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Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

同じ横浜でも。

2010-07-06 22:40:35 | つれづれ・・・

「仕事はどこが多いの?」
「横浜」
「わぁ、すてき。おしゃれな街で、異国の空間って感じよねぇ~。」

一般的に横浜というとひと昔前では<♪ブルーライトよこはま>、最近では<開港150年>などで、海・港のイメージがある。私の大学や息子の中高も横浜だが、山手の高台にあり海がよくみえる。たしかにおしゃれで洗練された、ちょっと高級感のある地域で、外国人も多く住んでいる。


(港の見える丘公園から)


(外人墓地、向こうに見えるのはマリンタワー)

私の音楽療法の仕事場(医療法人)は横浜市港北区。関連5施設も同じ区内が多く、1か所だけ青葉区にある。港北区は川崎市に隣接する横浜市で、小高い丘・山や林、畑がたくさんある地域。近くにある有名どころは慶應義塾大学日吉キャンパスと港北ニュータウンくらい。

さきほどの会話はよくあるパターンで、続きはだいたいこうなる。
「う~ん、私の仕事場はあっちの横浜ではなくて、もっと郊外。といっても東京にいちばん近い横浜なんだけど・・・」
そしてこう付け加える。
「春は筍に蕗、今頃は夏野菜がたくさん採れるからよくいただくの。美味しいのよ!」


同じ横浜でも大違い? 仕事帰りに東横線の反対方向に乗り、横浜駅周辺でお買い物、さらに先の元町・中華街までということもときどきある。港北ののんびりした地域も、港が見えるおしゃれな街も、どちらも好きな横浜!


(元町)


今朝は国民総早起き?

2010-06-25 07:38:03 | つれづれ・・・

昨夜の息子「明日3時半に起きるから、もう寝る」。そして毎朝4時起きの私を追い越し、3時半から自室で大型52インチスクリーンのTVでサッカーの応援。外を見ると、周りの高層タワーマンション群の部屋にもたくさん灯りがついている。夫も5時前には起きてきて、リビングのTVをみている。

南アフリカとの時差の関係で、決勝トーナメント出場をかけた試合は早朝の時間帯。いつもは「眠い、あと5分」の息子も自力で起きて応援したかいがあり、結果は「バンザ~イ」。強敵デンマークに3対1で圧勝した。



次の試合は29日夜11時のパラグアイ戦、今度は「国民、総寝不足」になりそう・・・。


ムクムクした思い

2010-06-23 22:06:08 | つれづれ・・・

先週まで、いつもの超多忙がさらに3倍になるほどの生活をしていた。
以前から予定していたことに、
さらに次々と突発的にとび込んできたことが大きく重いことばかりだったので、
さすがの私も「ウワッ~」

そしてそれがすべて終わった今週、
2~3日は「ホッ! フ~ッ」
そして元気回復したら、
「さて」といつもの私に戻る。
ムクムクした思いがわいてきた、
「何か面白いことはないかしら?」



フルーツ王国・山梨からさくらんぼが届いた。
甘くて濃厚なお味、リッチな気分。


年代をこえて・・・

2010-06-19 22:10:41 | つれづれ・・・

中高同窓会当番学年で、その責任を担った私は大忙しの毎日だった。そして今日、その総会が開催された。卒業したばかりの若い世代から、上は90に近い大先輩までが一同に会し、なつかしい思いを分かち合った。

120年以上前にカナダの教会から派遣された婦人宣教師によって蒔かれた小さな種は、成長して実を結び、そして発展していった。この学校で教育に関わった両親を持つ私の誕生に、最初に駆けつけてくださったのはカナダ人女性宣教師ミス・グリンバンク。アルバムの最初のページはその先生の美しい筆記体の英語のカードが貼ってある。

いろいろな想いが、懐かしい思い出が、私の中を駆け巡る。誕生を祝ってくださった先生が帰国されるとき、駅までお見送りに行った私はまだ3歳。小さいからいちばん前にいらっしゃいと言われ、「さようなら」と握手。その記憶は今でも鮮明に憶えている。カナダから派遣された最後の宣教師ミス・ロジャースと教会や学校やプライベートでも長いことご一緒したが、引退されて帰国、そして昨年亡くなられた。そのお知らせにひとつの時代が終わったことを感じていた。



校章はカナダ楓


そして今日のこのとき、歴史は受け継がれていると実感。ここに集う同窓生、諸事情で出席できなかった方々の思いも含めて、「いい会でしたね」との感想をいただいた会の裏方として忙しく走り回った甲斐があったと、私たち当番学年は感謝しながら、美味しくカンパ~イ!


不覚にも!

