住みたい習志野

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不規則発言のれいわ・櫛渕議員に対する懲罰動議可決。自民党は同じことをやりまくっていたのに…まさに「茶番」?

2023-05-26 12:58:42 | 国政、県政

(TBS NEWS DIGより)

不規則発言のれいわ・櫛渕議員に対する懲罰動議可決

衆議院の本会議で不規則発言を行った、れいわ新選組の櫛渕万里衆院議員に対する懲罰動議が与野党の賛成多数で可決されました。 櫛渕議員は、先週開かれた本会議で鈴木財務大臣に対する不信任決議案の採決の際に、投票のために上がった壇上で「与党も野党も茶番」と書かれた紙を掲げながら叫びました。 これを受け、自民党や公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の与野党5党が、櫛渕議員に対する懲罰動議を提出していました。 さきほど行われた本会議では、与野党の賛成多数で櫛渕議員に対する懲罰動議が可決され、懲罰委員会への付託が決まりました。 衆議院で懲罰委員会に付託されるのは2007年以来、16年ぶりです。 れいわの議員はこれまでも本会議での採決の際に叫んだり、「牛歩」するなどの行動を繰り返していて、今回問題となった櫛渕議員による行動の直前に大石晃子衆院議員が厳重注意を受けていました。

同じことをやりまくっていた自民党のお偉いさんたち

「紙を掲げて抗議する」というのは元々自民党の「お家芸」、実は自民党のお偉いさんたちが民主党政権時代やりまくっていたのを覚えているでしょうか?

紙を掲げることぐらい「おとなしい政治表現の手段」として当然認められる、と考える人も多いと思います。(他国の国会では、物を投げ合ったり、殴り合いをしている所もありますね。)

それに、仮に「紙を掲げるのが問題だ」とした場合でも、今回のたった一人の議員の行動より、「赤信号、みんなで渡ればこわくない」とばかりに集団でやっていた自民党のお偉いさんたちはより悪質だった、と言えるのではないでしょうか?

一人でやれば懲罰、多数でやればおとがめなし。これが今の国会の現状ですね。

しかも今回の懲罰動議には与党だけでなく、野党まで賛成してしまっている。

これでは「与党も野党も茶番」と言われても仕方がないでしょうね。

 

 

 

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岸田首相一族が首相公邸で忘年会、大ハシャギ。「厳しく注意」したはずの首相も忘年会に顔を出して挨拶していた

2023-05-26 10:35:10 | 国政、県政

(日テレニュースより)

【首相公邸で“忘年会”写真】親族10人以上が集まり… 岸田首相が長男の翔太郎氏を厳しく注意

文春オンラインが25日に配信したのは、赤じゅうたんが敷かれた階段に並んで立つ男女の写真。そのうちの1人は、岸田首相の長男で秘書官の翔太郎氏です。ここは、去年8月、内閣改造の際に岸田首相と閣僚たちが記念撮影した場所でもあります。

これらの写真が撮られたのは総理公邸です。岸田首相と秘書官である翔太郎氏が、ここで暮らしています。官邸事務所によると、万全な警備態勢に加え重要な人物を招くこともあり、執務機能も備えていて、年間の維持費は約1億6000万円にのぼるといいます。

首相公邸で去年12月30日、岸田家の親族10人以上が集まり、忘年会をしていたと、週刊文春に報じられました。 誌面には、テーブルいっぱいに置かれた食事やビール缶とみられる写真や日本政府の紋章がついた演説台でポーズを決める写真が掲載され、大はしゃぎの様子が伝わってきます。

今年1月には岸田首相の欧米訪問に同行した際、公用車で観光していたなどと「週刊新潮」に報じられました。この時、政府は岸田首相の土産物の購入などを行っただけで不適切な行動はなかったと強調していました。

(文春オンラインの記事より)

岸田首相一族が首相公邸で大ハシャギ 「階段寝そべり」写真と翔太郎秘書官の「閣僚ひな壇」撮影 | 文春オンライン

岸田首相一族が首相公邸で大ハシャギ 「階段寝そべり」写真と翔太郎秘書官の「閣僚ひな壇」撮影

「週刊文春」が入手した写真の日付はいずれも昨年12月30日のものだ。翔太郎氏の知人が語る。

「この日は、岸田家の親戚あわせて10人以上が首相公邸に集まり、忘年会が開かれたそうです。現在、岸田首相は公邸で、翔太郎氏と2人で暮らしている。ご一行にとっては“親戚の家に遊びに来た”というノリだったのでしょう」

