イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ワクチンの副作用?不調で寝込んだ夫とそれでも祝ったヴァレンタインズ・デー、好評だったバナナケーキのピーナツバターいり

2021年02月15日 08時00分00秒 | 英国のお菓子とデザート
昨日のヴァレンタインズ・デー Saint Valentine's Day のために.....


前日、バナナ&ピーナツバターケーキ banana & peanut butter cake を焼きました。

バナナ・ブレッドは夫の大好物です。
ピーナツバターも大好きな夫のために新しいレシピを試してみました。



ところが夫は昨日は1日、調子が悪くて寝ていました。

腹痛があったそうです。
微熱もあったかもしれません。
前日、土曜日に打ってもらったコロナウィルスのワクチン(第一回目)の予想された副作用だったのかもしれません。
あるいは土曜日の夕食に出した、ソーセージ・キャセロール(夫には特製、ベジタリアン・ソーセージを使用)がお腹にやさしくなかったのかもしれません。


バナナ&ピーナツバター・ケーキはベッドにもっていって2人でヴァレンタインズ・デーを祝って食べました。


朝食と昼食は抜きましたが、ケーキと紅茶はお腹におさまりました。

ご心配なく、夕食にはおりてきて、ご飯とシャケの塩焼きとお味噌汁のあっさりした和食を私たちと一緒にとりました。
食欲がまだ戻らず、シャケは半分残しましたが、午後のティ―タイムにベッドで食べたバナナ&ピーナツバター・ケーキがおいしかったそうで、食後にもうひと切れ食べました。

高級スーパーマーケット、ウェイトローズ Waitrose のレシピです。

バター 150g
砂糖(薄い茶色でしっとりしたもの light brown soft suger がおススメ) 150g
セルフ・レイジング・フラワー self-raising flour  300g
卵 2個
長めの熟れたバナナ(細切れにしたもの) 3本
ピーナツバター 75g
ベーキング・パウダー ティースプーン1杯......

細かく切ったバターを砂糖とよく混ぜたあと、他の材料を混ぜながら加え、型に入れオーブンで180℃で50分から1時間焼きます。
私は電動の撹拌機を持っていないので、テレビを見ながら木べらで時間をかけて混ぜます。

セルフ・レイジング・フラワーというのはベーキングパウダーが均一に混ざった状態で売られている小麦粉(薄力粉)です。
ほとんどのイギリスのお菓子作りのレシピにはセルフ・レイジング・フラワーが使われています。

1カップ(125g)の小麦粉にティースプーン(3g)1杯の割合でベーキングパウダーが含まれているそうです。

バナナ・ケーキ、バナナ・ブレッドが最初に作られたのは1930年代のアメリカ合衆国だそうです。
イギリスでも大人気のレシピです。

ピーナツ(モンキーナッツ monkey nuts とも言います)とバナナの組み合わせ、なぜかどちらもおサルの大好物....
ピーナツ・バターをくわえることによりアメリカっぽさが増しました。

左は夫が私に、右が私が夫にそれぞれ贈ったカードです。


夫は毎年、「隠れた崇拝者 seacret admirere より」と見え透いた匿名でヴァレンタインズ・デーのカードとプレゼントを贈ってくれます。
今年もらったのはクッションです。
いつもなら朝、食卓の上に置いてあったりするのですが今年は14日に日付が変わった深夜「こんなものが届いていた」としらじらしいことを言って渡してくれました。




コメント (4)
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