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住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

自治体はガチャガチャなのか?(読者投稿)

2023-04-25 01:19:23 | 市長選・市議選

今回の統一地方選、習志野市では統一教会系の県議や市議が当選してもメディアは報じませんが、長野県木祖村の統一教会系村議当選は「信濃毎日」で報じられています。

旧統一教会と関係指摘 元職が当選 長野県木祖村議選(信濃毎日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

現職の市議会議長、副議長がそろって落選する、という衝撃的な結果になった今回の習志野市議選

議長・副議長|習志野市ホームページ

について、ブログ読者から以下の投稿をいただきました。

自治体はガチャガチャなのか?

 

市民は自治体のオーナー(主権者)でもあるのに、お客さん(サービスの受け手)として「自治体ガチャはずれ~」と言っているだけでいいの?

 「自治体ガチャ」という言葉があるそうです。

 ガチャガチャというのは、駄菓子屋の前にあるあの販売機のことですね。お金を入れてハンドルを回すとおもちゃが出てくるのだが、狙いどおりのおもちゃが出てくるかどうかはわからない。「当り」が出るか「はずれ」が出るか、というあの機械になぞらえて、自分が住み着いた自治体が「当り」か「はずれ」か、ということを言っているわけです。

 若いママさんらが、「習志野は子育て支援、全然ダメ。ガチャはずれた~」などと使うのだそうです。

 ところで住民は、行政サービスの受け手(受益者)であると同時に、自治体のオーナー(主権者)です。例えてみれば、“株式会社習志野ホテル”の宿泊客でもあり、株主でもあるということになります。宿泊客としてクレームを言うだけではなく、どうすれば、よりよいホテル経営が出来るのか、株主として考えなければなりません。経営のことは番頭さんに任せっきりでいいのかどうかも、考えどころです。二代目の若旦那が悪番頭に任せっきりにしたら、まるまる身代を取られてしまった、などという話はいくらでもありますね。自治体では、株主から経営を任されている番頭のことを「市長」と呼んでいます。

 こう考えてみると、「自治体ガチャはずれ~」というのは、あまりにも「お客さん」に徹し過ぎた発言であることがわかります。

どうすれば、「はずれ」ではない習志野市にできるのか

 どうすれば、「はずれ」ではない習志野市にできるのか、考えなければならないのはいったい誰でしょうね。

 市長・市議選の投票率が50%いかない(今回は46.38%)ということは、過半数の人は「習志野市の株主」としての権利や責任は放棄して、行政サービスの受け手、あるいは「評論家」に徹して生きていきたいという潮流の現れなのでしょう。

「主権者なき民主主義」は民主主義ではなく民「客」主義

「主権者のいない国」(白井聡・著)という本が話題になっていますが、「主権者なき民主主義」とはこういう状況なのでしょう。主権者ではなくお客様。民主主義ではなく、民「客」主義と言ってもいいのかも知れません。

 全国にはいろいろな自治体がありますが、習志野市は首都圏のベッドタウンとして、住民の帰属意識が非常に薄い自治体です。そんなことはないと思う方は、地方の伝統的な城下町などと比べてみてください。何代にもわたって隣近所と顔を突き合わせている、江戸時代から続く老舗が並んでいる、といった古い町とはまるで状況が違います。

習志野市民の大半は「千葉都民」

 大半の人は、一日の3分の2を都内で過ごす「千葉都民」です。ベッドタウンとはよく言ったもので、「夜、眠りに帰って来るだけの町」です。月々、給料から天引きされる住民税は子育てとゴミの処理代だ、という意識の人も少なくありません。“習志野ホテル”の先行きがどうなろうと、一夜限りの宿泊客にとっては知ったことではないのです。

 また、賃貸アパートや公団、社宅の人などは、何回か更新したら転出してしまいます。いずれどこかに夢のマイホームを手に入れるまで、習志野はいっときの住まいだ、ということになります。賃貸ばかりか分譲マンションも、「つい(終)の住み家」だと考えている人は意外に少ない。大事に住んで転売し、いずれは一戸建てを、という人が少なくありません。

 こうした条件が、「習志野に住んでいるけれど、習志野の『主権者』というわけではない」「市長や市議を選べと言われても、誰がどういう人だか、まったくわからない」「市役所ってどこにあるの?」といった市民像を生んでいる一因なのではないでしょうか。

