(テレ朝「サンデーステーション」より)
元教会長「1000万円運んだことも」合同結婚式など5月1日から教団イベント次々に開催
5月1日から韓国で、旧統一教会の大規模イベントが始まります。 合同結婚式も予定されていますが、番組が入手した内部資料には、日本から600人が参加と記載されています。
多額の現金が韓国に渡ることを懸念する声があがる中、以前「1000万円を運んだ」と証言する元教団関係者を取材しました。
▽元教会長「1000万円持って行ったことも」 番組の取材に答えたのは、数年前まで西日本で教会長を務めていたという60代の男性です。
(教団の元教会長)「直接個人としては1000万円近く持って行った時もありました。」 Q.1000万円? 「はい」 Q.現金ですか? 「はい」
Q.それはイベントの時に持って行った?
「はい。もちろんばれた人も、ある信者が申告しないで持って行って税関に引っかかった場合もありましたけど」
Q.どうやってくぐり抜けたんですか? 「まあ、ばれなかったです。洋服のポケットの中に入れたり、カバンの中、本のところに挟んだり」 明日から始まるイベントでも現金が運ばれる可能性があるのでしょうか?
「韓鶴子総裁・聖誕80年記念行事」が5月1日から8日まで行われます。 5月3日には、海外要人も参加するという「ピースサミット」が開会。
5日には、教団の新たな中心施設「天苑宮」で式典が開かれ…7日には「合同結婚式」が行われます。日本からの参加人数は600人と記載されていました。
「天苑宮、聖殿など数百億円がかかる建築物は、日本人信者の献金にほぼ全面的に依存している。韓鶴子総裁の神格化のための偶像で、日本人信者の涙や血の上に建てられている」 ジャーナリストの鈴木エイト氏は、本来、被害者の救済にあてるべき現金が今回のイベントで韓国に流出することを危惧しています。
(ジャーナリスト鈴木エイト氏)「日本から韓国への送金が滞っていると言われていて、少なくとも数百億円ぐらいのお金が滞って韓国に送れていない状況らしいんですよね。そのお金を、今回韓国に渡る合同結婚式であるとかサミットであるとか、色々な名目で韓国へ渡る日本人信者にお金を運ばせるんじゃないかっていう指摘はされていますね」
▽元関係者が証言
「ノルマが各教会に…」 実際にイベントの際に、信者に現金を持たせて韓国に運ばせたという教団の元牧師がいます。
(教団の元牧師)「ノルマとして献金、“持参金”の目標が各教会に分けられて下りてきますから。多い時には500万円とか1000万円近くの金額になる時はありました。それぞれ各教会がその献金を集めて、式典イベントに参加する信者さんたちに、例えば70万円、80万円とかそのように分けて持たせて、それで韓国に着いたら、仁川空港か金浦空港に着いたら、その空港の中で1人の担当者が集めてまとめる場合もありますし、銀行ではお金を数える機械があるじゃないですか。(本部では)それをテーブルの上に置いてバッとお金を数えて。(信者は)それはまったく“運び屋”でしょう。税金関係とか申告しなくてもいいお金だし、何かのところで使いたいという思惑があるかと思います」
義務ではないとしつつ教団は今回のイベントに向けて2人の年齢を足した183万円の献金を日本の信者に求めてきました。教団の方針に嫌気がさし脱会した元牧師。今後も日本人信者からの献金が減ることはないとみています。
Q.旧統一教会の一番の資金源は日本の信者?
(教団の元牧師)「はいそうです、日本の信者です。日本はいわゆる母の国(エバ国)として、全世界を経済で、日本の信者さんたちの献金で支えていかなければならない、その使命を持った国なんです」
(以上、サンデーステーションのニュースより)
習志野市でもこんな被害が。習志野市、だいじょうぶ?
こうした教団の動きの中での習志野市での被害について、このブログへのコメントで市民の方が報告してくださいました。
36年前、5月3日の憲法記念日に、朝日新聞襲撃で小尻記者が殺された - 住みたい習志野
の記事の一部を再掲します。
習志野市も今や「聖地」?
統一教会、解散どころか地方政界での勢力拡大。習志野市も今や「聖地」? - 住みたい習志野
今回の統一地方選では、統一教会との関係が取り沙汰された12人の県会議員のうち落選したのは船橋市の斉藤守候補だけでした。
習志野市も今や「聖地」のようになっているようです。
市長選では現職の宮本氏が四選を果たしました。
宮本市長4選出馬表明。統一教会と習志野市の問題は? - 住みたい習志野
県議選では伊藤ひろし氏が再選
9日投票の千葉県議選、鈴木ひとし、伊藤ひろし氏が当選、佐藤けんじろう氏は惜しくも落選 - 住みたい習志野
伊藤ひろし県議(前習志野市議)など、統一教会と市議会議員の結びつきが徐々に明らかに - 住みたい習志野
雑誌に報道された、習志野市と統一教会の黒い関係 - 住みたい習志野
市議選でも多くの方たちが当選
佐々木市議も旧統一教会のセミナーに参加。そして習志野市社会福祉協議会にも旧統一教会から寄付 - 住みたい習志野
習志野市、今回の統一地方選で、低得票率の中「宗教票」がモノを言った、と言われていますが、更に宗教色の強い市に生まれ変わったようです。
習志野市民の統一教会被害について、市民の方からこんなショッキングなコメントが届いています
先月、家族が統一教会信者になって困り果てているという高齢女性の話を聞いた。話してくれたのは近所の人で、代々の資産家だから心配という。
まず、嫁が統一教会に入り、家のことはほったらかしで、行先も言わず外出すると何日も帰らないこともあるという。そのうち孫2人(成人)も入信して家には帰らなくなった。夫と二人取り残され、夫は無関心。
習志野市の相談窓口では、本人でも家族でもないと受け付けてもらえなかったので、私に話してくれた。私はとりあえず、全国統一教会家族の会に相談することを進めた。
それから1週間以内に別人からなんと同じような被害2件を相談されて、家庭崩壊状態や子ども虐待の深刻さを思い知った。習志野市での統一教会の被害を実感した。
統一教会は政府が統一教会の解散命令を出さない限り、宗教活動として、カルトはこれまで通り継続し続ける。
地方自治体レベルでどのような対策をしているのだろうか?他市では市長の記者会見などで、「市が後援や協賛をするイベントなどは、統一教会と関係がないか一つひとつ細心の注意を払う」、市民にも啓発チラシや相談窓口を充実させて、カルト集団が入り込まないようにしている。習志野市は統一教会対策に対しては全く何もしない。
習志野市長や県議、市議が統一教会と関係があるということは、とんでもないことなのだ。他人事ではない。資産家でなくても、土地も家も売り払い、子どもの預金までも解約させて奉仕しろ、家庭や子どもではなく活動に心身を捧げろというのが統一教会の教えで、洗脳されてしまう。
市が拡大を止めようとしないで、選挙に利用し当選する。当選後は関係をばらすぞと脅され続けて、市民無視の政治をやる。
そら恐ろしい統一教会の聖地、習志野市。
せめて、他人の家のことだからとみて見ぬふりをせずに、相談を受けたら助けてあげよう。習志野市が説明もできない、統一教会の喜びそうな政策を打ち出したら、75%の力で反対しよう。
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