夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

俺が作った 恵方巻きで 恵方呑み

2017年02月04日 | 俺の料理

俺は自分で恵方巻きを作ることにした。

俺はスーパーへ行って具材を買ってきた。

それから、先日録画しておいた、NHKのためしてガッテンの恵方巻きの作り方を見て勉強。

がってん流は海苔を半分に切って作るハーフサイズだ。

がってん流は、巻き簾を使わない。

海苔だけで巻いて、クッキングシートで帯のようにしめる。

素人でも簡単にできるそうだ。

 

まず、俺はがってん流で2本作った。

半分に切った海苔を縦長に置き、酢飯を広げ、具材を並べる。

巻き簾を使わないで巻く。

これをクッキングシートで帯のようにしめると出来上がりだ。

簡単に出来た。

 

しかし、クッキングシートでしめ過ぎたのか、寿司飯がはみ出した。

けれども、くずれないから、まあいいや。

 

恵方巻きがあまりにも簡単に出来たので物足りない感じだ。

そこで、巻き簾で本格的な太巻きに挑戦することにした。

巻き簾の上に海苔をおき、酢飯を広げる。 

これに、マグロ、カニカマ、イクラ、厚焼き玉子、カンピョウ、キュウリ、紅ショウガなど、七つの具材を並べた。

慎重に巻き簾で巻いていく。

巻き簾を開いてみた。

我ながら上手に出来たとにんまり。

 

女房と二人で食べることにした。

今年の方角は北北西。

一本丸ごとだと多すぎると思ったので半分に分けた。

切り口をみたら、実によくできている。

 

去年の恵方巻きは巻き方がゆるかったので、食べ始めたらマグロが滑り落ちて失敗だった。

今年は上手に出来た。

具材も良いものを選んできたので、すごくおいしい。

俺は満足だ。

 

マグロなどの具材が残った。

もったいないので、これを肴に呑むことにした。

とっくりからさかずきにお酒をそそぐ。

俺は女房に、恵方飲みだと言って、北北西を向いて祈りを込めて呑んだ。

満足、満足。

そしたら、あることが頭に浮かんだ。

恵方巻きは輪切りにしないで、一本を丸々食べる。

これにならえば恵方呑みも、一升ビンから

一気にラッパ呑みをしなければご利益がないのかと。

血圧の高い俺には不可能なことだ。

とっくりではどうかと考える。

俺にはとっくりのラッパ呑みも出来そうもない。

さかずき一ぱいをぐい吞みしただけでは、ご利益がないかもしれない。