村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

田園回帰

2017年04月20日 | Weblog
ネットで地域のニュースを見ていたら・・・
明るいニュースが見つかった・・・

島根県の調査から・・・と題して・・・
中山間地に人口流入・・・とある・・・
何でも昨年の統計では、中山間地域への若い女性の流入が見られるようになったそうである・・・
田園回帰の傾向が若い世代から顕著になったそうだ・・・

本当か・・・? と一度は疑ったが・・・
数値で示されると・・本当かもしれない・・・とちょっぴり信じたい気持ちが湧いてくる・・・

流入・・・と聞くと、流れるように入り込んでくるイメージがあるが・・・
本当は二人か三人の移動でも、増加となると流入・・・となるらしい・・・

流入地域を示す図表を見ると・・・
都市部より、中山間地域への流入が多い様な気がする・・・

島根原発は、地域の経済に大きな貢献をしていると言われていたが・・・交付金で潤う原発周辺より
田園回帰の若者たちは、山間部を選んでいるようだ・・・

原発は、決して地域おこしにはならない・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初物で長生き

2017年04月19日 | Weblog
あちらこちらから筍の話を聞くようになった・・・
わが家の竹やぶへ上がって見ると・・・
無残な状態である・・・

竹藪のあちらこちらにイノシシの荒らした跡がある・・・
イノシシの掘った穴には、筍の皮が散乱している・・・

まだ旬の筍はイノシシの絶好の御馳走らしい・・・
もう少し経って、筍が盛りで生えるようになったら流石のイノシシでも食傷気味になるときがある・・・

それまで待つより仕方あるまい・・・

諦めて帰りかけたら・・・
イノシシの食べ残しの筍を見つけた・・・3本はある、

食べ残したぐらいだから小さいが、夫婦二人での初物には十分だ・・・

これでまた長生きできる・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人、習近平さん

2017年04月18日 | Weblog
昨夜の雨はひどかった・・・
夜半、田圃の水路の水止に上がらなければならないかと思ったほどである・・・
朝起きてみると・・・水路の水が農道にまで上がった跡がある・・・

昨日と異なり・・・今日は日顔の見える好天気になった・・・

昨日まで咲いていた、わが家の桜は、見る影もない・・・
田圃から川を隔てた向こうの山を見ると・・・
木陰の下で、山つつじの花がちらほら見える・・・

桜の花と、山つつじが同時に咲く年なんてあまり聞いたことが無い・・・
今年の気象は少しおかしい・・・

苗代のトンネルを上げてみると・・・苗も伸びている・・・
この調子なら今月の終わりには田植えが出来そうだ・・・

忙しくなったぞ・・・

テレビでは連日、米朝報道で賑賑しい・・・
トランプ氏、金正恩氏に比べて・・・中国の習近平氏がこのところなんとなく大人に見えて気出した・・・
さすが、中国、大人の国である、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平野美宇選手

2017年04月17日 | Weblog
卓球の平野美宇選手がアジア選手権大会で優勝した試合をネットで観戦・・・

感動した・・・

17歳と言えば・・私の孫と同い年である・・・遠くにいる孫娘の姿を平野選手に重ねて思わず手に力が入った・・・

まだ幼さの残る風貌からは想像もつかないたくましさがある・・・
試合場の中での振る舞いは、相手のベテラン中国選手よりも落ち着いて堂々としている・・・
躍動する彼女の動きのなんと美しいことか・・・

すっかり魅了された・・・

試合中の彼女を見ていると・・・日本の未来は明るい・・・

平野美宇・・・いい名前だ、!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こごみ

2017年04月16日 | Weblog
夕方、家内がこごみを採って帰った・・・
わが家のこごみは、私が川端に生えていたシダの株を掘り起こして、湿気の多い、畑には不向きだった休耕地に植えて置いたものである・・・
今では、我が家の立派なこごみの栽培畑になっている・・・

昔は、川端に生えているシダの新芽なんか食べたものではなかったが・・・
いつのころからか・・・・
「こごみ」と名前が付けられて産直市などに並ぶようになった・・・

都会人の、こんな雑草のようなものを珍重がるのが不思議だった・・

川端に生えている「こごみ」をたくさん採って帰り、都市部の人にお土産に持って出ると・・・
大喜びで缶ビールに化けたものである・・・

食べてみると・・癖が無く、あっさりとした食味は新鮮だった・・・
護岸工事で、川端の「こごみ」も、だんだんと生育場所が無くなって来たので・・件の休耕畑に移植して・・・
今に至っている・・・

家内は、食べきれない「こごみ」は・・今でも都市部の人へのお土産にしている・・・

産直市を覗いてみると・・「ノカンゾウ」の新芽も売られている・・・
「ノカンゾウ」の新芽は、田舎では、湯がいてぬたにして食べていた・・・
当時は、青物の無い早春の食卓の定番料理だった・・・結構うまいと思って食べていたが・・・
一度、我が家で「ノカンゾウ」の新芽のヌタを再現して食べてみたところ・・・

あまり美味くない・・・

人間の味覚は時代とともに変わるようである、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法要

2017年04月15日 | Weblog
朝からひどい雨だった・・・
屋根を打つ雨音の激しさに加えて、稲光と雷鳴・・
母の25回忌法要の日なのに・・・御院家さんや、姉たちが無事に来られるだろうかと心配するほどだった・・・
母は、ワサビ揉みを作るときに自ら根性悪だと言って居たが・・・真底本音だったかと、天候を見て思ったほどである・・・

