投票に行きましたよ。
行っても無駄骨かななどと思いつつ
降りしきる雨の中を傘をさしてトコトコ出かけましたよ。
赤い傘ではありませんでしたが・・・
選挙の結果はご存じの通りです。
これが民意であるなら仕方がありませんねえ。
都知事のあの不用意な一言で流れが変わったとは思いませんが
言葉の怖さをあらためて感じましたねえ。
ホラ、見ろ、結局、政治なんて何も変わらないんだよという意見に
それは違うよ!と反論したいのはやまやまですが
イマイチ説得力がありません。(笑)
奇跡は起こらず、下剋上も成らず、大山鳴動ネズミ一匹。
はかない希望は露と消えました。
昨日は競馬の菊花賞でした。
若駒たちが初めて3000メートルの長丁場に挑むサバイバルレース。
泥まみれになりながら直線で力強くを抜け出して来たのは
M・デムーロ騎乗の「キセキ」でした。
ついこの間、トライアルレースで2着に入ったばかりの格下馬が
並み居る強豪馬を蹴散らしての圧勝劇でした。
うーん、競馬の世界では「奇跡」も「下剋上」も健在なんですねえ。
菊花賞は「本当に強い馬が勝つ」と言われますが
政治の世界でも「本当に強い野党」が出て来て欲しいですね。
昨日は久しぶりに競馬中継を見ました。
キセキ、強かったですねー!
3000メートルの長丁場だけでなく、馬場コンディションが最悪な状態の中、最後の追い上げは見事でした。
デムーロ騎手の上手さはあると思いますが、馬そのもののが強い!という印象でした。
久しぶりにスカッとした勝ち方を見られて少し気持ちが晴れました(^^;)
昨日の記事の件、私は知らなかったので検索して番組の動画を見つけ、見てみました。
あらためて清志郎さんが生きていたら・・・と思った次第です。
私は関西馬(?)ですから淀の3000のメートルは目の前で何度も目撃(?)していますが
そりゃあ、もう、過酷なもので、最後は全馬フラフラでゴールします。
ましてやあの田圃のような泥んこ馬場は若駒にとっては可哀想なぐらいで
それをあの力強い脚で抜け出してくるのですから大したものです。
ルーラーシッブ産駒は道悪にも長距離にも強い血統ですが、それにしても一番人気とは思いませんでした。
ホント、久しぶりにスカッとレースでしたねえ。