2010-06-17 20:13:14 | つれづれ・・・

梅雨入りしたのに、ギラギラ太陽で30℃以上の汗ばむ一日。
シャワーしようとお風呂場へ一歩。
ツルッ、そして「きゃ~、いたい!」

濡れていたタイルですべってしまった。
その姿はまるでバレリーナのように、瞬間的に真横に足が開いていった。
左側にバスタブがあったので、膝とくるぶしを思いきりぶつける。
ひどい青アザ。
右側は身体を支えようと頑張ったので、
右足甲の先(つま先立ちするところ)と右手が軽い捻挫症状。

いつものように鼻歌まじりでお風呂場へ、
それが一瞬にしてこのありさま。
「どうして?」と反省しきり・・・。


自然治癒力

2010-06-13 07:13:55 | つれづれ・・・

<自然治癒力>という言葉をよく耳に、目にするようになった。医療や医薬品に頼るばかりではなく、日常の食べ物や環境で身体を整え、免疫力をつけ、なるべく自身の力で回復するという考え方らしい。

医療関係者が周りに多い私は、医薬品が当然のように家にあり、お世話になっていたし、今でもなっている。でも年齢とともに体にいい食べ物や食べ方を、生活に取り入れるようになってきた。考えてみれば、ひと昔前では当然のように食べていた物や食べ方で、それは年配者たちの生活の知恵も加味されていた。

子どもの頃はどちらかというとお医者様のお世話になることが多かった私だが、成長とともに「どこ吹く風」、ところが熟女のお年頃にさしかかった最近はまたいろいろ抱えている。それも「そういえば子どもの頃は・・・」を思い出すようなことばかり。

かかりつけの皮膚科医は同級生、健康一般を相談する相手でもある。
「薬はもちろん効くけど、食べ物や食べ方も大事よ。食べ物の摂取から健康を維持し、免疫力や治癒力もつけるのよ」 
「最近、bio がブームでしょ?」
「悪くはないけど、そういう方向に限るとそれはまた辛い。特別なことではなく本当に普通の日常生活レベルで考えて長続きさせた方がいいと思うの。即効性より持続性」
「医者がいうんだから間違いないわね」

お料理研究家の友人にこの話をしたら、「それは旬のものを美味しく、バランスよく食べる」とアドバイスされた。それならまかせて、私の得意分野。健康(維持)、ゆっくり身体を整えようと思う。


嗚呼、井上ひさしさん

2010-04-11 19:52:00 | つれづれ・・・

作家・井上ひさしさんが亡くなられた。

最初の出会いは 「ひょっこりひょうたん島」
そして次は『吉里吉里人』(きりきりじん)。

どちらも我が人生における強烈な出会い、いまもその思いは強い。何度かお芝居も観たことがあるが、奇妙で軽妙な<喜劇>の中にもしっかり社会風刺があり、本当に面白い書き手だと思っている。平和運動にも積極的で、きっちり発言しまた行動した井上氏。混沌としている最近の日本、そして世界のためにまだまだご活躍いただきたかった。本当に惜しい人をなくした思いでいっぱい。





「ひょっこりひょうたん島」のCDをかけて懐かしむ、桜吹雪の午後。


スーツケースひとつで・・・

2010-04-10 11:47:17 | つれづれ・・・

「スーツケースひとつで家をでました」という記事を読んだ。もし私がひとつにまとめるならと考えてみる。見回すとモノがあふれた生活。洋服は最低限でいいけど、だってまずピアノでしょ、十数台のカンテレでしょ、これらはスーツケースにしたら何個分? それからあのフィンランドの器たちや楽譜に・・・。ああ、とっても無理。

友人にこの話をしたら、それは私も同じ、と。そして息子たちには、「死んだら見ないですべて捨てなさい」と言ってあるという。そうなればスーツケースひとつもなにもない。身の回りの整理を誓った新年、すでに早々に怠っている私。でもモノを増やさないを心がけている気持ちは持続中。

「いざとなったら、ウチで預かるわよ」と、お互い避難場所を確認。
長生きしたら、大金持ちならぬ大荷物持ちになりそう!


「御身、お大切に」

2010-03-24 22:35:25 | つれづれ・・・

友人たちとの最近の流行ことば、《御身、お大切に》。
ここが痛い、あそこが痛い、なんとなく調子悪い・・・というお年頃になってきた私たち。今まで病気とは無縁だった人が「今週は医者通いしちゃった」なんてことも。「元気がとりえ」と威張っていた私も、自身の体調管理にかなり気を使い、<健康にいい>に敏感になっている。

《御身、お大切に》、労わりの言葉はやさしい響きがする。


夜空とおしゃべり

2010-02-15 23:58:35 | つれづれ・・・

真夜中1時すぎのおしゃべり。
話題はいろいろ・・・
今日一日のこと、明日のこと。
感動したこと、嬉しかったこと、悲しかったこと。
仕事のこと、プライベートのこと。




周りは音のない世界、
深々と冷える、真冬の夜。
今夜もそんなひとときを過ごして、
眠りにつく。


友人ママのおすそ分け

2009-10-24 05:00:22 | つれづれ・・・

親友のママが夏の初めに急逝された。「早すぎる」と「あのママらしい」という思いが交錯する。良妻賢母を字のごとく生きてこられた人生は、娘とお付き合いしているとわかる。ある日「残された最後の短い日々は、私の思うとおりに生きたい」と思いのたけを語られ、周囲はそれをかなえるために動き、ママは飛躍を遂げた。私は、女性として憧れる終末期でもある。


そのママの形見分けをいただいた。お洒落なママらしいものばかり。


チェンジ?

2009-08-31 07:21:02 | つれづれ・・・

選挙結果が気になる夜を過ごし、
そして朝を迎える。
「やっぱりネ」、
おそらく誰もが予想した結果に落ち着いた。

何かが変わるのか?
期待してもいいのか、期待できるのか?
世界的に流行りの、<チェンジ>かしら・・・

夏が終わる、
2009年8月31日。