座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭準備

2018年06月14日 | 境内の様子

明日はもう月の半ばで月次祭となります。

今日の天気は時折陽がさすくらいの雲の多い梅雨の中休みといった感じです。

雨が降っていないので紙垂の付け替えなど行っています。

午後より順に付け替えをしています。

明日からはまた梅雨空が戻ってくるようです。

気温も低めということで日々の寒暖が大きくなり梅雨という事で体調の維持するのも大変になってきます。

気圧の変化で頭痛や肩こりなどが発症する方もおられると聞きます。耳たぶをひっぱったり耳たぶの後ろのへこみを押したりすることで予防ができるとの事。

体調の悪化を未然に防ぐために色々な方法があるようです。お試し下さい。


神社で御田植え

2018年06月13日 | 境内の様子

先日御田植祭にて稲穂の苗をいただいたと書きましたが、今日境内でその御田植えを行いました。

と言っても境内に田畑はないので専用の容器での栽培です。 境内の裏側、職員しか通らない場所ですが日当たりの良い場所を選びました。

上手くいくかは分かりませんが、書物によると田植後約30日で幼穂ができ、さらに約30日で出穂する...とあります。

ちょうど例大祭の頃に稲らしい姿となるのでしょうか。 しばらくは水を絶やさないようにという事で、気を付けて世話をしていきたいと思います。


雨の境内、稲穂の苗

2018年06月11日 | 境内の様子

境内には昨日からの雨が降り続いています。

台風の影響はあまりないようで静かな雨になっていますが、肌寒さを感じる冷たい雨です。 昨日は御田植祭が行われましたが、このような雨に当たらず幸いでした。

そして社務所には昨日御田植祭で残った苗の一部が届いています。 氏子の皆様のように稲作に心得はないので少々不安ですが、今年は神職もこの稲を育ててみようと思います。

ちょうど今日は暦上での「入梅」、梅雨入りの日に当たります。 もっとも暦上の入梅は時代によって決め方が変わっていて、“芒種後の壬の日”などあくまで目安であった事が伺えます。

現在では気象庁が宣言を出してくれますので、暦上の入梅・出梅は形式だけのものになってしまいました。

 

今日の内に雨は上がり、一転して明日は真夏日になるという予報も出ています。 なかなか穏やかではない天気ですが、皆様もお体ご自愛下さい。


平成30年御田植祭斎行

2018年06月10日 | 神社祭事

雨が心配されましたが、雨にも打たれる事無く、御田植祭が斎行されました。

先ずは、お田植えに先立ち、神事を執り行い、その後手植えにより田植えを行いました。

御神田周辺に注連縄を張り、紙垂(しで)を取り付け斎場を準備致します

御田植祭の様子

一つづつ手で植えていきます

今回はお子様の参加もあり賑やかに行われました

一列に並び植えていくのですが、注連縄奉納同志会・氏子青年会の皆様合せて40名程お集まり頂いた為例年よりも早く30分程で終える事が出来ました。

本日ご参加された皆様有難うございました。これから年末の注連縄奉納までございますがどうぞ宜しくお願い致します。


神前結婚式

2018年06月09日 | 神前結婚式

晴天の中、また、大安とお日柄もよく神前結婚式のご奉仕がございました。お二人の末長いお幸せを心よりお祈り致します。本日は誠におめでとうございました!

当社では仁前結婚式の御相談を承っております。お気軽に神社までお問い合わせ下さい。

神前結婚式 式次第

参進
参集殿入口より、神職・巫女の先導により、本殿へ進みます。
修祓
報鼓の後、神職が祓詞を奏上し、新郎・新婦、参列者の皆様方をお祓い致します。
献饌
神様に神饌をお供え致します。
祝詞奏上
神職が神様に結婚の奉告と二人の門出を祝福する祝詞を奏上いたします。
浦安の舞奉納
巫女により、神前神楽「浦安の舞」が奉納されます。
誓盃の儀
新郎・新婦は、巫女より大中小三つの盃に注がれた神酒を酌み交わします。
指輪交換の儀
新郎・新婦は、巫女より指輪を受け、新婦・新郎の順で指輪を交換致します。
誓詞奏上
新郎・新婦は、神前にて、巫女より誓詞を受け、結婚生活を始めるに際しての誓いの詞を奏上いたします。
玉串奉奠
新郎・新婦、媒酌人、親族ご代表の順に、神前に玉串をお供えし二拝二拍手一拝の作法にて拝礼いたします。
撤饌
神饌を撤します。
一拝
最後に神前結婚式終了の挨拶として、神職に合わせまして神前に一礼していただきます。

本殿の水拭き

2018年06月08日 | 境内の様子

本日、神社本殿の机や床、また外回りの欄干を水拭き清掃しました。

朝拝という朝の行事の前にモップ等で清掃するのが日課ではあるのですが、道具の入らない所はおざなりになってしまいがちです。 定期的に細かい所まで手で水拭きを行っています。

床は毎日の掃除のおかげかあまり汚れてはいませんが、椅子や威儀物など含めると意外と掃除する場所は多くあるものです。

明日は週末、大安吉日でもあります。 綺麗な本殿で皆様が参拝できるよう気を付けて参りたいと思います。


五月晴れ、境内の砂利均し

2018年06月07日 | 境内の様子

梅雨入りしたばかりではありますが、今日は一転して快晴に恵まれました。

ただ気分の問題かもしれませんが、今までの晴れと比べると湿気の抜けきらない、空気の重たい印象です。

雨が上がったとなればいつも通りの落ち葉清掃を行いますが、今日は併せて砂利均しも行いました。

均す前。砂利が無いと、特に雨の日に足を汚してしまいます

均した後。漣のような整地跡が見えます

本殿の前、ちょうど広場の様になっている場所には一面砂利が敷き詰められています。

自分自身の足音を聞きながら参拝するというのはそれだけで心を引き締めるものですが、なにぶん毎日掃除をし、大勢の方が通る道です。 ほうきや足にはじかれて、知らぬうちに地肌がむき出しになっている所がちらほら現れてきます。

