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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

木が芽吹き、生命が誕生する春、イースターの本当の意味を実感!

2018年04月11日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
川沿いの遊歩道、ハッピー・ヴァレーの、雑木林の入り口にあるカエル池(勝手に命名)。



先週の続報です。

月曜日、オタマジャクシの様子を見に戻りました。

いた!



うじゃうじゃ。



魚やヤゴや鳥の餌食になることもなく、孵化した場所にまだそのまま、それにしても ものすごい数です。




川を渡って反対側を歩きます。

  自然の遊歩道なのですが、川の浸食を食い止めるための、遊歩道の舗装と護岸工事が始まっていました。

左手は、牧草地。





住宅街の中の、小規模な農業地帯です。

牧草地の向こうは、住宅地。

今年初めて見た春の子ヒツジ spring lambs。けっこう成長しています。


3月に生まれた、マーチ・ラムだと思われます。

まだ寒い3月、仔羊の生まれる、ラミングの季節の始まりです。



遊歩道には倒木がいっぱい。

比較的新しい、造形的な逸品。




枯死した木かと思いきや、春の芽吹き



木の芽がふくらみかけています。

植物の生命力にはいつも本当に驚かされます。



カエル池には目当てのカエルが、たった一匹しかいませんでした。


何百万匹ものオタマジャクシの両親はどこに行ったのでしょうか。

扶養義務がないのがカエルの家庭の気楽なところですね。

ちょっとめんどう見きれない子供の数ですが。


イギリスの牧羊業は、以前にも書きましたが、コヒツジの畜肉生産が目的です。
オスの仔ヒツジは、タネ羊を残して、冬の終わりに母ヒツジが再び妊娠する前にすべてされます。

母ヒツジと離されることなく、のんびり穏やかな 短い一生を幸せに過ごすはずです。

ほとんどの羊毛は 廃棄されるそうです。壁や床下に詰めるための断熱材として 二束三文で売られることもあるようです。

羊毛用の特殊な種類のヒツジは、スコットランドやレーク・ディストリクトなど、限られた地域で飼育されているようです。
夏に毛刈りをするのは、ヒツジの健康のため。






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コメント (5)
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