お弁当は日本独特の文化だそうで、こんなに手の込んだお弁当は世界に類をみないという。たしかに息子のお弁当はしっかり手をかけていた。栄養素を考え、見た目も大事と彩りにも気を使う。何よりむずかしいお年頃の、名づけて<コミュニケーション弁当>。成長期の大食いには勝てないらしく、口数は少なくても思い切り愛情のこもった(おしつけ?)お弁当は残さなかった。
フィンランドでもお弁当(もどき?)はある。留学時代私のお昼を心配して、朝食のテーブルでお母さんが自家製パンにハムとチーズをはさんだヴォイレイパ(サンドイッチ)を作ってくれる。朝とまったく同じメニューだが、ありがたいし嬉しい。デザートはお庭のりんごやいちご。おかずもなく日本のお弁当に比べたらかなり貧弱だが、やはり子を思う母の心は同じ。今でもお昼どきは列車で移動時というと、お母さんのヴォイレイパが登場する。
土曜日の仕事場は宅配のお弁当を取ることが多い。
皆でちょっと贅沢、そしてお弁当休みの日。3月は「春ちらし」、2月は「北海魚介弁当」と季節のお弁当だった。この季節のデパ地下はお花見弁当がいっぱい。色とりどりのおかず、工夫された桜に負けない美しい日本のお弁当。<美味遺産>とはいい表現、でも遺産というには早すぎる、まだまだ現役のお弁当時代。私も 毎日お弁当を作り、楽しむ。明日のお弁当はイタリアン、ほたてと海老のクリームパスタ。
フィンランドでもお弁当(もどき?)はある。留学時代私のお昼を心配して、朝食のテーブルでお母さんが自家製パンにハムとチーズをはさんだヴォイレイパ(サンドイッチ)を作ってくれる。朝とまったく同じメニューだが、ありがたいし嬉しい。デザートはお庭のりんごやいちご。おかずもなく日本のお弁当に比べたらかなり貧弱だが、やはり子を思う母の心は同じ。今でもお昼どきは列車で移動時というと、お母さんのヴォイレイパが登場する。
土曜日の仕事場は宅配のお弁当を取ることが多い。
皆でちょっと贅沢、そしてお弁当休みの日。3月は「春ちらし」、2月は「北海魚介弁当」と季節のお弁当だった。この季節のデパ地下はお花見弁当がいっぱい。色とりどりのおかず、工夫された桜に負けない美しい日本のお弁当。<美味遺産>とはいい表現、でも遺産というには早すぎる、まだまだ現役のお弁当時代。私も 毎日お弁当を作り、楽しむ。明日のお弁当はイタリアン、ほたてと海老のクリームパスタ。