新聞に福井駅前の「アオッサ(AOSSA)」の入場者が開業以来1000万人に達したとの記事が出ていた。みごと1000万人目となったのは家族6人で福井を訪れた人たちらしい。1000万人とはスケールが大きいが、いったいどうやって数えるのだろうか。まあ6年経っているので、1日5000人と考えると数えようによってはそれほど荒唐無稽な話でもないとは思うが。
しかし、博物館とか有料の施設なら入場券があるので数えることは簡単だし、無料の施設でもきちんとゲートがあれば可能であろう。しかし、アオッサって、ショップがあり、図書館があり、県や市の施設がありいろいろで数えようがないと思う。入り口も地下駐車場を含め何箇所かある。たとえ数えたとしても、2箇所をはしごすれば2人になってしまうだろう。
まあ、やはり適当な話である。聞いた話だが、施設で何万人目というセレモニーをするときは、当然それにふさわしい客層の人が選ばれるらしい。施設のイメージによるが、普通は親子連れや県外の観光客などがベストだろう。例えば図書館のイベントでいつも朝から晩まで新聞を読んでいるだけの無職のおじいさんが選ばれるとやはり都合が悪いのだろう。(可能性は高いはずだが。)
これも昔直接聞いた話だが、ある公共施設で開館何万人目か忘れたが、セレモニーをするので何万人目の客になってくれと何日も前に頼まれた親子がいる。当日は精一杯おしゃれして出かけたそうだ。今はたぶんそこまで仕込むと問題になるので、当日見張っていて、あ、あの人がいいんじゃないか、って担当課長が決めるのだろうか。
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