座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

灯篭

2021年07月12日 | 境内の様子

この7月は8月1日に斎行される、例大祭の準備が社務の主になる月です。

また特に、上旬は普段中々手の行き届かない所の清掃に力をいれて行っております。

今日は、夜になると参道を照らしてくれる、灯篭の清掃を行いました。

ブロアーと呼ばれる、風を送る機械を使い最初に埃を飛ばして水拭きを行い完成。

これを今日中に終える予定だったのですが、先程から雷が鳴り雨が降り始めたので、今日は途中で中断となりました。

昨日の夕方も強く降りましたが、気候も段々と夏らしくなっていきそうです。

 


令和3年七五三衣裳・着付・写真予約展示会のお知らせ

2021年07月10日 | 七五三詣

令和3年七五三衣裳・着付・写真予約展示会のお知らせ

令和二年の七五三衣裳・着付・写真予約展示会を下記の日程で2日間開催致します。本年も昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から展示会の来社は予約制とさせて頂きます。

展示会の予約はお電話にて、令和3年7月24日10時よりご予約の受付を開始致します。

※予約展示会にご来社されず、電話で着付・写真をご予約される方は予約展示会終了後の令和3年8月30日よりご予約を承ります。

尚、七五三の御祈祷に関しましてはご予約制ではございません。当日の受付となります。

展示会開催日

   令和3年8月28日() 9:00~16:00

   令和3年8月29日() 9:00~16:00

上記の時間で、時間を区切り密にならないよう少人数での予約会になります。

昨年の予約展示会(衣装受付)

昨年の予約展示会(着付け受付)

昨年の予約展示会(写真受付)

問い合わせ先(鈴鹿明神社)神奈川県座間市入谷西2-46-1 046-256-1122(電話受付時間10時~16時)


八坂神社例祭

2021年07月10日 | 兼務神社

当社の兼務致しております相模原市南区上鶴間本町9丁目に鎮座する長嶋神社境内にある八坂神社の例祭が本日斎行されました。例年ですと子供相撲など神賑わいの奉納行事が行われますが、昨年と同様新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から祭典のみという形になりました。

祭典後にはいつもより短時間でありますがお囃子の奉納も行われました。

八坂神社の御祭神は素戔鳴命(すさのうのみこと)です。長嶋神社とは別にお祀りしていることからこの地域に以前疫病もしくは飢饉など厄災が襲ったことが分かります。

今年も新型コロナウイルス感染症終息を神社役員と共にご祈念致しました。

神様のお知恵をお借りしながら感染対策を万全にして何とかこの難局を乗り切りたいものです。


今年の例大祭について

2021年07月09日 | 例大祭

今日も梅雨空が続いています。

先月6日に当社氏子会総代会が例大祭についてということで開催されました。

当日は、6月6日の現時点では当座間市は蔓延防止措置の指定を受けており、現在の新型コロナウイルス感染症の感染状況や座間市のワクチン接種の進捗状況などが報告され、これを踏まえてどのような形で斎行するのが良いか話し合われました。

その会には、氏子区域内3地区のはやし保存会の会長や神輿保存会入谷睦の役員、氏子青年会の役員も参加して意見を述べました。

はやし保存会からは通年この時期から行っている子供達への囃子募集や練習は保護者からの不安視する声から昨年同様今年も行わない予定とのことで、今年も毎年行ってきた形の奉仕は難しいということでした。

神輿保存会入谷睦からは感染防止を踏まえた上での神輿の渡御と町内巡行を行いたいとの意見が出され2時間半わたる議論がなされました。

先ずは、式典は参列者を抑えた形での斎行と神輿をトラックに乗せての巡行という大まかな形が決まりました。

7月初旬までに神輿巡行の順路や方法も決定し、以下の通りとなりました。

・式典は参列者の数を抑えた形での通常式典

  7月31日(土)午後7時   宵宮祭

  8月1日(日)午前9時30分   例大祭

・町内へは神輿をトラックに乗せ、引き継ぎ祭や各地区での休憩などは行わず3地区を休まず巡行

・子供御輿の渡御の中止

・宵宮祭、例大祭で行われていた奉納行事の中止

それ以外については検討中です。

詳細についてはまた改めてご報告致します。


小暑を過ぎて

2021年07月08日 | 境内の様子

昨日は暦の上では「七夕」そして「小暑」。梅雨が明けて暑さが増してくるという意味だそうですが、今年は長雨が続いてまだそのように季節の切り替わった感がありません。

しかし暑さが増してくるというのはその通りで、先月までの涼しい風に比べて最近は地面から上がってくるような温かい湿気を強く感じます。

当神社では8月1日の例大祭に向けて準備が始まっていますが、今月の中ごろまではやはり境内整備が主となります。

今日は参拝者駐車場の草むしりなどを行いましたが、小雨とはいえ蒸し暑い中での作業は骨が折れます。

熱中症に気をつけなければならない季節でもあります。皆様もお体にお気をつけてお過ごしください。


七夕祈願祭

2021年07月07日 | 神社祭事

本日夕刻より、本殿前に立てた笹竹のお祓いと短冊に書かれたお願い事をご神前に奉告する「七夕祈願祭」を執り行いました。

お願い事の短冊記入所は半月ほどの間設置しておりましたが、もう笹竹は隙間なく付けられた短冊で枝が垂れ下がっています。

笹竹のお祓い

祝詞奏上

玉串拝礼

このところは雨が続いており、織姫彦星の伝説によれば“天の川の水かさが増して橋を架けられず会うことが出来ない”となりますが、お隣韓国では“七夕の夜は二星が再会する嬉し涙で必ず雨が降る”という真逆の言い伝えもあるそうです。

