鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

今年の稲作のテーマ  農人の夢とロマン  隠れた貢献

2012-03-27 21:23:09 | インポート

こんばんわ  鈴木有機農園です。

 今日は農業改良普及センターの藤井さんと稲作の試験テーマをあれこれ考えました。  最近の稲作は、省力のための技術で、直播が取り上げられていますが、除草・減収など問題点もあり、もっと良い技術が無いものか検証しました。  現在、稚苗から中苗に移行した技術ですが、逆らう様に稚苗で枚数を極力減らした稲作を考えました。  従来ですと、25枚ほど(60㎝×30㎝)の苗を使いますが、14枚位まで少なくて、収量アップする技術の確立です。  育苗日数は22日、中苗より13日短縮して省力化を図ります。  このようなテーマを持って楽しみながら実績を積み重ね蓄えていきます。  農業人の夢とロマンかもしれません。

 去年の塩害対策試験も、普及センターを通してJAの稲作部会などで活用されています。  駄目もとで稲作をして、周りから批判を受けましたが、隠れた貢献をしています。

2011_0608_160158008 塩害濃度試験とメンバー

コメント (1)
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