夏を思わせるような陽気でした。
久しぶりにジョギングの真似事をしてみると
たちまち汗が噴き出しました。
で、ちょっと空を見上げてみると・・・ん?
一瞬、葉っぱの上に
雪でも積もっているのかと思ってしまいました。
まさかそんな筈はありませんが
これが「花」だと気づくのにしばらく時間がかかりました。
ああ、そうだそうだ!
これは「ヒトツバタゴ」と言います。
最近あまり姿を見ないので枯れてしまったと思っていましたが
いつの間にか復活したようです。
毎年、初夏に小さなプロペラのような白い花をいっぱい咲かせ
それが一面の雪に覆われたように見えるんです。
最初、何の花かわからなかった人が
な、な、なんじゃコレは!
と言ったことから別名「ナンジャモンジャノキ」と言うそうですが
本当でしょうか?(笑)
ホント、初夏に降る雪・・・
という感じですね。
実はヒトツバタゴは環境省のレッドリストにも載っている
れっきとした「絶滅危惧種」なんです。
公園でもここにしか生えていない稀少な樹木なんですよ。
ここ数年、姿が見えなかっただけに
てっきり絶滅してしまったのかと思っていましたが
無事で何よりでした。
ガンコで時代遅れでプライドばかり高い私も
ひょっとしたら消えゆく「絶滅危惧種」かも知れませんねえ。
まだまだ絶滅したくはありませんし
何とか生き残る方法を考えなければなりません。(笑)
今日は質問です。
一枚目の写真と二枚目以降の写真は同じ木のものでしょうか。
一枚目のものは葉がちょっと違うような気がして。
文章を読む前は、ミズキかなぁなんて思っていました。
ヒトツバタゴは盆栽の写真は見たことがありますが、大きな木は見たことないです。きれいですねー
そう聞かれると自信はないのですが・・・
木には古くなったネームプレートがぶら下げてあって、それを信用しました。
確かにこの時期、ミズキの木も同じような白い花
に覆われていて紛らわしいですねえ。
機会を作って再確認してみます。