連載のシリーズの最終回です。
年齢もまちまちな5人の方の回想です。
3月20日に第1回の検討委員会が開催されました。
その時配布された資料と傍聴された方の記録を掲載します。
委員会のメンバーは下記の習志野市HP参照
第1回旧庁舎跡地活用検討委員会傍聴記
平成31年3月20日
・委員10名、事務局(資産管理課)4名、傍聴6名
・委員会のメンバーは思っていたとおり、市の利害関係者が多い。
⇒10名中、色川氏(社会福祉法人理事)と公募による2名以外の7名がこれに該当すると
思われ、その中には連合町会会長(鷺沼・津田沼)も入る。
・宮本市長はあいさつで今までの市有地の売却実績を話し、税収確保としての財源化が大前提
であり、その税金をどのように使っていくかという持論を述べる。
・髙山氏(土木会社社長)の推薦で吉田氏(習志野市委嘱の公認会計士)が委員長に、委員長指名
により松丸氏(習志野ガス大久保センター営業部長)が委員長代理に決まった。
・委員会の役割・スケジュールについてスライド説明。期間は1年程度(来年3月頃まで)、
2~3カ月に1回開催する、とのこと。
・旧庁舎の概要説明と現地確認
その中で「鷺沼小学校の改築はいつか」の質問に市側が「決まっていない。財源化、と言ったが
町づくりから考えていきたい」と回答。
・現地確認後の質疑
鈴木氏(連合長会会長):売却が決まっているのか?
⇒早川氏(資産管理課):決まっていません
色川氏:歴史を感じた。市民が納得いく方向でやっていきたい
江澤氏(千葉銀行調査役):みんなが納得できる意見を
脇田氏(オービックシーガルズ):健康が大事。スポーツ音楽等文化を活用して元気になるよう
につくっていくべき
弓立氏(公募市民):イベントをとおして町づくりを大学生と一緒に考える
那須氏(公募市民):皆さんと一緒に経験を生かして考えていきたい
三代川氏(連合町会長):売却とか決まっていない。防災等違う観点より考える
鈴木氏:真摯に取り組んで委員長中心にまとめる意見をしていきます
松丸氏:1年で6回の会議は少ないと思う。急がなければ皆さんと満足できるようにしたい。
前に「ワイがや(津田沼商店街)」で建築士のアンケートをやった経験を活かしたい
委員長(吉田):千葉市で仕事をやっている。みんなの意見をまとめていく。歴史が古い町。
楽しい町になっていけばいいと思う
・次回は5月中旬か下旬に開催
(傍聴に参加して)
・思ったとおりの「結論ありき」の委員会メンバーによる検討委員会
・始まる前に遠藤室長に会ったので「広報に今回の検討委員会傍聴に関する記事が出ていない」
件を聞いたら「ホームページには載せているが、広報に載せなかったのは知らなかった」との回答。
ひどい市民無視だ。
・早川氏に旧庁舎取り壊しの件を聞いたら「4億5千万円で3月19日に予算が通った。業者はこれから」とのこと。
・会が終わってから室長と以下のやりとりがあった
傍聴者:売却ありきではないか。配布資料にも「収入の確保(売却・貸付等)」となっている。
室長:決まったとは書いていない
傍聴者:決まっていないのなら資料に載せるべきでない。詭弁だ。
市長立候補予定の3人のうちの1人の三浦邦雄氏が立候補所辞退しました。
宣伝カーまで用意して早々と準備していたのに直前の事態は不可解ではないでしょうか。
これで宮本泰介氏と垣内常子氏の一騎打ちとなりました。
(3/22記事 左から東京新聞、朝日新聞)
4月14日公示、21日投開票の習志野市長選挙に3人目の候補として
元市議の垣内常子氏が名乗りをあげました。
他に候補者が現れなけれはこれで現市長の宮本泰介氏、元市議の
三浦邦雄氏を含め3人で争うこととなります。
(3/20東京新聞、毎日新聞)
習志野高校シリーズ6です
習高時代はサッカー部に属し今は「東京ばな奈」で有名な
クレープストーンの取締役を務めている大高寛さんです。
習校で「雑草の如く逞しく」の校訓を常に思いだしチャレンジ精神で
ベストを尽くしてきたそうです。