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東京ディズニーランド開業30周年に思う

2013-04-22 | 教養・娯楽

東京ディズニーランドが開業30周年を迎えたそうだ。テーマパークとしては明らかに別格である。福井からはかなり遠いのでディズニーシーとあわせてもそんなに多くは訪れていないが、何度も行きたくなるテーマパークはそれほど多くはないし、料金も高いといえば高い(今は6200円)が、ほかのテーマパークと内容を比較すれば納得できる範囲だろう。

初めてディズニーランドへ行ったのがいつだったかは覚えていないが、家には15周年記念のピンバッジがあるし、「2001」と書かれた21世紀記念のチケットホルダーもあるので相当昔だ。ちなみに、昔はパスポートと入園だけの券の区別があったのでアトラクションの入り口で提示できるようビニール製のチケットホルダーがあったのだ。アトラクションにはそれほど興味がない人もいるので入園だけの券があってもいいと思うが。

客層は今も昔もやはり家族連れや若い世代が中心であろうが、開業時にハタチだった人でもいまや50歳、開業時に30歳であればいまや還暦である。ミッキーで育った世代がもはやシニアと呼べる世代になっているのだ。そういうわけで、東京ディズニーリゾートでもシニア用の割引チケットが売られている。60歳以上のシニアパスポートは5500円だが、「ディズニーおとな旅」というのがあって(HPではなかなかわかりにくい場所にあるが)、平日で45歳以上なら同じく5500円である。

ところで、先日、ディズニーの商品パンフレットを見ていたら、ミッキーの模様のついた老眼鏡まで売っていた。今に、老人ホームにもミッキーがあふれるのだろう。 

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