今日は選挙の投票日だ。
あいにく台風接近で大荒れの天気だが
雨が降ろうが槍が降ろうが投票に行かなくてはならない。
選挙の日が来るとなぜか忌野清志郎を思い出す。
亡くなってもう8年になるだろうか。
日本を代表するロックンローラーとして人々に愛された彼は
生前、多くのプロテストソングを歌って来た。
あきれるほどストレートな言葉で
政治家の腐敗を嘲り、原発を批判し、若者の無関心に警鐘を鳴らした。
ロックとはもともと反体制の文化であって
そう言った意味でも不世出の天才ロックンローラーだった。
NHKの番組で爆笑問題の太田光と対談していた。
政治を口にすること自体がダサイと主張する太田に対して
こんなことを言っていたのを思い出す。
政治に無関心でいいなんて言っていると・・・
君の息子なんかが 戦争に行っちゃうわけよ
いかにも清志郎らしい言い方だったが
ゆるぎない信念のようなものを感じてあらためて驚いた。
もし彼が生きていたら
どんどん戦争に近づいて行く「安倍一強」政治を
どんな言葉で歌ったのだろうと思う。
雨が降ろうが槍が降ろうと投票には必ず行ってほしいと思う。
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