金曜日からはじまった、サッカーのヨーロッパリーグ大会、盛り上がっています。私自身はサッカーに興味がないのですが、周りの動きは無視できません。
女王陛下のお誕生日は4月21日です。
実は、知らなかったので調べました。
本当のお誕生日を知っている人はイギリスにもあまりいないのでは?
公式のお誕生日祝いは、6月の第二土曜日。今年は11日でした。
BBCが全国放送する、クイーンズ・バースデイ・パレード(The Queen's Birthday Parade、正式には、Trooping of the Colourといいます)閲兵式ですね、楽しみました!
私は正式礼装の軍隊の行事を見るのが大好きなんですっ!
日本でこんなこと言うと、軍国主義者のレッテルを貼られる危険がありますね・・・イギリスでは・・・微妙です。
サヨク論者のうちの夫は、絶対に見ません。
私は、難しいことをいわずに、大多数のノーテンキ派とともに理屈抜きに楽しめばいいという考えです。
それはさておき、女王陛下、90歳、お元気です。
それより、94歳の夫君エジンバラ公がパレードの間中、ずっと立ったまま閲兵されてたのにはたまげました。
軍服をお召しになって、時々敬礼したりしなきゃならないので、女王陛下といっしょに座って見物というわけにはいかないようです。お疲れ様でした。
今年いっぱいお祝いのイベントが目白押しです。
そこら中、国旗だらけ。
連合王国の国旗、ユニオンジャックではなく、イギリスの国旗、セント・ジョージス(白字に赤十字)が多く目に付くのは、 ヨーロッパ・リーグでイギリスチームを応援してもりあげるため。
(セント・ジョージはイギリスの守護聖人です)
ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、そのほかの連合メンバー国とは別に代表をおくっているサッカーの国際試合開催中にのみ目にする、イギリス単独国旗。
「万国旗」は、ヨーロッパのみバージョン。当然、日の丸はありません。
上の写真3枚は、土曜日、マンチェスターのタウンセンターにある複合娯楽施設、プリント・ワークスで撮りました。
夜8時のキック・オフまで5時間もあるのに大スクリーンで試合観戦のために集まった人達でにぎわってました。
こちらは、ストックポートのマーケット・ホール。
2013年には戴冠60周年、去年は戦勝70年、愛国的な行事が続きます。2011年のロイヤルウェディングも忘れられません。
ヨーロッパ・リーグ熱が一段落して、セント・ジョージス旗が取り降ろされるのをまちましょう。
ユニオン・ジャックや、バラ、王冠、コルギー(女王陛下のお気に入りの犬種)などのモチーフの氾濫を写真に撮ってお見せします。
このディスプレイは上出来。
マンチェスター・シティーセンターのコンビニで見つけた、コカコーラ缶8本入りパック、赤い普通のと、アルミの地色のダイエット・コーク(カロリーなし)の組み合わせの、セント・ジョージス旗。
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