 親戚の気安さゆえか、赤じゅうたんの敷かれた階段に寝そべっている写真や、新閣僚がズラリとひな壇に並ぶ様子を模した写真もあるなど、やりたい放題の様子がうかがえる。

「寝そべっている男性は、岸田首相の甥で翔太郎氏の従兄弟にあたるA氏です。A氏の父親は岸田首相の3歳下の実弟で、外国人の国内労働を支援する『フィールジャパンwith K』代表取締役の武雄氏。母親はスナック菓子で知られる『湖池屋』創業者の長女と、“華麗なる一族”の家系です。本人は20代半ばで、関西の大学を卒業後、現在は愛知の商社に勤務しています」

 翔太郎氏といえば、これまでも外遊時の公用車を使用しての土産購入や観光疑惑が国会で問題視され、公私の別のなさや脇の甘さが指摘されてきた。ひな壇写真でも首相の位置に立ち、今回の騒動でも中心人物なのは明らかだ。

「親戚一同が“閣僚写真”を撮ったのは『西階段』と呼ばれる場所。昨年8月の内閣改造の際には、本来撮影が行われる官邸の階段が工事中だったため、代わりにこの西階段で新閣僚の撮影が行われました」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が呆れる。

「首相が公邸に客を呼ぶことはありますが、あくまで職務に関わる話をするため。公邸で宴会なんて聞いたことがない。撮影された写真は“公邸見学”の域を大幅に超えており、常識的には考えられません」

 

(読売新聞の記事より)

岸田翔太郎秘書官の公邸忘年会、父の首相も食事に顔出しあいさつ…更迭問われ「緊張感持ち対応を」

岸田翔太郎秘書官の公邸忘年会、父の首相も食事に顔出しあいさつ…更迭問われ「緊張感持ち対応を」

松野官房長官は25日の記者会見で、首相も、食事の場に一部顔を出し、あいさつしたことを明らかにした。

(TBS NEWS DIGより)

松野官房長官は午前の会見で、岸田総理が厳しく注意したと明らかにした上で、「一層の緊張感を持って職務に当たっていくものと承知している」と述べました。

(編集部より)
首相官邸での親戚の忘年会に顔を出して挨拶した岸田首相に「厳しく注意」されても、シラけるだけでしょうね。
こんな軽〜い父子によって、今日本の「平和主義」にトドメが刺され、戦争に向けた大転換が行なわれようとしています。

 

 

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「戦争を始める気ですか。間もなく戦争をする気ですか。戦争に誰が行くんですか」と憤る被爆者

2023-05-26 10:33:28 | オスプレイ、安保、平和

「戦争を始める気ですか。間もなく戦争をする気ですか。戦争に誰が行くんですか」と憤る被爆者

(BBCニュースより)

揺れる日本の平和主義 中国や北朝鮮の脅威を前に - BBCニュース

揺れる日本の平和主義 中国や北朝鮮の脅威を前に - BBCニュース

防衛力をひとつ強化しようとするたびに、日本はその平和主義の理想をめぐり、分断を深める。

BBCニュース

 

箕牧智之(みまき・としゆき)さんは、あの日の夕焼けが黒ずんでいたのを覚えているという。自分が泣いていたことも。原子爆弾が、広島に投下された日のことだ。

爆心地から約17キロ離れた場所で暮らしていた。わずか3歳だったが、「その日の午後、私の家の前をぞろぞろ人が歩いていた。みんな髪はボサボサ、服はボロボロ。履物のない人もいた」。広島市内から逃れてきた人たちだ。

廃墟と化した広島の街へ、家族と一緒に向かったのも覚えている。国鉄勤務で、広島市内で働いていた父親を探して。

幼かったので、当時の記憶は細切れだ。しかし鮮やかだ。あれ以来長年、たくさんの子供や記者に語り続けてきた。被爆者の苦しみを記録しようとする人には誰でも。しかし、被爆者の数は年々、減り続けている。