それを直し、また足跡を均して綺麗に整えるのが今日の作業です。 なかなか時間のかかる作業ですが、週末には神前結婚式を控えているという事もあります。 出来る限り丁寧に均すのを心掛けました。

『五月晴れ』という言葉がありますがこれは旧暦5月、つまり梅雨に入った頃の雨の合間に出る晴れ空を指しており、正に今日の天気を表す言葉ではないでしょうか(実際には今日はまだ旧暦4月の後半ですが)。

陽射しが貴重になる季節です。 無駄にしないよう過ごしたいものですね。


梅雨入り

2018年06月06日 | その他

本日、気象庁より関東甲信越地方が梅雨入りしたと思われると発表がありました。久しぶりの雨で境内の木々にとっても恵みの雨となりました。境内も静けさの中に、落着いた雰囲気でお参りできるのではないでしょうか。

5月末に種まきした向日葵も順調に成長しているようです。大切に見守って参りたいと思います!

これからお田植えシーズン!当社の御田植祭は今週の日曜日。お天気が心配です。


紫陽花咲き誇っています

2018年06月05日 | 境内の様子

今日までは晴れ間があり気温も28度前後まであって少しムシムシとして暑く感じます。

天気予報は明日から雨印。どうも明日には関東地方も梅雨に入るようです。

6月の梅雨の時期と言えば花は紫陽花。

境内で咲くさまざまな紫陽花は見頃となっています。

通常の紫陽花

青色とピンク色と隣り合わせで咲いています。

紫陽花の花というかガクの色は土の酸性度によって変わるようで、いわばリトマス試験紙のようになっているんですね。

土が酸性ならピンク色、アルカリ性なら青色となるようです。

雨が降ると酸性度の高い雨水が土壌にしみこむので青色も徐々にピンクに変わっていくようです。

こちらは柏葉紫陽花です。とんがり帽子状になっています。

こちらはヤマアジサイ

紫陽花でも特に可愛らしい感じがします

梅雨に入ると気温と共に湿度も高くなって気分も憂鬱になりがちですが、紫陽花など雨に濡れるとひと際艶やかさを見せるものは心を和ませてくれます。

今年の紫陽花はいつもより早く色付いています。神社にお越しの際はどうぞご覧下さい。


梅の実再び

2018年06月04日 | 境内の様子

このところ朝から汗ばむ陽気が続いており段々と夏に近づきはじめているように感じます。

先日一通り梅を取りましたが、それでも高く届きにくい所にはまだ多く残っております。

そこで角材にペットボトルを付けて試しに取ったところ…

ポロポロと音を立てながらペットボトルに入ってきます

時間にして30分程でしょうか、これだけの梅がとれました。

自然は不思議なもので、多く実をつける年とそうでない年ちゃんと交互に訪れているように感じます。

神様のお恵みを感じながら午後社務の空いた時間を使い今日も取っていきたと思います。


夏越大祓式 人形・車型

2018年06月03日 | 神社祭事

早いもので今年も6月に入り明日から雨の日が続くそうで梅雨入りの訪れでしょうか。

毎年この時期になると夏越大祓式の準備が本格的に動き始めます。

夏越大祓式は水無月祓(みなづきはらえ)ともいい毎年6月30日に行われるこの半年間に付いた自らの罪・穢れを祓い清めて清浄な心身となり残りの半年を迎える為のお祭です。

この夏越大祓式は6月30日午後3時の開式時に神社にお越しいただければどなたでも参加可能ではありますが、当日来る事が難しい方でも人形に息を吹きかけ、当日までに神社にお送りいただくか、お持ちいただければお祓いをうけることが出来ます。

社頭でもお渡しをさせて頂いております。またご不明な点等ございましたら、お電話でも結構ですのでお気軽にお声掛け下さい。


クマザサの新葉

2018年06月02日 | 境内の様子

花が咲いた、実が付いたというのは判りやすい所ですが、それ以外でも季節の移ろいは境内の至る所で目にする事が出来ます。

本殿の脇では、クマザサの新葉が出て古い葉と肩を並べているのが見えました。

クマザサは漢字で書くと『隈笹』。 新葉はそうでもありませんが、冬に入ると葉の外側が枯れて隈取りを描いたようになるためこの名が付けられました。

葉には抗菌作用があるとも言われ、長野県や新潟県の郷土料理に寿司をクマザサの葉で包んだ「笹すし」というものもあるそうです。

実は当神社の例祭においても、神饌(お供え物)の川魚の敷物としてこの笹の葉を使用しています。 段々夏が深まっていくのを感じます。


6月神社祭事予定

2018年06月01日 | 神社祭事並びに行事予定

今日は陽射しは夏、風は春といったような天気で大変爽やかな一日ではありますが、もう6月に入り段々と暑気が強まっているのを感じます。

この6月を和名で『水無月(みなづき)』と言いますが、これは“雨が多い”、“田畑に多くの水が必要になる”という所から『水の月』と呼んだのが訛ったためと言われています。

《平成30年6月祭事予定》

1日(金) 07:00~ 月次祭

9日(土) 11:00~ 神前結婚式

10日(日)09:30~ 御田植祭

11日(月)安産戌の日

15日(金)07:00~ 月次祭

23日(土)安産戌の日

30日(土)15:00~ 夏越大祓式