住みたい習志野

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鷺沼土地区画整理組合、10月21日に設立

2023-10-03 14:43:21 | 鷺沼区画整理

(日刊建設新聞の記事より)

鷺沼土地区画整理組合、10月21日に設立

区画整理組合の設立認可 鷺沼地区37ha(習志野市)

 習志野市が支援する「習志野市鷺沼地区土地区画整理組合」の設立が9月20日付で県から認可され、29日付で公告された。習志野市の中央部東側、千葉市との市境に位置する面積約37haに、緑豊かで防災機能を兼ね備えた高品位なまちを形成する。10月21日に設立総会を開催、業務代行者として竹中土木・野村不動産共同企業体を決定する予定だ。2028年度末のまちびらきを目指す。

 施行期間は32年3月末までの8年余。施行地区は習志野市鷺沼3丁目・4丁目・5丁目と鷺沼台4丁目の各一部。事務所の所在地は、津田沼5丁目の旧保健会館3階。

 事業計画によると、計画人口は約6800人。総事業費167億4800万円のうち、工事費として145億9300万円の支出を見込む。

 事業費の内訳は、公共施設築造費58億8600万円、移転・移設費13億3100万円、上・下水道整備費25億7300万円、整地費14億6200万円、工事雑費14億8800万円、調査設計費18億5300万円など。

 習志野市都市マスタープランに基づき、農地との共存による、緑豊かで良好な都市型住宅・商業・教育・福祉機能が複合した土地利用を図る。

 地区中央部には都市計画道路に面して複合型商業施設を配置。地区西部には鷺沼小学校(2ha)を移転建て替え、近隣公園(2ha)と医療福祉施設を隣接して整備する。

 地区北部・南東部には低層住宅と中高層住宅を配し、農地は農業経営希望者の意向を踏まえたうえで適宜配置する。

 道路は、東西方向に都市計画道路3・4・9号谷津鷺沼線、南北方向に都市計画道路3・4・24号鷺沼線を配置、これらを補完する区画道路などを築造する。

 複合商業施設街区における商業事業予定者はイオンタウン。

 鷺沼小学校の延べ面積は、1万4000平方m程度を想定。24年度に基本設計、25年度に実施設計をとりまとめ、26~28年度の3カ年で建設、まち開きにあわせて29年4月に開校する。基本計画策定は桑田建築設計事務所が担当。履行期限は24年3月まで。

鷺沼地区区画整理:「途中で途切れてしまう都市計画道路は見直すべき」 - 住みたい習志野

貴重な遺跡がまた潰(つぶ)される?(鷺沼区画整理事業) - 住みたい習志野

税金の使い方を知らない習志野市。古い跨線橋修復するのに40億円以上も使う!? - 住みたい習志野

 

 

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税金の使い方を知らない習志野市。古い跨線橋修復するのに40億円以上も使う!?

2023-09-19 18:37:21 | 鷺沼区画整理

税金の使い方を知らない習志野市。古い跨線橋修復するのに40億円以上も使う!?

9月議会にこんなとんでもない議案が提案されています。

歩行者と自転車(及びバイク)だけが通れる狭い跨線橋を、40億円以上かけて修復する、という「超ムダ使い」工事です。

長年大久保方面に抜ける都市計画道路建設計画があったのに、市役所は白紙にしてしまい、途中で行き止まりの「へんな道路」計画にしてしまった

鷺沼地区区画整理:「途中で途切れてしまう都市計画道路は見直すべき」 - 住みたい習志野

より一部引用して見ると…

地元もビックリ!便利になるはずだった都市計画道路の「橋」と「道路」が廃止されてしまった?

当初は国道14号線から北に延びた都市計画道路が梅林園の方に延びた道路と合流する予定、ということで地元の方たちも「長年の悲願が実現する」と喜んでいましたが、習志野市がこの道路計画を変更してしまいました。

下図の黒い太線の部分に橋と道路ができて、京成大久保駅から梅林園につながる道路と連結するはずでしたが、市の言う通り丸ごと廃線になれば、道路が北と南に寸断されることになります。

「都市計画道路が出来たら、鷺沼から鷺沼台、花咲、大久保、大久保方面に抜けられるようになる」と喜んでいたのに、野村不動産のマンション計画のために、その道路が廃止されてしまった?

野村不動産のマンション計画のために、みんなが待ち望んだ道路が廃止された!鷺沼住民の失望の声 - 住みたい習志野

もともとの計画は下図の青線のように、鷺沼住民の悲願である「鷺沼から鷺沼台、花咲、大久保、大久保方面に抜ける道路」ができる計画でした。

ところが、この道路の先に野村不動産のマンション建設計画が持ち上がり、そのマンション計画に合わせて(マンションエリアが都市計画道路で左右にわかれると、高く売れなくなる?)道路が上の赤線のように西側に大きく曲げられ、マンションのところで行き止まりになる、というおかしな道路計画にされてしまいました。

下の図の「計画の見直しによりこの区間の計画が廃止に」と書かれた部分の道路が廃止されてしまったのです。

(区画・再開発通信)

地元では「道路計画をやめないで」という署名運動が行なわれましたが、その声は行政に受け入れられませんでした。

当初の予定どおりだったら、市の負担は25億円弱で、子孫に残せる立派な都市計画道路ができていたのに…

都市計画道路整備、当初の計画なら総額110億円(国負担60.5億、県負担24.75億、市負担24.75億)でちゃんとした道路ができるはずだったのに、その道路をつぶして、歩行者と自転車しか通れない(救急車も、消防自動車も通れない)古い跨線橋修理に40億円(国負担22億、市負担18億)も投じる習志野市。(野村不動産のマンションエリアの中にこの古い跨線橋があるので、これも野村不動産のための修理工事?)しかも40億円ものムダ使い!15階建てのマンション6棟が建設予定ですが、その間の跨線橋を通る小さな子どもは、ビル風で線路に吹き飛ばされないか心配です。

税金の使い方を知らない、今の習志野市。市民の利益より不動産業者の利益を優先する「不動産行政」、何とかしてもらいたいものです。

 

 

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鷺沼地区区画整理:「途中で途切れてしまう都市計画道路は見直すべき」

2022-07-02 03:04:49 | 鷺沼区画整理

現在進められている鷺沼4・5丁目の区画整理事業について、このブログでも「また習志野市の貴重な遺跡がつぶされる」ということで投稿がありました。

貴重な遺跡がまた潰(つぶ)される?(鷺沼区画整理事業) - 住みたい習志野

この鷺沼開発計画について、市民の方から、以下の情報提供をいただきました。

鷺沼土地区画整理地の都市計画道路は見直すべき

鷺沼4・5丁目地区で計画されている土地区画整理事業、下図のピンクのエリアです。(都市計画道路、用途指定変更などは習志野市が決定)

現在はほとんど畑です。

習志野市のルーツとも言えるこのエリアには習志野市の貴重な史跡が沢山あり、また市民の方たちが手軽に楽しめる市民農園など豊かな自然にも恵まれています。

山縣飛行士殉空の地(やまがたひこうしじゅんくうのち)碑

八剱(やつるぎ)神社

市の市民農園や地元の方の市民農園

地元もビックリ!便利になるはずだった都市計画道路の「橋」と「道路」が廃止されてしまった?

当初は国道14号線から北に延びた都市計画道路が梅林園の方に延びた道路と合流する予定、ということで地元の方たちも「長年の悲願が実現する」と喜んでいましたが、習志野市がこの道路計画を変更してしまいました。

下図の黒い太線の部分に橋と道路ができて、京成大久保駅から梅林園につながる道路と連結するはずでしたが、市の言う通り丸ごと廃線になれば、道路が北と南に寸断されることになります。

 

「市民になるべく計画を知られないように」ことを進める習志野市

しかも、この計画の変更について、本来は地元市民の合意が必要なのに、習志野市はいつもの「秘密主義」で「市民が知らないうちに」ことを進めようとしています。

この手続き等について、「市民に知られないよう」広報習志野の「小さい」記事でだけ知らせる(ほとんどの市民がそんな記事に気づかない)という、いやらしいやり方をしています。

「広報習志野」昨年11月1日号

こんな重大な道路廃止を決めたのに、広報ではこれだけの「だれも道路廃止のことだとは気づかない」小さな記事。昨年12月の公聴会で地元市民の方が「11月1日の広報習志野で、梅林園から鷺沼4丁目の跨線橋までの道路区間が廃止になったことをわかった人はいるのか。私はわからなかった」と発言されています。

「広報習志野」6月1日号

こんな小さい記事で、しかも「公述申し立てがあった場合、7月9日(土)午後1時から公聴会を行う」と小さな字で書いてあります。翌日の7月10日が参院選投票日ですから、市民も議員も動けない、選挙のドサクサにまぎれて形だけ「意見を言わせる」、という姿勢には不信しか感じられません。

「広報習志野」6月15日号

そしてその説明会を6月24日(金)25日(土)に行う、というお知らせも、わずか9日前の広報の小さい記事で「そっと」知らせる、というやり方。どこまで市民をないがしろにするのでしょうか?

昨年12月の公聴会でも反対論ばかり

昨年12月5日に行われた公聴会での市民の皆さんの発言抜粋です。

これが市民の声です。

習志野市の「秘密主義」、市民の声に耳を貸そうとしない姿勢、いったいいつになったら終わるのでしょうか?

そして、こうした地元や市民の声をよそに、7月1日号の広報習志野には、「もう決まってしまったこと」としてこんな記事が載っています。

 

 

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