12月26日、先日亡くなった習志野高校野球部元監督の石井さんを追悼し、2年前の番組がチバテレで再放送されました
およそ半世紀前、銚子商業と習志野が2年連続で夏の甲子園を制し、全国にその名をとどろかす強い時代があった。
石井投手の活躍で1度目の全国制覇
昭和42年、5年ぶり2度目の甲子園出場を果たした習志野。
決勝の相手は広島広陵。
エース石井が相手打線を1点に抑え、習志野は創部11年目にしてついに全国の頂点に立ったのである。
8年後、監督として再び習志野高校を全国優勝に導いた石井さん
昭和49年に56回大会、銚子商業が全国制覇を成し遂げて、その次の年、千葉大会の準決勝で銚子商業とぶつかり、小川投手のホームランで2対1で勝利。甲子園に出場し、2度目の優勝を果たす。その時の監督が石井さん。
投手として優勝に導いた小川さん
準決勝勝ったけど次の日の決勝になる時肩がうずいちゃって、ほとんど寝れないような状態で次の日の朝を迎えた。監督のところに「肩が痛くて投げれません」と言いに行ったら「ここまで来て、お前投げないでいいのか」と言われた。
自分でも痛めたことありますけど、どうしようかな、と思って。このまま「投げなくていいよ」と言うのは簡単なことだけど、でもチームの他のみんなが「ここまでやってきて小川で負けたらしょうがないよ」と言ってくれるのが結構多かった。それを彼に話して、説得したというか、いやいやだったかも知れないけど(笑)、でも期待に応えてがんばってくれた。
新居浜商との決勝戦、習志野は2回に1点、4回に2点の先行を許したが、迎えた9回の裏、ランナーを3塁に置き、2年生下山田の当たりはライト前に。打球はグラブのわずか手前に落ちる劇的なサヨナラゲームで習志野は8年ぶり、2度目の全国制覇。前年の銚子商業に続き、千葉県勢は連覇を果たし、野球王国の座をゆるぎないものにしたのである。
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