昼休みにラジオを聴いていると
東京でも梅の花が咲き始めましたとアナウンサー。
年明けからの予期せぬバタバタ騒ぎで
季節の移ろいなどすっかり忘れてしまっていただけに
嬉しくてホッコリするような知らせでした。
そうかそうか、梅が咲き始めたか・・・
どう反応していいのかわからず思わず歌っていました。
♬ 梅は咲いたか サクラはまだかいなア~
都々逸だったか端唄だったか・・・
江戸の昔から季節を待ちわびる庶民の思い変わりません。
そうそう、梅と言えばあの俳句もありましたねえ。
梅一輪 一輪ほどの 暖かさ
確か芭蕉の弟子・服部嵐雪の句でしたか・・・
寒さに凍えながら春の足音を待つ人の思いが伺えます。
天気予報では今日の東京は雪もちらつくとか。
暖かくして出かけようっと。