 約70年前、津田沼町が習志野市になったときに人口は3万人ほどですから、その後、ざっと13万人ほどの「ヨソモノ」が転入してきたことになります。その中には50年住んでいる、60年住んでいる、という方もいるでしょうが、一方では数年住んで転出してしまう人もたくさんいます。習志野こそ先祖代々、我がふるさとだ、という人にとっては、“習志野ホテル”の先行きがどうなろうと知らないよという無責任株主は、腹立たしいだけの存在かも知れませんね。何しろそういう人らは農地や宅地、駐車場など保有して、多額の市税を納めていますから、「千葉都民」とは意識が違います。

地方自治法という法律は、全国津々浦々の自治体をすべて一律に扱おうとしているのですが、こうした首都圏の、住民意識、定着意識の希薄な自治体と地方の城下町や過疎の山村などを同じように扱うのはそもそも無理が生れているのかも知れませんね。

自分で自分を治める=治める者も治められる者も自分、というのが「自治」

 ところで「自治」とは、自分で自分を治める=治める者も治められる者も自分である、ということです。

王様とか殿様、天皇といった「治める者」がいて、人民は「治められる者」として服従するしかない、というのは専制政治です。

専制政治の下では「治められる者」は。狂歌、落首を詠んで為政者を批判したり、一揆を起して抵抗したりして不満を晴らすしかありません。それもいっときの話で、基本的には服従とがまんしかないのです。

こちらの図は、ぐにゃっとソーセージみたいなものに2つの切り口が見えています。一つの「国民」に「治める者」と「治められる者」、2つの顔があることを示しています。民主主義においては、この図のように「治める者」も「治められる者」も同じ国民なのです。

国の主権者は国民自身ですから、「国が何とかする」とは、国民が税金を出し合って何とかする、ということに他なりません。「国は何をやっているんだ!」「国はちゃんと被害者を救済しろ!」というとき、天皇が皇室財産から何とかしてくれるわけではありません。首相や大臣がポケットマネーで救済してくれるわけでもありません。国が予算を節約して何とかできる場合もあるでしょうが、最終的には一億国民が広く薄く、税金を出し合って何とかすることになります。

 自分で自分を治める。このロジックが、なかなか難しい。「治められる者=被害者」に徹して、常にぶつぶつ、クレームを言っていた方が楽だ、というのでは、いつまでたっても「自治」にならないのです。「私はガチャガチャのお客様だ。いつもガチャはずれで、いやになっちゃう」というのも同じことですね。そうではなくて、「市はせめて、こうはしてもらえないのか」という声を上げて、これに同調してくれる人を集め、声を大きくしていく。それが自治の第一歩なのです。

市民どうしで議論をする、直接やり合う、ということが大切

さて、自らをどう治めるのかという方針(政策)は、選挙によって自分らで決定しなければなりません。つまり国民は、自分は「治める者」だという意識を持たなければいけないのです(もちろん、自分一人だけが「治める者」なのではなく、そこは多数決で決まるのですが)。そこでは、市民の間で議論をする、ということが大切になってきます。

こんな例を考えてみましょう。「学校給食はすべて無償にすべきだ」という主張があるとします。無償にするには税金を使わなければなりません。つまり、子供がいない世帯も高齢者も、広く薄く、給食費を負担することになる。「私が払った税金をそんなことに使うな」とか「学校給食より、むしろこういうことに使うべきだ」という反対論が出てきます。経済的に困っている家の子供ならばともかく、充分余裕がある家庭の子まで無償にするぐらいなら、むしろ窮迫する高齢者への福祉に回すべきだ、という意見もあるかも知れませんね。

ここでアメリカならば、「学校給食はすべて無償にすべきだ」という市民と「私が払った税金をそんなことに使うな」という市民が討論会をしたりして喧々諤々、意見を戦わせるのですが、日本ではどうしたことか、この市民どうしの討論、ということがまったく行われません。そんなことをしたらケンカになってしまう。和を乱すから、討論などするものではない、という風土があるのです。

 そこでどういうことが起きるかというと、それぞれが市役所を、自分の主張に引っぱり込もうとする「やじろべえ現象」が起こるのです。

大岡政談に、私こそ実の母親だと、お白洲で娘の両手をちぎれよと引っぱりあう話が出てきますが、あれと同じです。

「学校給食無償化に応じない市長は無能だ」「いや、市長はPTAにおもねっている」と、それぞれが市役所攻撃をして、自分の側へ引き込もうとするのですが、しかし決して、賛成派と反対派の間で直接の対話、討論は起こらないのです。直接にはやり合わず、それぞれが市役所の手を引っぱって自分の側に取り込もうとするのですが、これは言ってみれば、民主主義が未熟な証拠です。賛成派と反対派が直接の討論を充分くり広げることで、双方が納得できる「落としどころ」が得られるはずだからです(「正・反・合の止揚(アウフヘーベン)」という奴ですね)。そして、新聞やテレビが役割放棄して、この議論を伝えないならば、それこそそこはネットの出番なのです。動画配信とは、牛丼屋で悪ふざけするためにあるのではありません。

