トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン

かなり期待しており、IMAXで観るつもりだったが、結果的に映画の日に安く観て正解だった。
ストーリーが全くなく、ひたすら戦闘シーンが延々と続き、あまりにも退屈で半分寝ながら観ていた。最初から、オプティマスが本気を出して戦っていれば、30分で終わったのではないか。
同じスタッフにも関わらず、１作目の完成度には遠く及ばず、3Dとしてもアバターの完成度には追いついていない。3Dになることで映像が見やすくなり、トランスフォーマ達の視認性が良くなったのが唯一のメリットだった。
TOHO CINEMAS 日劇が、XpanDからMasterImage方式になり、3D眼鏡の辛さから解放されたのが収穫だった。定価ではIMAX以外の選択はないが、IMAXは映画の日の割引が効かないので、割引料金での鑑賞であればIMAX2200円に対し、MasterImageの1300円は十分に価値があると感じた。特に日劇は、スクリーンが大きいため、前よりの席で観れば、十分満足な品質で観ることができる。シネコンのXPadDで3Dを観ることはもうないだろう。