キエンスヴァイの畑で一番多く目にする緑色をした鳥は、調べてみるとブッポウソウ目ハチクイ科の「ミドリハチクイ」。と、思っていたのですが、先日似たような鳥が舞っており、しかし何処となく感じが違います。
数が多い上に比較的人の近くまで来るので画像を撮るのも飽きるほどの「ミドリハチクイ」、と思いつつも念のためにと写して確認してみるとやはり多少色彩が変わっていました。ネットで調べてみると、何とこっちの鳥が「ミドリハチクイ」で、今まで写していたのは「ルリノドハチクイ」、喉が瑠璃色という意味のようです。
顎が茶色で頭は緑色、尾羽が水色がかっているのが「ミドリハチクイ」でした。大きさはミドリハチクイの方がやや大きく、飛ぶ高さもやや高いように感じられます。そんな上空で蜂を見付けられるのか?などと疑問なほど。水辺の木の枝に止まっている姿も多く見掛けます。群れて滑空する姿を下から見上げると尾羽付近の青い色がとても美しく感じられる鳥です。
画像を並べると違いは明らかでした。
ベトナムのサイトには他にもう一種、「アオムネハチクイ」という種も掲載されていました。ハチクイ科のとの名は蜂を好んで食するからのようです。
畑の周囲に蜂が多いことは確かで、この大きな蜂が近づいて来ると恐怖です。が、「瑠璃喉蜂食い」が捕食した場面は目にしていません。蝶やトンボなど昆虫であれば何でも食べるようです。
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