せっかく桜も咲き始めたのに
朝から冷たい雨で思わず震え上がってしまいました。
無情の「花散らしの雨」でしょうか。
でも、花散らしの雨は意味が違うんですよねえ。
散るのは花ではなくて女性です。
花見の宴でつい盛り上がった男女が
くんずほぐれつ激しくむつみ合った結果はどうなるか・・・
まあ、そんなことはどうでもいいですが
とにかく寒いですねえ。
無情なのは花びらだけではありません。
世の中というものは本当に思うようにならないと言うか
ままならないものですねえ。
散った花びらを見ているとつくづく世の無常を思います。
なんのことだかわからないかと思いますが
ちょっと落ち込んでいます。
コブシの花はもう満開です。
後ろに見える高層ビルは池袋サンシャインビルです。
下を見るとコブシも散り始めていました。
考えてみると花の盛りというのは本当に一瞬ですねえ。
つくづく無常観をかみしめます。
うーん、なんのことかわからず申し訳ありません。
今日は春分の日です。
昨日、今日と本当に寒いですね。咲きはじめた花もびっくり、といった感じでしょうか。
こんな天気が続くとどうしても気分が落ち込みがちですね。
四十にして惑わずなんてとんでもない。還暦を過ぎても惑うことが絶えない日々です。
桜に限らず、花びらが散るのは散る時節がきたからだという話を聞いたことがあります。
散る時節でない場合、昨日今日の雨くらいでは散らないとか。散っている花びらは散るべくして散ったのではないかと思うことにしています。
花の時季は短いけれど、また来年になれば同じように花を咲かせる植物。人間にはできない芸当です。
植物ってすごい!という思いを深める今日このごろです。
あ、ところで滝田ゆうさんの展示はご覧になりましたか?
そろそろ終わりではないかと思うので念のため。
最近は自分のブログを更新するだけで精一杯という情けない状態で
すっかりご無沙汰なので申し訳ない限りです。
すみごん様に惑いがあるとはちょっと意外ですが、私も惑いでは負けませんよ。〈笑〉
花びらは散るべくして散る・・・ですか。
うーん、なかなか奥の深い言葉で人間にもつながりそうですが、人間には来年がない場合もあって複雑です。
滝田ゆうさんの展覧会、すっかり失念しておりました。
ありがとうございます、何とか頑張って行ってみます。