先週11日の祝日に所属クラブ主催のバッジテストを開催しました。場所はサンメドウズ清里スキー場です。天気も良好で絶好の検定日和となりました。
昨シーズンに引き続いての開催ですが、今シーズンは他の行事と重なったためか受検者3名と少なめ。こぢんまりとした検定会となりました。
今シーズンも主任検定員を務めさせていただきました。午前中はバッジ1級およびジュニア1級の事前講習を行いました。朝上がってみるとAトップのコースにあるはずのコブがない! どうも前週に育ちすぎたため潰してしまったらしいです。仕方がないのでD-1コースに荒れ地を不整地小回りバーンにしました。
事前講習では検定バーンの確認と各種目の着眼点を伝達しました。その際、技術的なアドバイスは最小限に留めました。検定直前に技術的な問題をあれこれ言われても逆に混乱してしまいますからね。
午後はいよいよ本番の検定。天候もよくバーン状況は比較的良好でしたので、積極的な滑りには点が出やすかったと思います。逆にリズムが悪かったりターンの流れを止めたりする滑りはなかなか評価しにくかったです。
今回の検定会では見事ジュニア1級合格者が1名出ました。今回も合格証をお渡しするときの喜びの顔を間近に見ることができました。本当におめでとうございます!
さて、ここからはバッジテストの種目に関する意見です。昨シーズンの記事でも述べたことの繰り返しになりますが、バッジ1級の横滑り種目と2級のシュテムターン種目は止めて、フリー滑走を復活させては如何でしょうか。
横滑りで求められる「外向外傾」姿勢、シュテムで求められる「的確な外足荷重」は、スキー技術のベースとなるものであることは認めますが、それは大回り、小回り、そしてフリー滑走といった種目の中で十分検定できると思います。
本来バッジテストというのはスキーヤーの技術の「達成度」を測るもの。現状要求される横滑り・シュテム種目は、求められる「外向外傾」「外足荷重」が出来ているかどうかを見る「演技種目」に成り下がっており、そういう演技種目はバッジテストには不要ではないかということを今年も繰り返し主張させていただきたいと思います。
長々と余談を述べてしまいましたが、これでバッジテスト開催報告を終わります。
昨シーズンに引き続いての開催ですが、今シーズンは他の行事と重なったためか受検者3名と少なめ。こぢんまりとした検定会となりました。
今シーズンも主任検定員を務めさせていただきました。午前中はバッジ1級およびジュニア1級の事前講習を行いました。朝上がってみるとAトップのコースにあるはずのコブがない! どうも前週に育ちすぎたため潰してしまったらしいです。仕方がないのでD-1コースに荒れ地を不整地小回りバーンにしました。
事前講習では検定バーンの確認と各種目の着眼点を伝達しました。その際、技術的なアドバイスは最小限に留めました。検定直前に技術的な問題をあれこれ言われても逆に混乱してしまいますからね。
午後はいよいよ本番の検定。天候もよくバーン状況は比較的良好でしたので、積極的な滑りには点が出やすかったと思います。逆にリズムが悪かったりターンの流れを止めたりする滑りはなかなか評価しにくかったです。
今回の検定会では見事ジュニア1級合格者が1名出ました。今回も合格証をお渡しするときの喜びの顔を間近に見ることができました。本当におめでとうございます!
さて、ここからはバッジテストの種目に関する意見です。昨シーズンの記事でも述べたことの繰り返しになりますが、バッジ1級の横滑り種目と2級のシュテムターン種目は止めて、フリー滑走を復活させては如何でしょうか。
横滑りで求められる「外向外傾」姿勢、シュテムで求められる「的確な外足荷重」は、スキー技術のベースとなるものであることは認めますが、それは大回り、小回り、そしてフリー滑走といった種目の中で十分検定できると思います。
本来バッジテストというのはスキーヤーの技術の「達成度」を測るもの。現状要求される横滑り・シュテム種目は、求められる「外向外傾」「外足荷重」が出来ているかどうかを見る「演技種目」に成り下がっており、そういう演技種目はバッジテストには不要ではないかということを今年も繰り返し主張させていただきたいと思います。
長々と余談を述べてしまいましたが、これでバッジテスト開催報告を終わります。
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