討論こそが民主主義だと考えるアメリカと、討論はけんかになるからダメだという日本

討論こそが民主主義だと考えるアメリカと、討論はけんかになるからダメだという日本。 ガチャガチャの「当り」を求めて首都圏をさまよう人々。低迷する投票率…。いろいろ問題点が見えてきましたね。

 選挙は終りましたが、これで主権者の仕事は終りではありません。自分が“習志野ホテル”の将来を託した番頭さんや代議員さんが、どう仕事をするのか。任せっきりにはできません。

“自治体ガチャ”と民「客」主義から抜け出そう

“自治体ガチャ”と民「客」主義の克服。4年後には、投票率をもっと向上させたいものですね。

国分寺市では、市民がこんな取り組みをしました

投票率は前回47.79%、今回49.29%、前回よりわずかですが伸びたそうです。

(東京新聞の記事)

ネット活用で投票率「全国1位」を目指す 東京・国分寺の若者らが統一地方選で独自プロジェクト:東京新聞 TOKYO Web

ネット活用で投票率「全国1位」を目指す 東京・国分寺の若者らが統一地方選で独自プロジェクト:東京新聞 TOKYO Web

地方選は国政選より投票を棄権する人が多い—。こうした傾向を「国政選に行く人は、きっかけがあれば地方選にも行く」と前向きに捉え、重点的に...

東京新聞 TOKYO Web

 

国分寺の投票率を1位にプロジェクト

 

 

 

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市議会議員30名の当選が確定。悪質な選挙妨害もありました

2023-04-24 02:46:29 | 市長選・市議選

23日投票の市議会議員選挙で当選された30人の方たちです

習志野市長・市議会議員一般選挙 選挙結果|習志野市ホームページ

現職が3人も落選する(うち2名は市議会の議長と副議長!)、大波乱の選挙戦になりました。

いわゆる「市長会派」と統一教会とのつながりが更に懸念される結果にもなりました。

市が抱える問題についての候補者のスタンス一覧(得票順)

「先日ブログに掲載した候補者リストを当選者のリストに並べ替えてくれませんか」というご要望をコメントで頂きましたので、以下のとおり並べ替えて見ました。ご参照ください。

 

なお、ブログ読者の方から、悪質な選挙妨害について、以下の投稿がありました。

悪質な選挙妨害

市長選、市議選の開票が終りました。
選挙の告示から2日目の18日、YouTube上に次のような動画が公開されました。

 「選挙ウォッチャーちだい」を名乗る人物がアップしたものですが、市議選ポスターの公設掲示場をビデオカメラで舐めながら、一人ずつ候補者に寸評を加えようというものです。その中の8‘26“から9’25”まで、宮城そういち候補について
「この人だけには投票してはいけません。反社会的カルト集団NHK党です、宮城そういち。」「反社会的カルト集団の一味です。絶対に投票してはいけません。よろしくお願いします」
 などと述べています。
 明らかに選挙妨害なのですが、選挙管理委員会が動くでもなく、習志野警察が動くでもなく、放送・新聞が騒ぐでもなく、何ごともなかったかのように投票が行われ、開票が確定しました。動画はご覧のように、削除されておらず、いま現在も見ることが出来ます。
 これで公正な市長選・市議選が行われたと言えるのでしょうか。それとも、これはどうでもいいことなのでしょうか。今回の投票率は46.38%と、4年前よりは上がりましたが、依然として過半数の有権者は関心がなく棄権する状況です。「主権者なき民主主義」、あなたはどう考えますか?

 

 

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宮本市長四選。有権者の25.2%の票を獲得

2023-04-24 01:49:54 | 市長選・市議選

市長選、現職の宮本氏が当選。有権者の25.2%の票を獲得

23日投票の習志野市長選。現職の宮本泰介氏が当選。いわゆる「宗教票」も手堅く固め、有権者の25.2%の票を獲得しての当選でした。

今回の得票数と得票率

前回市長選の得票数と得票率

しかし、宮本票は有権者の28.2%(前回)から25.2%(今回)に下落

今回は対抗馬が一本化できず、宮本氏の圧勝、と思われていましたが、ふたを開けてみると、宮本氏の得票は全有権者の25.2%、前回 2019(平成31)年4月の得票率28.2%よりかなり支持を落としました。しかし54.7%の市民が棄権(及び白票・無効票)した結果「宗教票」に強い宮本氏が当選する結果となりました。

