イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

珍しい花が咲いた!うちのヘビちゃんの強烈な芳香

2024年07月12日 09時45分00秒 | 英国の木々と草花

スネーク・プラントの花がはじめて咲きました。

 

10年近く育てている古い株です。

1か月前に撮ったつぼみの状態です。

スネークプラントの花は珍しいそうです。

日本では「サンスベリア」と呼ばれることが多いそうですね。英国では mother- in law's-tongue (姑の舌)という非常に興味深い通名でも呼ばれます。

夜間、強烈な芳香を放ちます。日暮れが遅い夏の英国では深夜にゆっくりと香りはじめます。甘~い、ユリの香りをとがらせたような...それとなぜか(!)人工の芳香剤というか消臭剤の匂いにも似ています。要するにキツい香りです。

しぼみはじめ、下のほうから茶色くなり始めた今でも近寄ればほのかに...「芳香剤」の匂いがします。

咲き始め☟

 

完全に開花した状態です☟

私は、鉢植え(観葉植物)の世話をするのが得意です。過去にいくつか枯らした経験はありますが株分けと大きく茂らせることには自信があります。特に「コツ」があるわけではありませんがあえて言えば「あまり水をやらないこと」でしょうか。

この鉢はちょっと密集状態...そろそろ株分けを、とここ1~2年思っていたところですが、ついつい億劫で先延ばしにしていたことが花を咲かせる結果になって、むやみにいじくりまわさなかったのがよかったのかも、と今、思います。

うちで育つ観葉植物やサボテン、多肉植物の多くは花も咲かせています。

今現在、開花中...このパープル・ハート(ツユクサの一種)の開花は珍しくありません。季節を問わずたびたび花をつけます。

家庭で実をつけさせるのは難しいと言われているクンクアット kumcuat(金橘の中国語読みだそうです)の乾燥してそのまま残っている去年の実に可愛らしい今年の花が加わりました。

 

毎年花をつけ、しかも子だくさんのこのスパイダー・プラントは、こまめに株分けしてやらないと親株がヒョロヒョロに弱ってきてしまいます。

 

花が咲かないことも多いらしい観葉植物に花を咲かせるコツは...全く分かりません。観葉植物を長生きさせることができたらそのうち咲くことが期待できますよ...ぐらいのことは言えるかもしれません。

「観葉植物の世話が得意」これ、じつは自慢です。

またそのうち、観葉植物の花自慢の記事を載せるかもしれません。お付き合いください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
犬と暮らす日々 (浅井)
2024-07-13 21:16:17
あえて言えば「あまり水をやらないこと」

 素晴らしい コメントですね
  子供の頃から 英語の幼稚園に入れて
    息子をダメにする 母親を 沢山みてます
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浅井さんへ (江里)
2024-07-14 04:12:44
浅井さん、
英語の幼稚園はダメですか。
あまり水をやらない方がいいのは別に気の利いた格言とかでもなにもなく、単に植木の世話が苦手な人の多くが水をやりすぎて根腐れを起こすことが多いからです。子株を分けてあげて喜んでくれる人はたいていいくら言っても張り切って水をあげすぎてしまうようです。
返信する
犬と暮らす日々 (浅井洋)
2024-07-14 17:32:45
女の子は 大丈夫です
 男は 日本の 組織の中では 泳ぎ にくいですね
ICU卒業の 女性の先生は 素晴らしい方が多いけど
  男の 留学組は 遊ぶ方の方が 多いですね
返信する

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