与党の自由民主党はこれまで長年、軍事化に否定的な有権者によって手かせをはめられてきた。しかし最近になっていきなり、その結び目が緩みはじめている。岸田文雄首相の政府は、近年にない大規模な「防衛力の抜本的強化」を目指しており、防衛費を増額しようとしている。

防衛力をひとつ強化しようとするたびに、日本はその平和主義の理想をめぐり、分断を深める。

「世界はいま、混迷の時代を迎えている」と、箕牧さんは言う。「岸田総理は広島の選挙区出身だけど、最近になって軍事予算を引き上げようと言いだした」。

「私からしたら、戦争を始める気ですかと。間もなく戦争をする気ですか。戦争に誰が行くんですか」

岸田政権は戦闘機を購入し、航空母艦を改修し、巡航ミサイル「トマホーク」500発を購入する。昨年末に閣議決定した防衛力整備計画では、今後5年間の防衛費を計43兆円とした。

日本政府の方針では、2027年度の時点で日本の防衛費は国内総生産(GDP)比2%となり、世界3位の規模になる。

自民党は今また改憲を目指して勢いを増している。自衛隊の存在を憲法で明確に規定し、日本は自衛のための戦闘力を保持しても良いのだと明記するためだ。

過去と向き合う

本当にそうだろうかと首をかしげる人たちもいる。平和主義の意味を再定義し続けることで、いずれその理念が限界まで伸ばされ、やがて破綻してしまうのではないかと。

広島を訪れていた学生の小倉彩良さんは、政府の「やり方が汚い」と批判する。

「何年か前に集団的自衛権が問題になったときに、例えば近隣諸国が攻撃されたら日本にも危害が及ぶ可能性があるから、自衛隊を派遣して守るみたいなことを言っていた。近隣諸国という言葉の中に、政府は地理的な意味だけでなく、外交関係が強い、結びつきが強い、精神的な意味で、近隣諸国という言葉に色んな国を含めていた」と、小倉さんは指摘する。

「そうやってわざと武力行使するようなチャンスを広げるような解釈をしているのは、やり方が汚いと思う。自衛権の解釈を、憲法が制定された当時から徐々に変えているのが、不信感につながる」

核兵器反対の運動に参加している岡島由奈さんは、「だんだん戦争の準備が始まっている」気がすると言う。「(政府は)一応いまは戦争する気はないと言っているが、いざとなれば戦争できるようにどんどん準備を進めていると思う」。

 
日本の中に軍事化を良しとする動きがあるのは、日本が自分の過去に国を挙げて直面してこなかったからではないかという意見もある。2つの世界大戦にも触れる平和を扱う学習が、日本では義務教育の中で行われる。しかしそれでもなお、侵略国としてのかつての日本の役割について、第2次世界大戦での日本の残虐行為についての意見交換が、日本国内で目立つとは言えない。

岡島さんの友人で大学院生の神田実鈴さんは、日本と「ほかの国々とのネガティブな歴史は、核兵器の問題で目立たなくなってしまうことがある」と話す。

「私は広島県で生まれた。学校での平和学習は主に広島や長崎の視点で行われて、日本人がいかに苦しい思いをしたかを取り上げる。けれども同時に、平和について考える際には、日本人がほかの国に何をしたのかを振り返らなくてはならないと思う」

岡島さんも、同じ考えだ。「日本政府が加害の歴史と向き合おうとしていない証拠だと思う。だから小さい子には教えないというか。愛国精神を育むためというか」。

「加害の歴史に目を向けなければ、また同じことを繰り返しやすいと思う」

原爆で壊滅させられた広島市は、今では清潔で美しい山間の都会だ。原爆ドームなどいくつかの被爆遺構は残るが、それ以外で戦争の記憶をとどめるものはあまりない。

原爆ドームから元安川の光る川面の向こうに目をやると、すぐそこに平和記念公園があり、原爆死没者慰霊碑がある。「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と御影石に刻まれている。

「戦争を起こしたがために最後は広島・長崎に原爆が落とされた」と、箕牧さんは慰霊碑に目をやりながら話した。「広島が丸焼きになり、長崎が丸焼きになり。そういう過ちを起こしたのは旧日本軍だから」。

「戦争を経験するということは、二度とあってはいけない」

 

 

 

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