 

今回宮本氏に投票しなかった74.8%の市民の声もしっかり受け止めた市政運営が求められます

宮本氏に投票しなかった74.8%の市民の声もしっかり受け止めた市政運営が求められます。

当選を喜ぶ宮本氏。

右には後援会長の熊倉氏

ゴミ問題、「溶融メタル」売却で業者に不当利益?市議会で大問題に - 住みたい習志野

立崎市議を偲ぶ(習志野市議会での思い出シーン・アンソロジー) - 住みたい習志野

左には韓国での統一教会行事への参加などが問題になったものの、逆風をはね返して見事当選した伊藤寛県議がいます。

雑誌に報道された、習志野市と統一教会の黒い関係 - 住みたい習志野

伊藤ひろし県議(前習志野市議)など、統一教会と市議会議員の結びつきが徐々に明らかに - 住みたい習志野

(市民の方が上の記事へのコメントで、統一教会平和大使等に関する、ちょっとビックリな情報を書き込んでくださいました。スマホでは記事の下の方の「コメント○件」をクリックすればご覧になれます。パソコンでは一番右下にある、小さい「コメント(  )」をクリックすればご覧になれます。)

 

 

 

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市長選、候補者の横顔

2023-04-21 07:59:54 | 市長選・市議選

23日投票の習志野市長選・市議選。
市議選については、以下の投稿をご参照ください。

市議選立候補者の方たちの、市政へのスタンスを表にまとめてみました - 住みたい習志野

市議選立候補者の方たちの、市政へのスタンスを表にまとめてみました - 住みたい習志野

必見!お知り合いにも拡散をおねがいします。習志野市の今後の政策について、市議選立候補者の方たちのスタンスを表にまとめてみました〇給食費無償化〇議員定数削減〇旧市...

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市長選、3候補の横顔

市長に立候補している3人、こんな方たちです。

習志野市長・市議会議員一般選挙 立候補者情報|習志野市ホームページ

(東京新聞の記事より引用。ウェブサイト等を追記しました)

統一地方選千葉 3市長選 候補者の横顔:東京新聞 TOKYO Web

◆垣内常子(かきうち・つねこ)さん(65)無新
 人権と暮らし憲法生かす

 人権NGO事務局長などとして活動してきたことから、「人権侵害をなくすとともに、憲法を守り、暮らしに生かす」が持論。一九七九年に看護師となって病院などで働き、九五年に東京都内から習志野に引っ越した。九九年から市議一期を務め、二〇一五年の東京都台東区長選に出馬。習志野市長選は前回一九年に続いての立候補となった。
 長野県の実家で栽培していたことから、好きな食べ物はリンゴ、ブドウ、桃のほか和食。自転車で買い物などに出かけるのは、「心肺機能の維持、健康維持のためです」と話す。
 
ウェブサイトはないようですが、プロフィールを載せたサイトがあります。

◆藤崎統子(ふじさき・ちさこ)さん(66)無新
 市民の声を聞き市政運営

 二期八年市議を務め「市民の声をたくさん聞いてきた。市長として、市民のための市政をするのが私の役目だと考えた」。千葉市出身で、地元の高校などを卒業。外資系保険会社などで働き、労働組合にも携わるうち「市民に寄り添い、弱い人を守るために」と政治家の道へ。九年前、市議選に立候補するため東京都内から習志野に引っ越した。
 「挑戦することが好き」と自己分析する。ハワイ・ホノルルマラソンをはじめ国内外のマラソン大会に参加。仲間とともにウクレレ演奏を楽しみ、一年前からは卓球にも汗を流す。
 
こちらがウェブサイトです。
藤崎ちさこ ホームページ

「習志野市の未来を考える市民」さんがツイッターで「藤崎ちさこさんの2023年1月発行の市議会ニュースから」と紹介されているこの表、とてもわかりやすいです。

◆宮本泰介(みやもと・たいすけ)さん(50)無現<3> 自公
 やさしくつながるまちに

 市が基本構想で掲げる将来都市像は「みんながやさしさでつながるまち」。この都市像は二〇一一年の市長就任後、自ら考案した。「社会や世界が多様化する中、こんなまちになってほしい」との願いを込めた。二十六歳で市議に初当選して三期務め、市政への関わりは人生のほぼ半分である二十四年になる。
 コロナ禍では外出自粛で土日曜などの公務が減り、「ストレスが増えた。仕事をしていた方がストレスがないように感じる」と笑顔を見せる。そこで妻とウオーキングを始め、今も週に三日ほど市内を巡る。
 