いざ、御院家さんや姉たちを迎えて、法要が始まると、激しい雨もピタりと止んだ・・・
やれやれ人騒がせな雷雨だ・・・・・・

後は、日も差して来て、暖かい穏やかな一日で終えた・・・
姉弟5人の内、一番近くに住んでいる長姉は、都合が付かないとのことで参加できなかったことは残念である・・・

次の33回忌には・・・姉たちは90歳を超えている・・末子の私でも八十数歳だ・・・
御院家さんも・・ひょっとしたら次代の御院家さんに代わっているかもしれない・・・

老老法要の時代が終わったら・・若い世代による新しい宗教行事としての形の違った法要になる可能性もある・・・
今でもお葬式は、偲ぶ会方式に変わりつつあるようだ・・・

私が逝くころには・・地獄極楽も様変わりしている事だろう・・・
どんな死後の世界が待っているか・・・今から楽しみである・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開の桜

2017年04月14日 | Weblog
わが家の桜も8分咲きになった・・・
樹齢も100歳近くなったソメイヨシノの花は・・・さすがに痛々しい・・・
庭のテーブルで家内とお茶を汲みながら見上げると・・・
高齢化社会のお花見にはふさわしいわが家の老桜である・・・

よくがっばった・・・
自分たちの齢に重ねて感慨深いものがある・・・

明日は母の25回忌法要である・・・
母の亡くなった日も、丁度今年のようにわが家の桜は満開だった、

「願わくば 花の下にて春死なん その如月の望月の頃」

母が亡くなったのは・・如月ではなく卯月だったが・・・望月だったかもしれない・・・

わが家の桜が満開となる明日の母の25回忌法要は・・良い供養になりそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重山神社例大祭

2017年04月13日 | Weblog
八重山神社の例大祭の日である・・・
来客があって、お参りするのが少し遅くなったら、駐車場に止められないほどの車があった・・・

好天に恵まれたお祭りは、人出も多くなる・・・

昔は、八重山祭りと言うと悪天候になることが多かった・・・八重山荒れ・・と言っていたが・・
近年は天気に恵まれることが多い・・・
宮司さんに言わせると・・・「お祈りが効いているから・・・」だそうだ・・・

牛馬の神様として名高い神社だが・・このところの家畜市場で、子牛の値が高止まりで推移しているのは・・・
八重山神社のお祈りが効いているから・・・と聞こえる・・・

隣り町の、農産加工所の売店が出ていたが・・・神事が終わって降りてみると大半の売品が売り切れている・・
「八重山神社の参拝客の数を・・侮ったな・・・」「もう少し多めに持って来なくちゃー」
軽口をたたきながら・・笑い合った・・・

栽植された、イロハモミジや、薄墨桜の苗が芽吹いている・・・相当な本数である・・
今日の例祭で薄墨桜、イロハモミジの苗木の奉納祭があった・・
数十年すると・・・春の例大祭には  薄墨桜・・
秋の例大祭には   イロハモミジの紅葉・・・・と・・
全山、美しく彩られるのも楽しみだが・・・・・・そのころまでも元気で参拝できればの話だ・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掛合の名桜

2017年04月12日 | Weblog
夕方、掛合のショッピングセンターの向かいに見えるS家の桜を観ると・・・
9分咲きぐらいにはなっている・・・

S家の桜は、掛合の名桜だ・・・
何でも墓地の一郭に植えられているエドヒガン桜だそうだが、遠くから観てもなかなかの風格である・・・
明日からは天気も続く予報なので、S家のエドヒガンは、たっぷりと掛合町民に華麗な雄姿を見せてくれるだろう・・・

桜は並木も美しいが孤高の一樹には凛として・・気品がある・・・
一度、近くによって見上げてみたいと思っている・・・


このところ、日本の周辺も急にきな臭くなって来た・・・
シリアへの空爆を見ていると、トランプ氏なら北朝鮮への空爆もやりかねないような気がする・・・
まだ就任前のトランプ氏と、いそいそと会談に臨んでいた我らが宰相は・・・ひそかに北朝鮮空爆を知らされていたのでは無かっただろうかと疑いたくなる・・・
そう言えば・・・南スーダンからの自衛隊の撤退も唐突だった・・・
米国のシリア空爆への理解度も日本は世界に先駆けて早かった・・・

トランプさんに同調して北朝鮮空爆を喜んでいたら・・・
島根原発にでも・・ミサイルを一発食らうかもしれないぞ・・・?
松江市長選での原発再稼働の是非など・・・ぶっ飛んでしまいそうだ・・・

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命名

2017年04月11日 | Weblog
母の25回忌法要で・・・
玄関に、母の写真を飾ることにした・・・

母が一番輝いていた日の写真が無いかと探していたら・・・
父と宮島へ新婚旅行に行った時のスナップ写真があった・・・

昭和も一桁の時代には、山村の農家で、新婚旅行に出かける人などいなかった時代だったそうである・・
海軍の志願兵だった父は、除隊してさあこれから農業だ・・・と言う時期に結婚している・・・

当時として珍しかった新婚旅行も、呉鎮守府が職場だった父からしたら・・職場案内ぐらいの気持ちだったかもしれないが・・・
母はたいそう喜んだそうである・・・

父母の新婚旅行の写真や、再度の応召で留守だった父の所へ送るための姉弟5人が映った写真などを2~3点拡大して玄関に飾ってみた・・・

産れたばかりの私を抱いた母の写真もある・・・
父が応召で留守の間に生まれた私は、戦地から複数の名前を送って来たそうである・・・
父が一番付けたがっていた私の名前は・・・「羅門」だったらしい、

当時、父が乗船していた船名が「羅門丸」だったからだ・・・
いくらなんでも・・羅門 では・・・と母が難色を示して・・
結局2番目の・・・「千尋の海」から取った「千尋」に落ち着いたと・・命名の由来を聞かされていた、

喜寿近くなってみると羅門でもおかしくない・・・
羅門と命名されていたら・・わたしにも違った人生が待っていただろうか・・?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする