- 人間は所属する集団(国家)の利益を追求する
- 政策として取れる選択肢は限られ、政治家が変わってもかわらない
- 人口の増減により、国家の戦略は左右される
- 領土の拡大先は地理的条件で限定される。
という前提で、これからの100年を予測していく。
これらの前提にたつと、21世紀はアメリカがますます強くなり、アメリカに挑む国々と、封じ込めようとするアメリカとの対立を軸に歴史が進むという、結構説得力ある予測となる。特に、アメリカの戦略や考え方が、わかりやすく説明されている。
一方で、世界の単一市場化により、巨大になった企業の力が国家の力を超えている部分もあり、今後さらに企業が強くなっていくと考えると、国家主体で世界が動くのか、企業主体で動くのかで、全然予測が違ってくると思う。
「暴走する資本主義」もそうだが、国家や企業の動きを、世界全体の大きな流れから分析しようとする本が、アメリカ在住の人によって書かれるところが、やはりアメリカのすごさを感じる。
サンプロとかに出ていた日本のコメンテーターといわれている人たちとはレベルが違いすぎる。
- 政策として取れる選択肢は限られ、政治家が変わってもかわらない
- 人口の増減により、国家の戦略は左右される
- 領土の拡大先は地理的条件で限定される。
という前提で、これからの100年を予測していく。
これらの前提にたつと、21世紀はアメリカがますます強くなり、アメリカに挑む国々と、封じ込めようとするアメリカとの対立を軸に歴史が進むという、結構説得力ある予測となる。特に、アメリカの戦略や考え方が、わかりやすく説明されている。
一方で、世界の単一市場化により、巨大になった企業の力が国家の力を超えている部分もあり、今後さらに企業が強くなっていくと考えると、国家主体で世界が動くのか、企業主体で動くのかで、全然予測が違ってくると思う。
「暴走する資本主義」もそうだが、国家や企業の動きを、世界全体の大きな流れから分析しようとする本が、アメリカ在住の人によって書かれるところが、やはりアメリカのすごさを感じる。
サンプロとかに出ていた日本のコメンテーターといわれている人たちとはレベルが違いすぎる。
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 | |
櫻井 祐子 早川書房 2009-10-09 売り上げランキング : 1743 おすすめ平均 楽しい読み物 "The coming war with Japan Part 2"なのか? 「日土独三国同盟」が合衆国に戦端を開き、そして敗れる、という出来の悪いSF小説。「月の石」を宇宙船にぶつけて爆破って何それ(笑) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます