(AFP BBニュースより)
イスラエルのパレスチナ人差別、アパルトヘイトよりひどい 、と南ア
南アフリカ政府は20日、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)で、イスラエルはパレスチナ自治区で、1994年まで南アで実施されていたアパルトヘイト(人種隔離政策)よりも徹底した人種差別を行っていると指摘した。
ICJでは現在、パレスチナ占領地におけるイスラエルの政策と行為による法的影響についての公聴会が開かれており、意見陳述には過去最多の52か国の参加が予定されている。
駐オランダ南ア大使のブシムジ・マドンセラ氏は、「イスラエル政府が行っている非人道的な差別政策や行為は、わが国で黒人に対して制度的に行われたアパルトヘイトのさらに極端な形態であることをわれわれ南ア人は痛切に感じ、見聞している」と指摘。
「イスラエルによる不法占拠が、アパルトヘイトという罪を犯しながら行われているのは明らかだ。入植者による植民地主義に他ならない。イスラエルのアパルトヘイトを終わらせなければならない」と訴え、アパルトヘイトがどこで行われようと、即時に終わらせる「特別な義務」が南アにはあると述べた。
(TBS news23より)
「ロバの餌食べてる」ガザで食料不足も…ハマス関連疑惑で国連機関への“資金拠出”一時停止「死刑宣告に近い」【news23】
国連機関「UNRWA」の職員がイスラム組織ハマスに関与した疑いがあるとして、アメリカや日本などが資金の拠出を一時停止している問題で、UNRWAの清田明宏保健局長が単独取材に応じ、「支援が止まれば、死刑宣告に近い状態になる」と訴えました。
「ロバの餌食べている」ガザで食料不足
ガザ地区の保健当局は20日、イスラエルの攻撃で24時間以内に103人が死亡し、死者が2万9195人に達したと発表しました。
ラファの避難民
「(イスラエル軍が)ラファへ行けと言ったからみんな来たのに、標的にするのか」
エジプト国境沿いにある最南端のラファには、ガザの人口220万人の半数以上となる140万人が避難しているとみられています。
イスラエルは、空爆を続けるラファに地上作戦を仕掛ける姿勢を強めています。
ガザの避難民
「食べるためですよ。もう飢え死にしそうなのですから」
「ロバのエサです。これが私たちの食べ物ですよ」
“命綱”の支援を行っているのが、ガザにある国連機関「UNRWA(ウンルワ)」。
ただ、その活動が2月末で停止となる恐れが出ています。
資金停止は「死刑宣告に近い」
UNRWA 清田明宏 保健局長
「もしUNRWAがなくなって支援が止まれば、こういう言い方はよくないが、死刑宣告の近い状態になってしまう」
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・日本など、いわゆるメジャーな、拠出金を出している大きな国ですね。
こういった国というのは政治的なゲームにもなってしまっている、政治的なツールになってしまっていて、みんなアメリカに右へならえで拠出金を一時停止していますが、中には継続している国(ノルウェーなど)もあるわけです。
人道的な観点から資金提供を続けていかないと、人道危機というのはどんどん悪化していく。
(ShortShort Newsより)
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