(MBSニュースより)
「入管法改正案」に反対するデモ 維新・梅村みずほ議員の発言に“怒りの声”も
国会で審議中の入管法改正案に反対するデモが、5月20日に大阪で行われました。 入管法の改正案は、3回目以降の難民申請の場合は申請中でも強制送還を可能にするなどの内容で衆議院を通過。現在、参議院で審議されています。審議では維新の梅村みずほ議員が入管施設で死亡したスリランカ人女性について「支援者が『病気になれば仮釈放してもらえる』と期待させた」などと発言。デモの参加者から怒りの声が上がりました。
(毎日新聞の記事より)
入管法改正に「ノー」 渋谷でデモ ウィシュマさんの妹2人も集会に
参院で審議中の入管法改正案に反対するデモが21日、東京・渋谷であった。政府は不法滞在中の外国人が入管施設で長期収容されている問題の解消を図るとしているが、改正案は難民認定申請者の強制送還を進めるものだとして反対している参加者は「難民をいじめる入管はいらない」と声を上げた。
一般社団法人「反貧困ネットワーク」などが主催した。行進前の集会には、2021年に名古屋出入国在留管理局で病死したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の妹2人も参加。ポールニマさん(28)は「国会は再発防止のための議論をしてください」と訴えた。
(NEWSWEEK日本語版より)
梅村みずほ議員のウィシュマさんをめぐる「悪質な責任転嫁」と過去の発言との同型性
梅村みずほ議員のウィシュマさんをめぐる「悪質な責任転嫁」と過去の発言との同型性(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
梅村氏は、適切な医療へのアクセスを絶たれ、名古屋入管の収容施設で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんが「詐病を企てた可能性」をほのめかしたと言える。 つまり、入管、政府の責任が問われている彼女の死に対し、むしろ亡くなった本人、あるいは支援者に責任があるのではと示唆しているわけだ。根拠もなく、極めて悪質な責任転嫁である。
私が今回の梅村氏の発言を知り想起したのは、氏がたびたび「虚偽DV」という言葉を用いながら、「本当はDVなどなかったのに、DVがあったと嘘をつく人がいる」という問題を提起してきた人物であることだ。
3月の法務委員会でも、齋藤健法務大臣に「虚偽のDVを訴えるケースがあるのは把握していらっしゃいますでしょうか」と質問している。
2017年、神奈川県小田原市の職員たちが、「保護なめんな」「もし彼らがわれわれをだまして不正に利益を得ようとするなら『私たちはあえて言う、彼らはクズだ』」などとローマ字や英語で記したジャンパーを着て、生活保護利用者宅の訪問を含む業務に従事していた件は、今も記憶に残る。 梅村氏は「自分が何とかしなければという正義感や善意」という言葉で、外国人の支援者たちを皮肉った。ならば彼女は彼女で、自らの「正義感や善意」で自分の目が曇ってはいないか、問い直していただきたい。 例のジャンパーにはこうも書かれていた。「われわれは『正義』だ」
「死者を政治利用」「被害者攻撃」など梅村みずほ議員の問題行動
梅村みずほ議員は「共同親権運動のジャンヌダルク」とも呼ばれ、共同親権派から熱烈に支持されており、ゴールデンウィークには、デモ行進の先頭にも立っています。
梅村みずほ議員が、死者を政治利用し、被害者を攻撃するのは、今回の件だけではありません。共同親権問題を中心にこれまでの言動をまとめました。
DVシェルターの場所を晒した団体を応援(2020年11月)
梅村議員は、共同親権運動の団体「子育て改革のための共同親権プロジェクト」の「議員応援団」の一人。
この団体は、嘉田由紀子議員がDVシェルターの場所を晒した集会の主催団体であり、その様子をYouTubeで拡散する事件を引き起こしている。
AbemaTVで「虚偽DV」「虚偽いじめ」を主張(2022年2月)
梅村議員は「虚偽DV」問題との主張を展開。駒崎氏が「“虚偽いじめ”という言葉や、“虚偽パワハラ”という言葉があるだろうか。なぜDVだけ“虚偽DV”という言葉が出てきて、加害者を守るかのような政策を議論するのか」と投げかけたのに対し、梅村議員は「いじめでも同様の問題は起こっている」と応じた。
船戸結愛ちゃんの虐待死を政治利用(2022年2月)
また、同番組で、梅村議員は、虐待死した船戸結愛ちゃんを自説に利用。駒崎氏より「結愛ちゃんの元父親は奥さんに精神的DVを加えていて、離婚後もお金をせびり、“お金を払わないんだったらキレるからな”と脅し続けてきた人だ」と反論されている。
法を持って拘束する「精神安全保障を」(2022年3月)
「美しい日本国」というアカウントが、家庭・宗教・教育に共通するのは精神的要素であり法を持って拘束するしかないとツイートしたことに「同意します」と反応。「日本人の心の健全性は国防的観点から議論すべき課題」とツイート。
「全治1~2週間」「超低速」なのに殺人未遂は納得いかない(2022年4月)
元秘書による殺人未遂事件についてのツイートに反発。
なお、何故全治1〜2週間で…というのは今も納得いきませんが、超低速とはいえ車を使ったからです。検察からは〝警察が何故本件を殺人未遂での逮捕としたのか理解できない〟と言われたことを付言しておきます。
知人を車ではねて殺害しようとした維新梅村みずほの秘書不起訴!「車ではね飛ばして殴る蹴るまではセーフ」 | まとめまとめ
殺人未遂で逮捕も再雇用された梅村みずほ議員の元秘書が今度は「500万円払え!」友人を提訴していた(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
オーストラリアへ日本への圧力を呼びかけ(2020年3月)
「支援措置は虚偽DVの温床」(2023年4月)
「虐待・DVの場合の共同親権・共同監護について、G7で大臣たちに聞いてほしい」(2023年4月)
梅村みずほ議員ら、共同親権運動のデモの先頭に(2023年5月)
「親子交流の不履行には親権停止などのペナルティーを」と主張(2023年5月)
小4女児の死亡事件を政治利用(2023年5月)
こんな方だそうです。
昨年、日本維新の会の代表選にも立候補していましたね
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