先週末に軽井沢で行われたスキーマスターズ技術選(第2戦)に参加してきました。
今シーズンはフィジカル面でもスキー技術面でも大きく改造してきて、確実な手応えを感じてきました。スキーマスターズ技術選の第1戦ではその成果を実感してきたところです。第2戦に臨むにあたって、自分への大きな期待感が膨らんできました。
前日(土曜日)入りして大会バーンを試走。前日の軽井沢は快晴。大会バーンは硬くて締まっているのですが、上半分は中斜面、下半分は緩斜面のバーンは、実際に滑ってみると板が全然走りません。ヘタに板を踏むと失速してしまいます。昨年も同じ状況だったことを思い出しました。
大会当日(日曜日)も快晴でしたが、バーン状況は前日と同じで、硬くて締まっているのですが、板は走らない状況であることは実感しながら本番を迎えました。
一種目目: 小回り (85+85+84=254ポイント)
スタートでめっちゃ漕いだ上で、クローチングしてまで突っ込んだ上で演技を開始しましたが、動きが出せませんでした。板の走りが出せず、振り幅も落差も取れない感じ。結果として得点も伸びませんでした。何ともストレスのたまるスタートとなりました。
二種目目: 大回り(85+85+85=255ポイント)
僕は一応正指検定受験生なので、検定向けの滑りをしようと思っていました。内股関節の屈曲から始動する、自然で楽なスキーに沿った内脚主導の要素を見せることを心掛けました。結果は良くもなく悪くもなくの点数。やはり技術選ではもう少しプラスアルファの要素が必要なようです。
三種目目: フリー滑降(85+85+86=256ポイント)
得意のフリー滑降です。この種目だけは、教程とか検定とか関係なく、自分の好きなスタイルで滑ろうと決めていました。全力で加速して、中斜面で渾身の外足主導(笑)でターンする。そのことだけを心に決めて滑りました。
そこそこ良い点数が出ましたので、最後の最後で気持ちよく演技を終わることができました。
最終成績: 765ポイント(7組9位/男子全体順位29位)
前回のガーラ湯沢の時に比べると、順位を落としました。言い訳はしたくないので、これを受け止めて、今後さらに精進したいと思います。
今週はいよいよ今シーズンのメインイベント、正指導員検定です。技術選の滑りは一旦リセットして本番に臨みます。がんばりま~す!
マスターズつながりで、御ブログに辿り着き、今回拝見させて戴きました。きめ細かくコンテンツをアップされているので、とても参考になります
また、私も今年、2年ぶりにマスターズに復帰し、かつ今年から7組への参戦となりましたが、それにしても軽井沢は難しい斜面ではありますね。
私は、自分の滑りの特徴と斜面状況が幸いにもマッチしてくれたため、思いがけない結果となりましたが(ビブNo.は145でした)
共働きしながら二歳児を育てているイクメンなので、なかなか練習にも行けない状況でありますが、こちらのブログも参考にイメージを高めながら、3月の菅平を目指したいと思っています。
お互い自分の全てが出せるように、頑張りましょう!
それにしても、すごい上手い方々が7組に集結しており、頑張れど頑張れどなかなか順位を上げられませんが、差を少しでも縮めるべくさらに努力してゆきたいと思っております。
是非今後ともいろいろな機会で交流させて頂いて勉強させてください。よろしくお願いいたしますm(_ _)m