朝から雨がシトシトと降っています。
さほど強い雨ではありませんが
午後からは豪雨などと天気予報が言っています。
梅雨に入ったので仕方ありませんが
気温もひんやりと肌寒くてちょっとブルーな気分です。
さほど強い雨ではありませんが
午後からは豪雨などと天気予報が言っています。
梅雨に入ったので仕方ありませんが
気温もひんやりと肌寒くてちょっとブルーな気分です。
フランスの詩人の一節を思い出します。
ヴェルレーヌだったかランボーだったかは忘れましたが
堀口大学の名訳だったことは覚えています。
ヴェルレーヌだったかランボーだったかは忘れましたが
堀口大学の名訳だったことは覚えています。
巷に雨の降るごとく
わが心にも涙降る。
かくも心ににじみ入る
このかなしみは何やらん?
わが心にも涙降る。
かくも心ににじみ入る
このかなしみは何やらん?
なんとも物憂くてやりきれない気分の詩ですが
今の私の気持ちにピッタリでしょうか。
最近は何をやってもうまくいかず
心も身体も「屈託」だらけで気分が晴れません。
まさに梅雨空状態ですねえ。
わが心にも涙降る・・・
とまでは行きませんが時には泣きそうにもなります。
言わば「老いの屈託」というやつでしょうか。
この歳になると気力も体力もドンドン衰えて
自分にやれることとやれないことが
残酷なくらいドンドンと明確になって来て
その現実に失望して立ち尽くすことがめっきり多くなりました。
まあ、それが老いというものでしょうが
それを真正面から受け止める勇気が足りないのでしょうねえ。
雨降りの朝に屈託だらけのオジサンです。(笑)