村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

王侯貴族のお食事を

2010年10月04日 | Weblog
入間水車の会で作っている「香り米」が、今年の猛暑にもめげずにきれいに色づいて来た・・
香り米は、東南アジアでは、富裕層のお米として珍重されているらしいが、日本ではさほどに人気が無い・・・・

日本人は・・・特に現代の若者を中心とした日本人は、匂いに対して敏感である・・
日本ではドリアンもマンゴーもあまり好まれない、と聞いた・・・
近頃の子供は、シイタケ、ねぎ、春菊、の香も苦手な様である・・・
老人の体臭も・・・加齢臭?と言って嫌われる・・・
ナポレオンが好んだと言う、女性の体臭などはもってのほかである・・・

テレビのコマーシャルを見ていると・・・
体臭から、洗濯物、部屋、トイレ、衣類、靴、・・・とおよそ匂いを発しそうなものには、除臭スプレー?をやたらとふりまいている・・・・

生活の中の臭気を完全に除去するのが文化生活?と思っているらしい・・・
一億総、無臭国家を目指している・・・

本当は、香り、臭気があってこその文化である・・・・

入間水車の会の香り米は・・・・
稲の開花時に畔を歩いただけでも気付くほどの芳香を放つ・・・
昼夜の寒暖の差が大きい入間の地ならではの香り米の香・・・である・・

東南アジアの王侯貴族になった気持ちで・・・是非、入間水車の会の香り米を食べて欲しい!
掛合道の駅の産直市へ、500グラム入り、300円で出している、
3合のお米なら、大匙2杯ぐらいの香り米を入れて炊くと・・・
得も言われぬ芳香を放つおいしいご飯が楽しめる・・・・

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 犯罪者 | トップ | 生きる事 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-10-09 21:36:38
今日、産直市へ行くと「香り米」のそばに早速、説明書が置いてあり驚きました。しばらくしていると、旅のお客様と思しき人たちが、その説明書と香り米を手にとって見ていました。
返信する
イコール (水車番)
2010-10-08 19:47:17
掛合の田舎っぺさん
お買い上げ、ありがとうございます・・・
作付が3畝ばかりですので、宣伝して売るほどの量はありません・・・

ちょうど、一年間で完売しますので・・・今のところ需要と供給?が=です。
返信する
Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-10-07 13:30:10
遅ればせながら今日「香り米」を購入させた頂きました。消費者心理をひとつ。  米袋の中に説明書がありましたが、目立つようにA4サイズかB4サイズ用紙での簡単な広告ポスターを商品のそばに掲出されたら、もっと売れるのではないでしょうか
?「消費者の購買意欲は先ず視覚」から生じると思います。他の珍しい商品にも言えることですが、ちょっとした工夫で消費者は手に取って見るのではないでしょうか商品が売れるようにいろいろと努力をしておられるのに偉そうなことを申してごめんなさい。
返信する
Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-10-04 19:41:09
香り米を詳しく紹介していただき嬉しく思います。早速、産直市で購入したいと思います。ここはよく利用していますが、そういえば、貴方のお写真と奥様作の手芸品もありますよね。
香りといえば今、金木犀のえもいわれぬほどの甘い芳香がしています。もっともあまり長時間嗅いでいると、時には「もう結構」という気になります。何でも過ぎるといけませんね、少しがいいのかも知れません。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事