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映画「恐竜を掘ろう」を見て

2013-03-20 | 教養・娯楽

福井県出身の俳優、大和田信也さんが初めて監督をした「恐竜を掘ろう」が福井県で先行上映されているので見に行った。休日の午前中、客はごくわずかである。全国公開は3月30日だそうで、今は福井県民だけが見られるようである。出演は、松方弘樹、内山理名、高橋愛、あとは知らない人である。あ、キム兄とかガッツ石松はいたが。

勝山市の恐竜博物館、越前町の越前陶芸村、敦賀市の気比の松原、そして福井駅前と福井の風景がふんだんに登場して、福井県民には大変身近に感じるのだが、登場人物が敦賀や越前町から勝山に通勤していたり(しかもその途中になぜか足羽山を通る。)、場所がわかり、地理を知っているだけに不自然である。まあ、映画なんてそんなものなのだろうが。

もっと不自然なのはストーリーなのだが、内容の可否は見る方におまかせすることにして、ここでは多くを語らないことにする。少し前に見た同じふるさと映画「旅の贈りもの・明日へ」がシンプルな(ベタな)ストーリーだったのに対し、こちらはベタではあるが伏線もなく少しわかりにくいストーリーだ。それに俳優も、主役?の女の子はじめイマイチで、内山里名以外感情移入?できなかった。(個人の感想です。)

福井県以外の場所はどうも出てこないようだ。大和田信也さんの福井県への愛情は強く感じることができたし、恐竜博物館はじめ福井の観光宣伝には明らかに役に立っており、ありがたいことである。福井鉄道やえちぜん鉄道の電車も登場する。それにしても、映画の出来はともかく、大和田信也監督、松方弘樹はじめこれだけの俳優を集めることができるのだし、東京は有楽町すばる座での上映だ。どうやら映画界にはかなりの影響力を持っているようだ。

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