自然は先生

姉のところへ所用で出かけた・・・
一昨日からの雪が、路面まで白く染めている・・・
同じ雲南市でも昨日の加茂付近の風景と大違いである、

今頃の時期になると、少し山に向かっただけで雪の量が段違いになってくる・・
例年、わが家の前の国道では初雪ともなると立ち往生する車が出てくる、
国道を松江方面から走ってくる車は、積雪への対応を講じるタイミングが判らなくなるらしい・・・

人間は、どこでも同じような失敗を繰り返す・・・
ひょっとしたら、原発擁護派の原発への対応も、積雪への対応を忘れて山間部の国道で立ち往生する平野部のドライバーと同じ心理かもしれない・・・・？

いよいよ、自分の車が立ち往生しなければ、雪道の恐ろしさが分からないことと同じである・・・

自然は、何時も人間の生活への教師役である、

恐ろしきもの

昨夜は、水車の会の忘年会だった、
来年８月までには、いよいよ解散を計画している入間水車の会の最後の忘年会である、

最初に仲間たちと造った水車の原型をいただいた掛合町内の当時のドライブインに縁のある、市内の料亭を最後の忘年会場に選んだ、・・・

言い訳は・・ハンカチ王子、斎藤投手バリになるが・・・・・
解散しても、最初に志した水車を通しての仲間たちとの繋がりを大切にしたかったからである・・・

張り込んで、コンパニオンを頼んでおいた・・
会員の平均年齢が70～80歳以上なので、予め高年齢のコンパニオンをと注文を出して置いたが・・
酒席の話から接待から高齢者には若い娘さんは無理だろうと思った私の考えが間違っていた・・
ほとんど会員の中でも最年長のＹさんが私に耳打ちした・・・
「やっぱりぴちぴちした若い娘がいい・・・！」

金メダリストの内柴選手が、１０代の女子学生に我を忘れてむしゃぶりついたのも、男の本能が地位も名誉も家族も理性も常識も押しやった結果なのだろう・・・

久米の仙人でも神通力を失うぐらいだ・・・
男にとってげに恐ろしきものは・・・・・・・・○○○だ！

幸福とは～

例年のようにふるさとの酒を作る会の酒造りが始まっていたが・・・
私は手術のために、仕込みの時期には失礼していた・・・

仕込みが終わって今日は搾りと瓶詰めの作業である・・・
最後の工程のところで私も一日ぐらいは参加しなくては、出来あがった新酒を仲間と楽しむことに抵抗がある・・・

朝から搾り、瓶詰めと・・・ほとんど休憩なしの作業になった・・・
人数的には昨年と変わらなくても、会員の年齢は確実に高くなっている・・・
それだけに、個々の動きが少しづつ遅くなっている分、時間が掛かるようである、

出来あがったどぶろくは・・美味い・・・！
今年は少し辛くなった・・・との話だったが、酒徒としての私の嗜好が高まったのか・・？
少し辛めの酒が身体に会う様になった・・・

ふんぷんと漂う新酒の香りの中での、酒造りの仲間たちとの作業は、次の楽しみが倍加する様で・・・・楽しい、
幸福とは・・・こんなところにあるような気がする

いい加減

今日は,地元の掛合小学校のクラブ活動で、絵手紙を児童と一緒に描く,
特に講師と言うわけでもない・・・
そもそもが、私の絵手紙は、公民館の絵手紙教室で齧ったぐらいで本格的に学んだわけでもない・・・・
「下手でいい・・・下手がいい・・」が絵手紙のコツと教わってから、恐れ知らずで描きまくっている・・・

一度、どういった経緯からか、地元の高校で生徒たちの絵手紙を指導したことがある・・・
生徒たちの描いた絵手紙から・・・自分の絵手紙の指導に自信をなくしたことがあった、・・・

今回は、小学生が相手だ・・・
子どもの感性に助けられた面があるが・・・少しは自信がついた・・・

地区の飲み会の席で・・
私のこんな恐れ知らずの行動を・・「地元では,いい加減な人間に見られている・・」と指摘されたことがある、

さもありなん・・・・・
本人は百も承知である・・・
「いい加減」は標準語では「良い加減」だ・・・

世の中、風呂でも味付けでも・・良い加減が一番である・・・と自負しているからだ、

植木等のスーダラ節世代である・・・文句　あっか・・・！

食べごろには時期がある

烏が集っていたのでだめかと思っていた、川端のわが家の富裕柿が残っていた・・
からすも、すずなりの柿に食べ飽きただろうか・・・？

富裕柿は1～2度降霜の後の今が食べごろである、
ようやく熟れ色が付いた頃に、我慢が出来なくて採って帰るが・・・何時も期待を裏切られる・・
やはり我慢が必要である・・・

今日のテレビは、金メダリスト、内柴選手の暴行事件一色だった・・・
オリンピックの時から、何時もピョンピョンはねている、元気のよい選手と思っていたが・・
日常生活でも元気ばかりが先行していたようである・・・

元気が良すぎて、性欲もコントロールできない様なら、３３歳での引退などさせるのでは無かった・・・
ロンドンオリンピックを目指して、身体がへとへとになるまで柔道漬けにして置いたら・・・
むらむらも、多少は我慢が出来たかもしれない・・・

