーションのロールプレイを見せていただいて、攻撃的に侵入してくる他者に対して、どのように自分の気持ちなどを大切にするのかという視点が大切だと感じました。
ロールプレイの中で、わざと間違ったモデルを行うことで、見ている私たち(学校でやるのなら児童)がもっている考えが引き出される感じがしました。
価値付けに関することが議論に上がっていましたが、せっかくそれぞれが感じたことや見つけたことがあるのに、教師が正しい考えを指定しているように思うので、まとめで価値付けをすることはよくないのかなと考えました。
プログラムを行う時に、プログラムを子どもたちに合わせてどのように行うかということを考えていきたいと思いました。
また、プログラムをやっている本人が出来ていなかったりすると説得力にかけて子どもたちもやろうとは思わないと感じました。
自分自身が実践する時は普段から出来ているかを意識していきます。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:17:08
グループアプローチの歴史がわかりやすかったです。また、実際にプログラムを体験したり、ロールプレイを見る意味も再認識できました。
前半の話と後半の話を聞いて、混乱したので質問です。対話的に自己と他者を入れるということがあったのですが、自己との対話は主体的に入るのではないかな?と思いました。主体的を自己との対話、対話的は他者との対話とした方が自己と他者の相互作用で成長するということがわかりやすい気がしたのですが、どのように整理すればいいでしょうか。本日はありがとうございました。
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unknownさんへ (深美です)
2024-08-03 20:22:25
なるほど。自己対話ができる人は主体的ということですね。そのとおりですね。「対話」とあるので自己対話としただけのことなので・・・。要は「自己対話の観点が文科省にはない」ということが言いたかったのですね。ありがとうございました。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:24:40
なんでもキャッチを通して、きちんと相手と向き合うことや思いやりを持つことを考えるきっかけになると思った。自己を主体的と依存的という観点で見つめ直す活動では、依存的な部分があるから主体的な側面を持ち合わせることができているのあり、持ちつ持たれつの関係であるのではないかと感じた。ロールプレイングから、DESC法アケーション知り、このアケーションは相手を思いやる気持ちがないとできない方法であるとも思った。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:25:43
 なんでもキャッチでは、「価値づけをしない」ということでしたが、ロールプレイングでは、教師の価値づけされたスキルがねらいとしてあり、授業が展開されている。つまり、どこに価値づけるのかが重要で、目指すスキルや枠を価値づけたことを子どもと共有することが重要なのだろう。それを達成すれば、終末のふりかえりはそれぞれ個人の内省に任せてよいのだろう。
 主体的⇔依存的は、おそらく対極ではないが、育てたい子どもの姿としては対極にあり、多少のズレがあることが深まりを促進している。2軸図などの対話的な活動も、対極のようで正確に対極でないものを扱うと議論が深まる。
 ロールプレイングで声を荒げること、この行為は「これはダメな行為である」ということを示しているのではないか。学級全体の前で「悪い例」を示すことで、その行為に線が引かれ、その線を超えるような行為をしないように、間接的にルールが形成される。もちろん、個人内の変容を求めるが、即効的に枠が形成されることが大きく影響しているように感じる。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:27:27
今の子どもたちにとって「アサーショントレーニング」「グループ・アプローチ」などの活動を通して、学校が意識し計画立てて子どもたちに「主体的・対話的」という学びへの手段を獲得させていくのは非常に大切だと感じました。今回のような実際に教師がロールプレイを行い、そして子どもたちと話し合う中で身につけるべき能力の定着を図っていくのが大切なんだと感じました。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:28:33
今回のセミナーで、自分は子どもに対して、どのように指導するかという見方を強くもっているということに気づくことができた。アサーションに関してもそうだが、まずは教師がアサーションをすることができる、主体的対話的に関わることができるようにならないといけないということが分かった。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:29:26
今日は貴重な研修の機会をいただきありがとうございました。私は発達を支える生徒指導について実践的な研究をしています。この中では、実践が何を媒介にして何に影響を与えているのかということを客観的に明らかにしていくことが重要です。その点では、今回の認知×行動×評価のプロセスが大変ありがたいヒントになりました。今回の研修を生かして、今後も実践と研究に取り組んでいきたいと考えました。ありがとうございました。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:30:23
今回のご公演は、とてもためになりました。主体性の主体とは、だれか。依存性は悪か。などのいろいろな問いを立てることができました。主体的と依存的の対立概念を用いて、主体性とはなにかということを考えることができました。主体性とは、今回の文脈では、周りを思いやり、自身で判断し行動し、周りの意見を聞いて成長していくことだと思います。自身でも、主体性とは何かを考えていきたいと思います。
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Unknown (Unknown)
2024-08-03 20:38:46
認知・行動・評価のスパイラルの図が人間の成長をもたらすということが、青い本よりも具体的になっていました。ありがとうございました。
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