地獄の沙汰

夜、地域づくり活動検討委員会があり、出席する。
今回が第九回目となり、最終回だと言うことだ。
一応は当初の素案通りのかたちに納まったが、・・・・何事でも新しい試みには障害がつきものだ、これからが本番だろう？

人口減少化社会の到来、高齢化、過疎化といった問題で、農山村での今までの生活に支障が出るとの予測から社会システムを変えなければならない？と言った考え方には理解出来るが・・・社会システムを変えたぐらいで、疲弊した農山村を再生させられるとは思えない？　社会システムを変える以前の課題が残っている様な気がする。
その課題が・・・・はっきりと解からないところに悩みの種がある。

社会システムを変更して成果をあげた先進地の事例を見てみると、ダム建設や新産業の創設などで潤沢な資金が流れ込んで来た地域がほとんどである。
資金の流入？も無い疲弊した山村では、そのまま衰退の道を歩んでいる・・・・
地獄の沙汰も金次第！