ウェブサイトはお持ちでないようです。
 
 
 
 

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投票の時、気をつけよう、「他事記載」

2023-04-19 23:23:31 | 市長選・市議選

(ブログ読者からの投稿です)

気を付けよう、「他事記載」

 

 統一地方選も後半に入り、選挙カーも必死になって、路地裏まで入ってくるようになりました。日曜日はいよいよ投票日です。

 ところで、自分がした投票がもし「無効」とされていたら大変です。有効とされたのかどうかを後から知るすべはありませんから、投票のときに充分気を付けるしかありません。

 せっかく投じた一票が無効にされる主な原因は「他事記載」ですが、どんな場合が他事記載になるのかは、意外によく知られていません。具体例を挙げてみましょう。習志野太郎候補に投票するものとします。

これはアウト

「頑張れ!習志野太郎」 アウト

「必勝 習志野太郎」 アウト

「習志野太郎さんへ」 アウト

氏名の下に「へ」「に」「さんへ」と付けたり、傍線や囲み線などを書いても無効とされます。

これはOK

ただし、職業・身分・住所・敬称の類であれば無効になりません。したがって、「習志野太郎様」「習志野太郎氏」「社会保険労務士習志野太郎先生」などはOKです。また、「習志野太郎さん」は敬称なのでOK、しかし「さんへ」はアウトということになります。

◎印などの記号を書いたり、投票した自分の名前を添えたりしたものもアウトです。

2名連記も無効。疑問票は按分

 2名連記した場合も無効です。書き損じた場合は消しゴムは用意されていないので、きちんと二本線で消して脇に書き直さなければなりません。備え付けの鉛筆ではなく自分のペンを使った場合は、各選挙管理委員会の判断になります(つまり、アウトにされても仕方ないということです)。

 なお、「習志野太郎」候補と「習志野花子」候補がいる場合にただ「習志野」とだけ書くと、疑問票として按分の対象になります。太郎候補が600票、花子候補が400票だったとすると、あなたが「習志野」と書いた1票は太郎に0.6票、花子に0.4票と按分されてしまうのです。記載台に候補者の名前が貼り出されています。その通りに書いて、余計なことは書かないのが、いちばん間違いないことです。

 自治体によってはホームページで、他事記載のことを説明してくれています。

他事記載についてご注意ください | 四日市市選挙管理委員会

(四日市市選管のホームページ)

残念ながら、こうした啓発記事は習志野市選管には見当たらないようですね。

不正投票を防ぐために「他事記載」が無効とされるようになった

 ところでなぜ、こんなに厳しく他事記載は無効とされるのでしょうか? 開票が終った後も投票用紙はきちんと保管されています。大昔、まだ不正がまかり通っていた時代(日本というわけではありません)、有権者を金で買収した候補者が、入れた証拠に用紙の隅に◎印を書かせた。買収した人数と◎印のある投票用紙の数が合っているかどうか、確かめたなどということがあったそうです。そんなことでは公正な選挙ができないし、秘密投票の原則にも関わります。だから、他事記載は厳しく判断されるのです。なお、開票後に保管される投票用紙も、厳重に封印して、裁判所の命令がなければ開けないようになっています。

秘密投票の原則と自由投票の原則

 秘密投票の原則は、直接基本的人権に関わる問題です。「あいつ、〇〇党を支持しているんだな」などと国家権力に目をつけられたらどうでしょう。最近は、「NHKの出口調査です。あなたは誰に投票しましたか?」などと近寄ってくる人がいることがありますが、本当にNHKなのかどうか。いやだ、と思ったら当然、断ってかまいません。

 また自由投票の原則は、投票は個人の自由な意思によって行わなければならないとするものです。家族であっても「誰々に入れろ」などと指図されるものではありません。投票所で、「おい、誰に入れるんだっけ?」と家族に聞く人。「いやだわ、お父さん。〇〇って書くのよ!」などと指示している人。いずれも秘密投票、自由投票に抵触します。ちゃんとした投票管理者であれば、すぐ「もしもし」と飛んでくるでしょう。なお、お年寄りなど記憶が確かでないとか、手が震えて書けないという方は、投票管理者に申し出れば、ちゃんと選管職員が手伝ってくれます。

 18歳有権者も投票に来るようになりましたが、こういった知識を学校教育の中でもぜひきちんと教えてもらいたいですね。

 

 

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