(週刊現代の記事より)
ジョン・レノンは「メガネ」をかけずにデビューしていた!…丸メガネを着けるきっかけになった「衝撃的な事件」
実はコンタクト派だったジョン
ジョン・レノンといえば、トレードマークのあの丸メガネ姿を思い浮かべる人も多いだろう。しかし、デビューからビートルズ中期まで人前でメガネをかけている写真はほとんどない。ジョンは近眼だったが、メガネをかけるのが好きではなく、コンタクトレンズを愛用していたのだ。
ではいつからメガネをかけるようになったのか。きっかけは、映画『ジョン・レノンの僕の戦争』('67年)への出演だった。
兵卒のグリップウィードを演じたジョンは、役作りのために長かった髪を短く切り揃え、小さな丸メガネをかけた。
映画は大ヒットし、丸メガネをかけたジョンのイメージが定着した。ジョンはそれまでコンタクトレンズをつけてライブをしてきたが、あるライブでファンが投げたグミが目に当たり、そのはずみでコンタクトレンズが外れて、強い痛みを感じることがあった。当時のコンタクトレンズは分厚いガラス製で、つけているだけでも目に負担だったようだ。以来、丸メガネを愛用するようになる。
面白いのは映画でジョンがかけていたのが、イギリスの国民保険サービスから無償で支給されるメガネだったということだ。年間750万本も大量生産され、巷には同じようなメガネがあふれており、当時の若者たちの間では「おばあちゃんメガネ」と呼ばれ、ダサいアイテムとされていた。それが映画が成功を収めるとたちまち人気に火がつき、目の悪くない若者からも支給の要望が殺到するようになったという。
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