女子大生のコーチなどもってのほかである・・・
客員教授などの称号？も・・・３３歳の性欲ふんぷんのやんちゃ坊主には・・早い・・

オリンピック３連覇、４連覇を彼の目標にさせて、引退などさせなければ・・・
国威発揚にもなった・・・

わが家の富裕柿と同じで・・・
まだ早い時期に取り上げると・・・熟れないで苦みや渋みばかりが残る・・・

内柴容疑者のブログを見たが・・・
金メダリストの、これ以上の醜態をもう見たくない・・・

素人の考え

出雲の中央病院に出る・・・
術後、初めての予約診療の日である・・
先生のお話からも、経過は上々のようである、
自覚としても・・・今迄は、朝起きがけに目がかすんでいたのが直ったような気がする・・・
第一、頭の中に２センチのおできがあると思うだけで、憂鬱だったが、取れたと思うだけでも気分がいい・・・・

根が単純なだけに・・・私は治りも早いようである、

今日の中央病院は満員だった、
救急ヘリの爆音、救急車のピーポーと人人で波立っている・・・
私たちの町から自動車で３０分強の総合病院の存在は・・貴重である・・

だが・・中央病院の島根原発からの距離は２０キロ弱である・・・
原発事故での非常事態には役に立たない・・・

せっかく作った原発がもったいないなら、小さくても良いから火力発電所にでも改造できないものだろうか・・・？と・・ど素人の様な事を考えながら電光掲示板に私の番号が出るのを待っていた、

学習能力

久しぶりに夕餉はタジン鍋である・・・
秋野菜が豊富なので、出番が回ってきたようである・・

一年前に、欲しくて求めたタジン鍋だが・・・その頃は３，０００円近くしていたのに・・・
先ごろ、ホームセンターで売られているのを見たら・・・
１５００円ばかりだった・・・半値になっている・・

欲望にかまけて行動を起こすと・・・兎角浪費が多くなる・・・

昔、家内が勤めに出る際、自前の電卓を欲しがるので求めたら、一万数千円していた・・
それから一年経ったら・・・2～３千円にまで値が下がった事がある・・・

その時の学習から・・・
サンヨーのパン焼き機の「ごぱん」を私が欲しがった時には・・・
「どうせ、もう少ししたら半値以下になるから、それまで待ったら・・・」
と家内の許可が下りなかった・・・・
以来・・・店頭で「ごぱん」の値段を注視しているが・・・
一向に下がらない・・・

世の中・・・学習してもその成果が期待できない事もある・・・

それにしても・・
民主党政権の大臣殿は・・・失言、失態の学習能力がない・・・

水車の嫁ぎ先

水車が無事移転できた、
地元出身の名古屋で電気工事会社を経営しているＹさんの御蔭である・・・
素人細工の水車小屋は、運搬の途中で分解するかもしれないと心配したが・・・
なかなかどうして、堅いものである・・

なまじ素人の細工は、やたらと必要以上にかためるためか　？　あまり痛まないで水車小屋を運ぶことが出来た、
素人の効率と、採算を度外視した仕事は、技を超える事がある・・・

ユニックを使って運搬したＹさんは、徒手空拳から今の会社を大きくされたようである・・
成功する人は、やはり一味違う・・・
身体の動きから無駄が無い・・・・・見習うものがあった、

解散する水車の会だが・・・シンボルの水車小屋が八重山神社の新たな天地でまた訪れる人々に癒しをもたらせることが出来たら・・・水車番と自称していた私も本望である・・・

快く受け入れていただいた、八重山神社さんには感謝している・・・
牛馬、ペットの神様としての八重山神社が盛んになることを祈りたい、

しんがり

明日はいよいよ私たちの水車の移転の日である、
今日は、移転の準備のために一日中水車小屋だった、
前会長のＹさんと、副会長のＦさんと３人で、久しぶりに水車小屋での食事を取った、

例によって私の料理である・・
今日は、残っていた鴨肉を使ってのすき焼きにした・・・
小屋の電気も、水道も今月限りで切ることにしている・・・

明日の移転の際は、水車小屋での仲間たちとの最後の食事になる・・・
冷凍庫に沢山貯蔵してある鴨のガラと肉を使っての鴨ナンバンが明日の昼食のメニューである、

結構楽しかった１０年間の思い出に話が弾んだ・・・

軍隊でも、退却の際のしんがり部隊は苦労が多いようだが・・・
入間水車の会の解散処理は、比較的上手く行った・・・

まだまだ余力のある時期に解散を決意したのは正解だったと思っている・・・

しんがり軍を立派に勤めることが武将の器量だと・・・講談本で秀吉、家康に学んだ・・・

脱原発へのしんがり軍を立派に勤める首長さんたちの器量をしっかりと見極めたいものである・・、

イクジイ

三刀屋町内の幼稚園であった、男性のための自立支援セミナーに参加した、昨年から会員になっている、グランパ雲南（雲南のおじいさん）の絵本の読み語り術の勉強でもある・・

講師はその道の大家、安藤先生である・・・
育児に取り組むお父さんは、イクメン・・と呼ぶそうだが・・
私たちの様な幼児を相手の読み語りグループは、イクジー　だそうである、

わが家の孫たちは、遠方に居るので直接イクジーを実践する事はかなわないが・・・
市内各所の幼児たちと触れ合うことのできるグランパ雲南への参加は、私の社会参加の一つの門である・・

下手な老人の絵本の読み語りでも、それなりに反応する幼児たちを見ていると・・
核家族化する事が当たり前の様な最近の風潮の中でも・・・
お年寄りの役割が見えてくるようである・・・

少子高齢化社会、男女共同参画社会には、おじい、おばあ　の存在が大きな力になりそうである・・・
男女共同参加社会から　　老若男女共同参画社会へと進化だ・・・
もっと大きく・・・人種も国境も超えた・・人類共同参画社会が目標だ、

高齢者を見る時、介護だけに目を向けるだけでなく・・・老人の社会、生活参加をもっと進めることが必要な気がした、