動けば金だ

朝から好天気である・・・
年末の雪で
墓の上の斜面に生えていた、幹回りが一尺はある合歓木が墓を覆うよう倒れかかっていた・・・
南向き斜面はすっかりと雪も消えて、倒れた合歓木が露わになったので、・・・
今日はチェンソーを使って運べるように切断することにした　・・・・

いざ・・チェンソーを使おうにも・・・エンジンが掛からない・・・
よく見ると始動する時にエンジンに混合を送り込む、燃料ポンプのオイルカップが破れている・・・
10年近く使っているチェンソーなのでビニール製のオイルカップが劣化していたらしい・・・修理は燃料ポンプのオイルカップの交換だけである・・・

折角の好天気を逃がしたくない・・・隣町の農機具屋にカップを買いに走った・・・小さな消耗品はせいぜい200円ぐらいの部品である・・・
交換費用もそうかかるまいと、チェンソー本体も持参して交換してもらうことにした・・・・

まがりなりにも私は昔の農高生である・・・簡単な農機機械の部品交換などは自前でしていた・・・農機具の小さな修理など費用がどれくらいかかるのか、わからなかった・・・
結局、修理費用は・・3,300円だった・・・2～300円の部品交換に、3,300円もかかるとは・・・

ネットで件の部品を調べて見ると5個千円ぐらいだった・・・・但し純正部品ではない・・・
近頃は手間賃が一番高い・・・仕方がない、生活するには相応のお金がかかる世の中だから・・・・