村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

まだまだ幸せ

2017年07月02日 | Weblog
ふた月に一回の集落の常会日である・・
熊の目撃情報が頻繁に流れることと・・・集落の構成員の高齢化から、今までは夜間の集まりだったのを昼の常会に替えてから一年になる・・・

それでも、出られない家庭が少しづつ増えて来る・・・
常会そのものの在り方を・・・近い将来、考えざるを得ない時代になった・・・
常会ばかりではない・・・

祭り・・奉仕作業・・葬儀・・集落役員・・もろもろの集落行事から今まで通りの形では存続が難しくなって来る・・・

後期高齢者になった私でも集落内では若手の部類に入る・・・
「天国に一番近い集落」などと喜んでも居られない・・・

自助、共助、公助・・・・と言われても・・・

集落内のお年寄りは自助が出来なくなって来た・・
自助が出来ないお年寄りの集まりでは共助も無理である・・・
公助は・・・・共助が無理な地域では・・公助など、あてにはならないようだが・・・

全国からの視察団が来るわが故郷は・・・まだまだ他所よりは恵まれているらしい・・・

中近東や東南亜細亜など、諸外国の山村の様子を見ると・・・
つくづくと我が郷土の生活に・・幸せが感じられる・・・

「幸運なんです・・雲南市です・・」


コメント
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