まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

ゼレンスキー演説

2022年03月25日 | 日記
仰々しいと言うのか、賑々しいと言うのか
衆・参両院の議長から国会議員全員(?)が揃って
お祭り騒ぎとも言うべき歓迎ぶりだった。
あいにく中継時間には間に合わず
後でダイジェスト版を見ただけなのだが・・・


今までとは違った抑制的な口調で
静かに切々と訴えかけるような演説だった。
武器の供与なとど言い出されたら困るなあと思っていたが
さすがにそんな無理難題を言い出すこともなく
原発やサリン、津波などのキーワードを
巧みに織り交ぜながらの演説で
手練れのスピーチライターの存在を思わせるものだった。
それにしても盛り上がるなあと思っていると・・・


ちゃんと事前の打ち合わせで
あらかじめ式次第も決まっているという日本式。
スタンディングオベーションまでスケジュール通りとは
なかなか出来ることではないなと思う。
まさに忖度文化ここにあり。


そんな大盛り上がりの中で
マスク越しにもそれとわかる大あくびの林外務大臣。
とやかく言うムキもあるようだが
まあ、これぐらいは「ご愛敬」ではなかろうか。(笑)
この大イベントを祝って北朝鮮が
またしても祝砲のミサイルを発射したりして
まことに賑やかしい一日であった。


定点観測

2022年03月24日 | 日記
五反田・目黒川です。
昨日は思いがけぬ寒の戻りに
開花寸前の桜のツボミも首をすくめたものの
一夜明けて陽射しがこぼれると
ようやく小さな蕾がふっくらと開いてくれました。



まさか「定点観測」をするハメになるとは・・・
でも、確かに一輪、二輪・・・
この目でしっかりと開花を確認出来たので
満足、満足、大満足です。
この野郎、手間ァ焼かせやがって!
思わず叫んでいました。



あ、あっちにも一輪、二輪、三輪・・・
たしか五つか六つ蕾が確認できたら開花宣言ではなかったか?
遅ればせながら気象庁に成り代わって
ここに正式に目黒川の開花を宣言します!(笑)
おかげで定点観測の甲斐がありました。
御成長りがとうございます。


ほぼ開花(?)

2022年03月23日 | 日記
五反田・目黒川です。
雪こそ降りませんでしたが
朝から氷雨模様で震え上がるような一日でした。
冬に逆戻りとはこのことでしょうか。
この急激な寒さはオジサンの身にはこたえます。



傘を差しながらあちこち懸命に探したのですが
開花は一輪も確認できませんでした。
都内各地ではすでに開花宣言が出されているのに・・・
ピンク色がもう弾けそうになっているのに・・・
ここは日当たりが悪い手場所のせいか
残念ながら、断腸の思いで「開花宣言」は諦めました。
ほぼ開花状態ですから
強引に「ほぼ開花」宣言にしようかとも思いましたが
あくまでも「ほぼ」はほぼですからねえ・・・(笑)


英雄か悪魔か?

2022年03月21日 | 日記
ウクライナのゼレンスキー大統領が
日本の国会に招かれてオンラインで演説するらしい。
イギリス、カナダ、アメリカなどでも
同じように演説で母国への支援を訴えて大喝采だった。
まさに悲劇の英雄と言ったところだろうか。


役者出身だけに確かに演説はうまいなと思う。
抑揚を抑えながらも人の心をわしづかみにする弁舌である。
トレードマークのヒゲ面と薄汚れたTシャツも
いかにも戦火の真っただ中を奔走するリーダーを思わせる。
それぞれの国民の自負心をくすぐるような
歴史を織り交ぜる喋りも巧みである
ただ、私はこの人をどうしても信用できないでいる。
自分の言葉に酔っているようなところがある。
周囲の予期せぬ英雄あつかいが
いつの間にか英雄気取りになった危うさを感じる。
英雄でも戦争の一方の当事者である。


もう一人の大統領と言えば・・・
世界中を敵に回してすっかり極悪人あつかいである。
戦争を始めた側に弁護の余地はないが
彼が終始言っている大量虐殺は本当に根拠のないことなのか?
ゼレンスキーは英雄でプーチンは悪魔か?
そういう善悪をひとくくりにして納得しようとする風潮に
限りなく危うさを感じてしまうのである。


寒の戻り、ですか?

2022年03月20日 | 日記
雨が降ったり止んだり・・・
陽射しが差したと思ったらまた曇ったり・・・
朝から妙にうすら寒くて
せっかく満開中(?)のモクレンの花も
ふるえているようでした。


春めいて来たとたんに
急に寒くなって冬に逆戻りしてしまうことを
昔から「寒の戻り」と言うそうです。
たしかにこの時期の気候は「三寒四温」などと言って
なかなかすっきり春とはいかないようで
仕舞ったコートやジャンパーを慌てて引っ張り出すことも。
桜が咲いてからも「花冷え」などもあって
とにかく不安定ですねえ。
不安定と言えばウクライナの情勢も不安定の極みです。
この泥沼の戦いはいつまで続くのか・・・
こうして日本で平和な三連休を謳歌しているいる間にも
戦争の犠牲者は果てしなく広がっているだけに
とにかく気が気ではありません。
なんとか停戦までこぎつけてくれればと
祈るような思いです。