数年前から少しずつ書きためている『カレワラ』を題材にした曲がいくつかある。フィンランドの民族叙事詩『カレワラ』から、適当にシーンを選び、曲をつける。あるいは歌い継がれているものをカンテレ曲にアレンジする・・・。かなり自分勝手な思いで曲をつけている。
CDを整理していて、『カレワラ』関係をいくつか見つけた。聴いてみる。1900年代初めの録音もあり、音も言葉も明確でなく、その解説にもところどころ「不明」と明記されているが、充分雰囲気は伝わってくる。
私なりの『カレワラ』、急がず焦らず、じっくり研究してためていきたいと思う。