ファウンデーション対帝国

前半のストーリーの帝国の崩壊があっさりしすぎで、超人ロックの方がずっと面白い。

後半のストーリーのミュールの正体は最初からわかるが、個人の行動が大局に影響を与えないという前提の歴史心理学を、ミュータントの存在で覆すという発想が面白い。

ファウンデーション対帝国 銀河帝国興亡史 アイザック アシモフ 早川書房