(TBS NEWS DIGより)
不規則発言のれいわ・櫛渕議員に対する懲罰動議可決
衆議院の本会議で不規則発言を行った、れいわ新選組の櫛渕万里衆院議員に対する懲罰動議が与野党の賛成多数で可決されました。 櫛渕議員は、先週開かれた本会議で鈴木財務大臣に対する不信任決議案の採決の際に、投票のために上がった壇上で「与党も野党も茶番」と書かれた紙を掲げながら叫びました。 これを受け、自民党や公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の与野党5党が、櫛渕議員に対する懲罰動議を提出していました。 さきほど行われた本会議では、与野党の賛成多数で櫛渕議員に対する懲罰動議が可決され、懲罰委員会への付託が決まりました。 衆議院で懲罰委員会に付託されるのは2007年以来、16年ぶりです。 れいわの議員はこれまでも本会議での採決の際に叫んだり、「牛歩」するなどの行動を繰り返していて、今回問題となった櫛渕議員による行動の直前に大石晃子衆院議員が厳重注意を受けていました。
同じことをやりまくっていた自民党のお偉いさんたち
「紙を掲げて抗議する」というのは元々自民党の「お家芸」、実は自民党のお偉いさんたちが民主党政権時代やりまくっていたのを覚えているでしょうか?
紙を掲げることぐらい「おとなしい政治表現の手段」として当然認められる、と考える人も多いと思います。(他国の国会では、物を投げ合ったり、殴り合いをしている所もありますね。)
それに、仮に「紙を掲げるのが問題だ」とした場合でも、今回のたった一人の議員の行動より、「赤信号、みんなで渡ればこわくない」とばかりに集団でやっていた自民党のお偉いさんたちはより悪質だった、と言えるのではないでしょうか?
一人でやれば懲罰、多数でやればおとがめなし。これが今の国会の現状ですね。
しかも今回の懲罰動議には与党だけでなく、野党まで賛成してしまっている。
これでは「与党も野党も茶番」と言われても仕方がないでしょうね。
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