村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

便利な世の中

2008年12月31日 | Weblog
大晦日、と言っても昔の様に切羽詰った気持ちにはならない、
私の子どもの頃は、生活上の支払いは、大晦日までが期限だった。
父や母の顔が、大晦日には何となくケンケンしていたように思う。

今は、正月も日常の延長線上にある、単なる休暇?の様なものだ、 大手のスーパーになると元日も開店するところが当たり前になって来た

神社関係者、流通関係者、観光関係者、その他休日の人出を見込んでのサービス業に従事する人,生きもの相手の畜産業の人は、休もうにも休めない。
今や、正月に休めない人は、全国でも相当数にのぼるそうである。
誰かが便利になると、誰かが休めなくなる。

家内と年末の買い物に出かけた。
店内で忙しそうに働いておいでのスーパー従業員の方々には感謝したい。

便利な世の中は、人々からゆとりも何も奪ってしまいそうだ。


コメント
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