良く考えてみれば星空は雨雲より高い世界ですから、どのような天気でも年に一度の再会が叶っていて欲しいものです。

 

やはりこのようなご時世だからか、遠目に見ても「健康を」と書かれた短冊が多いように見受けられます。

まだ向こう一週間は湿った天気が続くようですが、氏子崇敬者、短冊をお書きになった皆様のご健康とお幸せをお祈り申し上げております。


梅雨空のなかで

2021年07月06日 | 境内の様子

今日は朝からどんよりとした梅雨空。 気温も高く風もないためとても蒸し暑く感じ、不快指数も高いと思われます。

先日もお話しさせて頂いた通り今年の夏越大祓の茅の輪は今月の15日頃まで設置する予定です。

その為両脇の茅と竹を交換して対応しています。

茅は近くの川で採取しています。

竹は神社にあるものを使っています。

付け替えが終わった午後1時半頃からまた雨が降り始めました。

梅雨の末期のような大雨が先日から各地で降っています。災害が発生した地域もあり尊い命が今年も奪われてしまいました。

救助に当たられている警察や消防、自衛隊の方々には感謝申し上げると共に未だに安否がわからない方々の一刻も早い救出を心から願っております。

雨が続き警報や避難指示などが発令された場合は、ここは大丈夫とは思わずに早めの非難をお願いします。


やっと雨もあがって

2021年07月05日 | 奉祝記念事業

このところずっと梅雨空が続いています。

今日も明け方まで降っていましたが今は止んで少しずつ明るくなってきました。

雨があがったので今日は久しぶりに境内全体を清掃することが出来ました。

雨が降ると雑草の伸びが早くなって、境内清掃のあとに引き続いて中庭の草むしりも行っています。

龍のひげと呼ばれる蔓科の雑草が至る所に蔓を伸ばしています。

雨が降った後なので土も柔らかく雑草も簡単に抜くことが出来ます。

8月1日の例大祭前までには境内の全ての草むしりや落ち葉の回収など順次行ってまいります。


続く長雨

2021年07月04日 | 境内の様子

昨日までの勢いはありませんが、今日も降りやまない雨の一日になりました。

この週末はずっと雨で家に閉じ込められているという方も多いかもしれません。炎天の暑さこそありませんが長雨となると少し鬱々としてくるようです。

紫陽花もさすがに色褪せてきました

7月は和名で『文月(ふみづき)』と言い、"植物が成長し実を含み始める月(ふくみ月)"、"雨の季節が過ぎ書物(文)を広げ乾かす月"と由来には幾つかの説があります。

しかしどの説も"雨が上がって夏本番が始まる"という印象があります。

和名と裏腹に天気予報によるとまだしばらくこの様な天気が続くようです。雨雲が明けるのはいつ頃になるのでしょうか?


【お知らせ】大祓茅の輪 撤去予定日について

2021年07月03日 | 境内の様子

昨日から強く降り続いている雨が、各地で大きな被害をもたらしております。

皆様も雨が止んでいたとしても、地盤が柔らかくなっている恐れがある事もありますので十分に警戒されて下さい。

二週間程前より境内に、くぐる事により罪穢れが祓われる『茅の輪』というものをお出ししております。

この茅の輪を今年はこの様な状況ですので、撤去を例年よりも遅く行う事としました。

現段階では目安となりますが、7月15日頃を考えております。※天候等で前後致します

今年は長く期間を設けましたので、まだの方は是非茅の輪をくぐられて下さい。くぐり方はすぐ隣に看板をお出ししておりますので、そちらを参考にされて下さい。

また、本殿前では七夕の用意もしております。こちらは7月7日の16時30分迄短冊をお出ししておりますので、皆様のご心願を短冊に託してみてはいかがでしょうか? 


2021年07月02日 | 境内の様子

昨日に続き強い雨が長い時間に渡り降り続いております。

雨が続くと、洗濯物が乾かなかったり・外に出るのが億劫になったりと、あまり良くない印象を抱いてしまいます。

しかし時には、『恵みの雨』などと言ったりします。

もともと水には浄化作用があるとされ、悪いことが起こると水を流してその場所を清める等といったことが昔から行われておりました。

また、雨には神様のお力が宿っているとされ、悪いものを浄化してくれると言われているそうです。

その為、雨を神聖視する風習が残っているところもあります。


文月一日月次祭斎行

2021年07月01日 | 神社祭事

本日、午前7時より文月の月次祭を斎行致しました。

早いもので年が明け、半年が過ぎました。然しながら中々収束しない感染症と向き合いながらの年となっております。感染を抑えるためには、一人一人がしっかりとコロナウイルス感染症と向き合うことが重要であると思っております。『うつらない・うつさない』各々が自分にできる対策を講じ、元の生活が取り戻せます様、我々神職も日々祈りを捧げて参ります。

今月も皆様にとりまして、良き月となりますように!