Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

音楽療法士のひとりごと-その2

2006-05-13 20:41:58 | 音楽療法
8月の日本音楽療法学会学術大会の演題締め切りが今日まで、 早起きしてメールで応募した。同僚の利恵さんと半年間温めてきたテーマである。応募といっても2次の厳しい審査があり、実際に発表できる人はそう多くはない。幸いに二人とも毎回通っているので、今回も日常の成果を発表しようと頑張った!

私たちは恵まれている音楽療法士だと思う。介護老人保健施設リハビリテーション科に常勤雇用され、MT(Music Therapist)と呼ばれる一専門職としてのPT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)、健康運動指導士とともに仕事をしている。今春の介護保険の改正に伴いリハビリ加算も視野に入れてセッションしているが、施設4フロア+系列のクリニックデイケア+グループホームと毎日大忙しである。また何よりありがたいのは、所属施設以外の分野の仕事も自由にさせてもらえること。私たちは障害児や学校教育にも関わっている。

先日友人の音楽療法士と話をしていたら、「条件悪すぎ!」」と憤慨していた。私たちは「条件よすぎ」に違いない