今シーズンのマスターズ技術選の総括

今シーズンの東京都マスターズ技術選が3戦終了しました。結果を振り返って総括のまとめを行います。

第1戦（富士パラ）　740点　クラス16位／24名、総合95位／141名
第2戦（軽井沢）　　759点　クラス9位／20名、総合37位／127名
第3戦（菅平）         763点　クラス13位／30名、総合63位／193名
3戦総合成績　2262点　クラス8位

3戦を通した総合成績ではクラス8位という成績でした。私のクラスでは上位6名が抜きんでており、それも知らずに立てた「5位入賞」という目標は当然のことながら達成できませんでした。実力相応の結果となりました。

振り返りますと、第1戦（富士見パノラマ）では、実力不足に加えて準備不足などの原因も重なって惨憺たる点数に終わってしまいました。

これではいかんということで、第1戦での自分の滑りのビデオを見直し、上位選手の滑りと比較しながら自分の滑りでどこが足りなかったかを分析して滑りを修正しました。

第2戦（軽井沢）では事前に十分に準備を行い、体が良く動く状態で臨みました。滑り的には事前のキャンプで教わったオープンスタンスで臨み、初の一桁順位を達成しました。特にフリー滑走では自身初の85点が出たのは大きな成果でした。

しかしながら上位選手とはまだ大きな点差がありました。自分の滑りをどう変えれば良いのか、研究と模索の日々が続きました。

そんな折、志賀でサル化(笑)している際にちょっとひらめいて脚の運動を変えてみました。とてもいい感じだったので次の技術選で試してみることにしました。

第3戦（菅平）では最初の2種目は今ひとつ表現できず、「この滑りでもダメなのか・・・」とちょっと凹んでいたのですが、3種目目のフリー滑走で「もうこうなったら破れかぶれだー」と思い切って大げさ目に表現してみたら、驚きの87点×2審判を含む自己最高得点が出ました。

伸び悩んで苦しいシーズンが続いてきましたが、シーズン最後になってトンネルの先にかすかに光が見えたかもしれません。残り少ないシーズンですが得意の追い込み（笑）で頑張ってものにしたいと思います。